雨の間に~プチリベンジ失敗~ 25.4/13
この日はこれまたビミョーな成果となりました。
所用までのチョイの間で、以前も訪れた某施設を再訪して
少し前に熊本で空振った花をさくっと見て来よう
というけっこう安易な作戦だったんですが
前日とは打って変わっての小雨舞う寒空の下うろつくと
やっぱいろいろ楽しい成果もあったりしたものの
本命がなかなか見つからずに焦りまくったりしたあげくに
これまたリベンジ成功とはいえない結果にちょい涙する、といった
やっぱり間の悪い感じの挑戦となってしまったのでしたf(^^;
<1>東京都各所 |
というわけで、諸事情でやっぱり二日酔いで歩き始めると、
チャボタイゲキ(左)がお出迎え。花のアップ(右)を見ると、やっぱ面白い雰囲気やね。
さて、とりあえず式にうろうろしていくと、大満開のイカリソウ(左)につづいて
こちらもめっちゃ花盛りのハチジョウキブシ(右)があったりします。
嬉しかったのは、可愛らしく咲いていたアオナシ。なにげにまだお会いしたことなかったん
だけど、名前はっきりわかりながら見れるのはこういう場所の特典やな。
様々なツツジ類がまとめて植えてある場所では、いきなり憧れの
アラゲサクラツツジに遭遇して大興奮。先週末挑戦し損ねたとこだからガチで嬉しいぞ♪
サクラツツジも可愛らしい感じに咲いていたりしました。
そういや名前はよく聞くけどちゃんと撮るのはお初かもしれんなぁ。
ウンゼンツツジはちょいピークを過ぎた感じでしたが
イイ雰囲気の場所を選んで撮ってみたり。これも見る機会ないもんなぁ。
さらにアシタカツツジも結構大満開だったりしました。
これはいつか産地にじっくり撮りに行かなきゃいかんやつですよね。
フジツツジもありました。こちらもちょっとピーク過ぎた感じかな。
しかし名札がないとサクラツツジあたり特別つかないかもf(^^;
さらにトサノミツバツツジもありました。これもちゃんと自生地行かなきゃなぁ。
しかし、ツツジ系は現地だとめっちゃ悩むからまとめて比較できるの嬉しすぎますね。
さらに歩いていくと、ビックリするくらい満開のイロハモミジ(左)に続いて
トキワマンサク(右)にも遭遇。そういやこいつも日本の自生種ではあるんだったな。
これもかなり嬉しかったのは、大満開のトウグミ。そういやずっと植栽種だと思ってたら
実は在来種なんですよね。んで分布的に意外に逢う機会なさそうなんだよな。
さらに歩いていくと、めっちゃお久しぶりのコブシモドキもありました。
わりと花盛りな感じではあるけど、雨に濡れ細ってるのがちと残念。
さらに、先はじめのヤマナシもありました。この手も識別ややこしいから
はっきりと名前のわかるとこで見れるの、嬉しいですな♪
花芽をつけているタラヨウ(左)もあったりしましたが、なかなか本命は見つからず
とりあえず温室エリアを見ることにすると、たっぷり実をつけたオオシマコバンノキ(右)に遭遇。
えらく気の早いソナレムグラ(左)なんかも咲いていました。
大珍品ヤエヤマヤマボウシ(右)もありましたが、花は辛うじて痕跡がある程度で…
ハチジョウネジバナ?(左)はすっかり実になっていました。
ついでなのでシマツレサギソウの実のアップ(右)もじっくり撮ってみたりとか。
たっぷり実をつけているシマムラサキ(左)もありました。
大珍品ムコジママンネングサ(右)は数花だけ残っていたのでアップで撮影。
ムニンネズミモチ(左)はまだギリギリ咲き始めな感じでした。
場所を変えると、ヒメシャクナゲ(右)はめっちゃ大満開な雰囲気。
いいなぁと思ったのはこちらのハマハコベ。地味系ではありますが
独特の風情がいいですね。北方系みたいだけど、いつか会いに行きたいもんで。
ナガヒゲウラシマソウ(左)もありました。台湾産ですが一度見て見たかったですよね。
んで、一度エントランスに戻って狙いの花の場所を確認した上で歩いていくと、
花芽もついていませんでしたがマルバオウセイ(右)がゴチャッとあってビビったり。
んで、一番期待していたツクシカイドウ(左)は意外に固い花芽でした。ありゃ、
それでもじっくり探していくと、開きかけている花(右)をようやく発見。
その後もかなり粘って、いくつか咲き始めの花を撮れましたが、これが限界、ってことで
リベンジは微妙な成果で終ってしまったのでしたとさf(^^;
というわけで、ビミョーに画倒れな感じの1日でした。
熊本でまさかの空振り、それも確実にある場所の植栽物がなくなっていたという
安パイに流れたのに裏切られた予想外の空振りから
あとは確実にあるのはここだなぁと思っての挑戦だったんですが
タカナベカイドウがあんな感じでしたから、もう終わりかけだったらどうしよう、と
思ってたのに、まさかの咲いていなかったからなかなか見つからなかった
というオチはなかなか手厳しいものがありました(笑
(ちゃんともろもろ下調べしてから行けって話ではありますが)
まぁでもこの場所も、ここじゃなきゃまず見れない系の花がいろいろあって
特に因縁のある小笠原系の大珍品がずらりと揃えられているのは
嬉しい限りなので、またチャンスを見つけては足繁く通おうと思っております。
次は花盛りのタイミングにきちんと会えるといいなぁ…