怒涛の四連休@〜宿縁と豪雨〜 20.7/23
  
<3>熊本県各所 つづき

  
さて、さらに奥まで歩いていくと、ウラギンヒョウモン(左)が何匹も登場。
意外にまだまだ花ざかりのシライトソウ(右)なんかも見つかったりします。

  
意外な近さでホオアカにも遭遇。のんびりとさえずってらっしゃいましたが、
Powershotでこの距離感っていいんすかね。もうちょっと警戒してもエエんとちゃう?

  
小さな水溜まりをのぞきこむと、そこにはヤスマツアメンボ?の幼虫(左)から
成虫(右)までがのんびり鎮座してらっしゃりもしました。

  
アキアカネ(左)は無数と言いたくなるくらい飛び交っていらっしゃいました。
あとはシモツケ(右)なんかも見つかりましたが、かなりジックリ探し回るも
期待していたラン系は全く見つからず。なんか環境でも変わったのかなって感じやな。

  
岩の上でのんびりしているニホントカゲ(左)を見たりしつつ歩いていくと、
美味しそうな雰囲気のタマゴタケ(右)を発見して、夕餉の足しに久々に回収してみたり。
(あとでカップ麺に入れたら予想外なくらい美味かったです♪)

  
さて、それではということでもう1箇所大移動してみると、
ちょうどいい雰囲気に咲いているツクシトラノオを発見。こいつも久々やな。

  
クサフジ(左)も結構艶やかに咲き並んでいるな、と思っていたら
ホソバセセリ(右)がひょっこりご登場。

  
ウラギンスジヒョウモン(左)が葉上でのんびりしていたりもしました。
キタテハ(右)もイイ感じのポーズをとっていたので久しぶりにパチリ。

  
ヒメキマダラセセリ(左)もやってきました。これヒメキでいいんだよね?
あたりにはちょうど花盛りのアソノコギリソウ(右)もいくつも見つかります。

  
さて、さらに歩いていくと、ひょっこりとハナシノブがご登場。
そういえばこいつもいい時期にお逢いするのはお初なんで嬉しいですな☆

  
花のアップ(左)を撮ってみると、やっぱり清楚でエエ雰囲気やんね。
真っ赤実をでっぷりつけたトチバニンジン(右)なんかにも遭遇したりしました。

  
期待していたツクシクガイソウは、少し時期が遅い感じではありましたが
なんとか咲き残りを確認できました。ツクシトラノオとは違う雰囲気でこれはこれでおもろいな。

  
イタチハギ(左)も大満開の株がありました。
オグラセンノウ(右)もありましたが、ちょいと盛りを過ぎた感じだったのが残念。
そういえばマツモトセンノウを探すつもりですっかり忘れてたなぁ…

  
再びハナシノブ(左)をじっくり撮影して、花のドアップ(右)もバシバシ撮影したあたりで
また雨が強くなってきたので、撤退してお次のターゲット方面まで移動してみることに…

  
しかし、移動してきた場所では、すぐにシュロソウ(左)やらユウスゲ(右)やらに逢えましたが
雨脚は強まったり弱まったりするものの、やむ雰囲気はどうも皆無な雰囲気なんです。
ちょいと面白いルートで入手した蝶情報に挑戦するつもりだったんですが
この雨模様じゃちょいとどうにもなりそうにないなぁ(^^;

  
とりあえず面白げな草地を歩いていくと、カワラナデシコ(左)に続いて
アソノコギリソウ(右)なんかもみつかります。

  
フタバハギ(左)があったり、オニユリ(右)があったりもしましたが
この場所で期待していた花は両空振り。あとでいろいろ考えてみると、
前者は終わってて後者は咲く前のちょうど絶妙な端境期だったのかな(^^;

  
シシウド(左)はまだまだ咲きはじめな感じでした。あとは笹やぶの中に隠れている
ノウサギ(右)を見たりした後で、再び豪雨を食らってジ・エンド。
ちょいとばかり不完全燃焼な〆括りとなったのでした(^_^:

というわけで、天候に祟られたりもしましたが楽しめた1日でした。
やっぱりこのエリアに来ると出逢いが濃いわけで、
まぁ初日という意味ではなかなか的確なぷラニングだったんじゃないでしょうか。
成果的には、なんといっても、本当にようやくの出逢いだった
キュウシュウエゾゼミが本当にうれしい限りでした。
いや、この場所だと大量にいていくらでも見れるはずなんですよ、本来は。
なんでかずっと不思議なくらい縁がなかったんですよね。
とりあえずこれで本土産セミ類は全種制覇です♪
さらに、こちらもようやく出逢えたアソタカラコウやらツクシクガイソウやらも
ものすごく嬉しかったし、来た甲斐は十分あったかな。
後半から大雨喰らって、特に蝶方面の挑戦が全然できなかったのは残念無念。
さてさて、怒涛の四連休、お次は一気に南方へどっかんと大移動して
思いっきり南方系のあれやこれやを探しまくるという予定。
どんな展開が待っているものやら、乞うご期待で(^^)♪。


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