どうにもな週末〜ハンパすぎる2日〜  20.3/14&15

この週末は、なんともいえずハンパすぎる展開となりました。
土曜はめちゃくちゃ天気が悪かった+夕方から所用があって短時間挑戦、
日曜は超二日酔いでの挑戦+陽炎ユラユラのな展開からの
転戦先でスッ空振りという、なかなかいろいろと気勢削がれまくりなストーリー。
結構ターゲットはいくつもあったんですが、結局見れたのは
直前で情報を確認していた1種類だけだったし、
それもなんか中途半端な成果で、それ以外は全て大空振りだったし、
それ以前に土曜は天気悪すぎて昼寝してる時間が長かったし(笑
間の悪いときはどうもならんな、ということを久々に再確認した次第でした(^^;

<1>3/14 愛知県某所

  
初日は、久しぶりの愛知県某所をうろうろしましたが、えんらい悪天候。
水田地帯をウロウロしてみますが、なぜかシギチはコチドリすら見つからず、
代わりに大量のカモメが。こんな場所になんでカモメ?

  
なぜユリカモメでもなくセグロカモメでもなく、ただカモメだけが、それも1枚の田んぼにだけ
20羽くらい集結していました。せっかくなので成鳥(左)、幼鳥(右)ともじっくりと
撮影してみましたが、なんでこんな場所で集会を開かれていらっしゃったんで?

  
少数ながら頭の黒くなり始めたユリカモメ(左)も混じっていました。
あとはカワラヒワの群れ(右)を見かけてくらいで、全くどうもならず。
雨もかなり強烈になってきたので、しばらくフテ寝した後で、移動することに…

  
んで、移動してきたエリアでもシギチ探しをしますが、これがまるでなんもいない。
散々探し回って、クサシギが1羽。あとは飛んでくタシギを数羽見ただけ…

  
可愛らしいタゲリ(左)やら、水辺をチョコチョコしていたカシラダカ(右)やらは
いたのですが、それ以上は全く何も面白い成果がなく、なんじゃこりゃ状態だったので
この日は早めに大阪まで取って返して、ちょいとばかり痛飲することに(笑

<2>3/15 滋賀県某所

  
ンで、翌日はとんでもない二日酔いでフラフラになりながら、滋賀に足を延ばすと、
水田地帯には満開のオオイヌノフグリ(左)やらツクシ(右)やらがイイ感じ。

  
ビックリするくらいに大満開のタネツケバナ(左)があちこちに絨毯状でした。
ふと見上げると、カワウの群れ(右)が可愛かったのでついでにパチリ。

  
んで、一角に鳥屋の大集団を発見したので向かうと、田んぼの中に、いました、オオカラモズ。
しかし、なぜか地面をチョコチョコするばかりだし、ちょっと遠いし、
その上めちゃくちゃ陽炎が立ってユラユラだし、条件厳しいナァ(^^;

  
ふいに手近な畔の上(左)にも登場してくれはしたんですが、そのままバサッと
遥か遠くの電線に(右)。どっか行っちゃうかな、と焦りましたが
そのまま彼は再び同じ田んぼの中央でウロチョロ再開。うむ、イマイチ面白くない。

  
チョイと距離はありましたが、短時間だけ枯れ木の上に止まってもくれました。
喜んで連写しまくりましたが、後で見ると陽炎ユラユラで連続再生すると揺れるという(笑

  
んで、みなさんはここで飛びモノを狙われているようなので、私も真似してPowershotで
粘ってみましたが、延々連写してまともなのはこの2枚くらい。キビシイ。

  
しょうがないので、もう1つ噂になっているツグミ系珍鳥を探そうと歩き回ると、
大満開のブロッコリー(左)を発見。畑の中にあんまり見慣れないヤツ(右)が
あったけど、これはセイタカハハコグサでいいのかな?

  
あと面白かったのはこちら。たぶんオカタイトゴメの芽生えでいいのかな?
しかし、結構な広範囲をウロウロしたけどツグミ系珍鳥は見つからず。
現地の人に聞くとどうもこの1週間ほど出てないようで…

  
しょうがないので先ほどの場所に戻ると、オオカラモズ君は
ふわりと飛び回って(左)、花上に着地(右)。これはこれでエエ雰囲気で。

  
その後も、土の上でしたが、結構手近な場所(左)に出てくれたり、
看板の上(右)にちょっとだけ止まってくれたりもしましたが、
これ以上は面白い展開にはならなさそうな雰囲気なので移動することに…

  
すると、ちょうどそのタイミングでオオカラモズ君は車止めていた場所の真上の電線(左)に
登場したかと思うと、ちょっと離れた草地(右)へ飛び去ってグングンと遠くへ。
結果的にちょうどタイミングよかった、ということなのでしょうか(笑

<3>3/15 兵庫県某所

  
んで、お次にどんと移動してきた場所では、お久しぶりのO夫妻にご挨拶を果たしたんですが
期待していたレンジャク類は飛去してしまったとのことでガックリ。
とりあえずうろついていくと、ホソウスバフユシャク(左)がいてビックリしたあとで
いつも通りのんびり泳いでいるコブハクチョウ(右)にも遭遇。

  
んで、しばらく池のカモをのんびり眺めて楽しむことに。
上から眺めるキンクロハジロ(左)やら、ヒドリガモ(右)やらはなんやかんや楽しいね。

  
石うえで佇んでいるカルガモ(左)がなんか悠然とした雰囲気を醸してたりもしました。
ふと見ると、カワウの集団繁殖地(右)もなかなかいい雰囲気。

  
さて、再びカモを見ていきますが、ヒドリガモ(左)とオオバン(右)と、
って感じでなんか数も種類も少ない。よく考えたら昔はオナガガモがすごい数いたけど
全然いないんですよね。なんか環境がかわったんだろうかしら…

  
地面をのしのし歩いているヒドリガモ(左)やら、コブハクチョウ(右)を見たりしてから
探索範囲を広げてみますが、小鳥系とかは面白いもの見つからず。まぁ夕暮れ時だったし。

  
いい雰囲気のハシビロガモ(左)もなんとも可愛らしい感じでしたし、
ダイサギ(右)なんかにも会えましたが、その後にO氏に教えてもらった公園を
訪れるもレンジャク類は見つからず、ハンパなオチになったのでした(^^;

というわけで、まるでまったくどうにもこうにもな週末でした。
土曜日は天気は悪すぎるは、鳥はいないわ、おまけにイマイチ調子も悪いわ、で
本当に何にもならない展開でしたから計算から外すとしても、
翌日もド二日酔いだったのが悪いってのを除いても
本命は逢えたもののなんだか中途半端な感じのステージだったし、
陽炎ユラユラで撮影的にも厳しすぎるし、
期待していたオマケは探し回れどさっぱり見つからなかったし、
最後の大転戦先では、すごくお久しぶりのO夫妻にご挨拶できたのは
すごくうれしかったけど、期待していたレンジャクはいなかったし
ツイてないときはこんなもの、って感じでしょうか(笑
『運気アップには寒肥が必要』という信念をもっているので、
これは将来のラッキーへの布石と思っておくことにいたしましょう(^.^)♪


次へ⇒

topへ⇒