壮大な下見〜ぷちオマケ付き〜 20.3/29&30

この日はちょいと中途半端な展開となりました。
前々から行ってみたかったエリアに早春の虫探し、というテーマでしたが
天気予報がイマイチなのは理解していたものの、
予想以上の曇天+寒空でちょっと虫は活動しそうにない感じに。
それでも面白そうなエリアではあるので、下見と割り切って歩き回ってみると
なんやかんやと面白い成果もあって、再訪がなかなか楽しみな感じに。
数日後の棚卸休みでちょこっとだけ挑戦した鳥見方面もオマケで報告します(笑

<1>3/29 福井県某所

  
さて、ワクワクしながら最初にやってきた場所では、なんとカタクリ(左)は
まだ固いつぼみ。スミレサイシン(右)もポツポツありましたが、こりゃダメだなぁ…

  
周辺を歩き回ると、オトメエンゴサク?がずらりと咲いている場所もありましたが、
これはこれ以上の成果は全く期待できそうにないので場所を変えることに。

  
お次の場所で車を停めると、近くのトイレにトビモンオオエダシャク(左)を発見。
ウスアカモンナミシャク?(右)なんかも何匹かとまっていました。

  
モンキキナミシャク(左)もいました。この時期多いよね。
なんか面白い模様のシャクガ類(右)もいましたが、これはなにもんだろ?

  
更にじっくり探すと、シロテンエダシャク(左)もひっそり隠れていらっしゃいました。
なんか面白げなキリガ類?(右)もいたけど、こちらはお名前よくわからず…

  
さて、山道を歩いていくと、ユキグニミツバツツジ(左)を発見。
少し高い梢にマヒワ(右)が群れていたりもしましたが、なかなか撮影チャンスはナシ。

  
しばらく上っていくと、イワウチワ(左)がありましたが、全然花は開いてなくて残念。
スミレサイシン(右)もエエ感じの株があちこちにありました。

  
あたりにはタムシバ(左)もけっこうありましたし、エンレイソウ(右)もありましたが
ここらで小雨が降ってきたので、山を登るのはやめて山すそを歩き回ることに。

  
林床にはおもしろげなネコノメソウ類もパラパラとありました。
これも雰囲気的にはホクリクネコノメかな、と思いつつ、イマイチ違和感が…

  
一瞬だけ薄日が差した頃、色鮮やかなトキワイカリソウの群落を発見。
この時はこのまま天気回復して、とか期待したんですけど、ほんま瞬間芸でした(^^;

  
あたりにはセントウソウ(左)もなかなかいい感じに咲き並んでいました。
ミヤマキケマン(右)もぽつりぽつりと見つかります。

  
アブラチャン(左)も可愛らしく咲いていましたし、いい雰囲気のスゲ類(右)も
ありましたが、なかなか天気は回復せず、期待できそうにないのでさらに場所を変更。

  
すると移動中にめちゃくちゃ色鮮やかなユキグニミツバツツジを発見。
やっぱ他のミツバツツジ系と比べて鮮やかさが段違いですよね。

  
んで、歩きはじめると、いきなり道端にイワナシがご登場されたりも。
しかも結構数があってビックリでした。そういやこんな時期から咲いてるんだっけ。

  
あたりにはタチツボスミレがけっこうあったんですが、ここらのなんか距が長くない?
ナガハシスミレとかとは全然違うけど、妙に違和感があって悩んでしまったり。

  
あたりにはヒサカキ(左)もたっぷり花を並べていました。
タムシバ(右)も近い株があったので、花のドアップを撮ってみたりとか。


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