壮絶な越年旅C〜微妙な鳥見〜 20.12/31

この日は壮絶かつ怒涛の年末年始旅第5日目、かつ大晦日。
前日編に書いた通り「なかったはずの続編」の第1日目というわけです(笑
というわけで、元々の計画では1日前に来訪していた予定の
某所に足を延ばして、のんびりと鳥見をすることにしたんですが、
記録的大寒波が来ているわけで、かなり南方に来ているとはいえ超寒い。
そして、鳥見的にはそこそこ面白かったものの
この場所で話題のアイツも見ときたいなぁと思っていたら、なんだか
タイミング悪い感じのすれ違い方で逢い損ねちゃって
途中で別方面の挑戦をしてみるも挑戦すらできない完全空振り、とか
なんか絶妙な感じの微妙さにまみれた不思議な年の〆括りとなったのでした(^^;

<1>鹿児島県各所

  
というわけで、やってきたるのはこの場所。これだけで伝わる人には伝わるな(笑
ということで、ナベヅル(左)やらマナヅル(右)やらをのんびり見るあたりからスタート♪

  
時間的にちょうどネグラから飛び立つ時間帯だったようで、上空をにぎやかにツル類が
飛び交ってるのでしばらく撮影してみたり。大晦日にこれはめでたいネ♪

  
いつものエリアでツルの大集結(左)を見ていると、本当に頭上まっすぐ上で
チョウゲンボウ(右)がホバリングしてくれてビックリという一幕もありました。

  
さらにちょいと驚いたのは、なにげなく水路をのぞいたらこんな光景が広がっていたこと。
サギの群れに混じってるのはなんとヘラサギじゃないですか!

  
というわけで、3羽のヘラサギ(左)が、それも結構近距離でのんびりしてたので
どアップ(右)なんかもあっけなく撮影。昨日から縁があるなぁ。

  
しばらく見ていると成鳥はひょっこりと飛んで(左)どっかに消えたんですが
幼鳥(右)はのんびりしていたのでそのままバシバシ激写☆

  
さらに近くではクロヅル親子を発見。割とすぐ飛んじゃったんですが…
 よく見ると顔つきが中途半端なんで、これってナベクロヅルでいいのかな?

  
その後も周辺をウロウロすると、何度も上空をツル類が飛び交うので
バシバシ撮ってみますが、なんせ曇天空抜け、イマイチええ感じには撮れませぬ…

  
さらにあちこちウロウロすると、ある一角にカナダヅルが集まっているのを発見。
なんか10羽近く集まってた感じだったんですが、なんでここに集中してんの?

  
近づいてみると全然逃げないので、頑張ってどアップを撮って遊んだり。
ちなみにこの辺り全部Powershotのテレコンなしです。そんくらいの距離感。

  
ちょっと気になったのはこちらの個体。えらく頭が白っぽいんですよね。
カナダヅルとナベヅルの雑種とかだったら面白けどそんなこたぁねぇよな(笑

  
その後もなんか面白げな集合写真(左)やら、えらく茶色っぽい幼鳥(右)やら
を見て大満足。まぁこれだけカナダヅルを堪能できたら来た甲斐あったわねぇ☆

  
その後はしばらく頑張ってナベヅルの群れの中を見て回ったんですが
にぎやかに飛び交っているものの、期待していた某ツルは混じっておらず残念。

  
田んぼの一角ではすごい数のカルガモの大群がうごめいていてびっくり。
しばらくすると黒々とした群れで飛び交ってましたが、すごいスケール感でした。


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