秋の九州発作旅@〜放浪theテキトウ〜 19.11/2

この三連休は、少々悩んだ挙句に九州放浪旅といたしました。
本来は南西諸島で秋のクワガタ探しもリアルに検討していたんですが
ちょっとオシゴト方面の展開が不確定だったモンで断念して
熊本〜福岡のちょいとした用事をツッこんでみて
ついでにあちこち九州各所をのんびり巡って遊び倒すことに(笑
んで、初日のこの日はまったくフリーダムだったので
前から気になっていた場所をわりと無計画に何箇所か巡ってみるという
イージーかつテキトーなプラニングで出たとこ勝負に♪
すると、予想もしないスリリングな挑戦から、予想外の迷走とか
やっぱりの展開が続いて、実にワタシらしき面白い雰囲気となったのでした♪

<1>大分県某所

  
さて、途中で寝ちまったモンで少々遅めに到着した山裾では
なんかイイ雰囲気のアザミ類を発見。こいつはなんて種類になるんだろ?

  
たっぷり実をつけたヤブムラサキ(左)もお出迎えしてくれました。
なんか捻じ曲がりまくったハナワラビ類(右)もありました。キミになにが起きたんだ(笑

  
道端にはシラヤマギク(左)がパラパラと見つかりました。
コシオガマ(右)も1花だけ辛うじて咲き誇っていてくれたりも。ギリギリやな。

  
ちょっとヒョロヒョロした感じでしたが、ナギナタコウジュ(左)もありました。
アザミ類(右)はここでもご登場。ヨシノアザミ系になるのかな?

  
さて、せっせと登って岩場に到着すると、さっそくイワギリソウの葉(左)が
あったり、イワヒバ(右)がごちゃっと着いていたりしました。

  
んで、上を見上げると、かなり高い場所でしたけど、期待のブゼンノギクを発見。
そういえばまだ見たことなかったな、ということで探しに来たんですが
意外にさっくりと出会えて、とりあえずほっと一安堵(-^.^-)

  
たっぷり実をつけたネズミモチ(左)もありました。
ヤマシロギク(右)なんかもポツポツと見つかってこれまた嬉しくなったり。

  
んで、尾根道に到着したんですが、これはすごかった。
「幅5mもない狭い道+両脇は切り立った数十メートルの絶壁」(左)という
素晴らしすぎるシーンが延々と続いているんです。
んで、ちょくちょく岩場を登るという。つまりはわかりやすくメチャクチャ怖いんです(-_-;)
ブゼンノギク(右)は手近にあちこち咲いていてくれるのが救いですけどね。

  
というわけで、ブゼンノギク(左)をたっぷり激写しまくって、
花のドアップ(右)もじっくりと撮影してみたりとか。

  
ヤマラッキョウ(左)もパラパラと咲いていてくれて実にいい感じでした。
ブゼンノギク(右)はなんともいい雰囲気の株も次々とご登場。

  
なんか不思議な風情のブゼンノギク(左)もありました。雰囲気が全然違うやん。
んで、そのままおっかなびっくり進んでいったら、いきなり道が谷に消えて(右)しまって
「え〜!うそやん!ここからどう進めっちゅうねん!」とか絶叫しまくっちまったり。
途中で分岐があるのに気づかなかっただけなんですけど、この瞬間の絶望はヤバかった(笑

  
とりあえず引き返しながらじっくりいろいろ見ていくと、シノブ(左)があったり、
おおきな花芽をつけたシマカンギク(右)やらが見つかります。

  
なんか不思議な植物(左)もありました。すっかり終わってたけど、ヤマジソ系?
マンネングサ系の葉(右)も多数だったけど、これはどの種類?

  
びっくりしたことに、1株だけきれいに咲いているシマカンギク(左)があったんです。
さらにあちこちで大満開のイワヨモギ(右)も多数あって二度ビックリ。こりゃおもろい。

  
ウンゼンマンネングサ?(左)もぱらぱらと見つかりましたし、
イワギリソウ(右)も大株が多数あったし、夏に来てもまた面白そうな場所ですな。

  
さて、少々コースを変えてみると、そこでもやっぱりヤマラッキョウ(左)やら
ブゼンノギク(右)やらは次々とご登場。出会いの濃い場所や。

  
ヤマハッカ?(左)もちょこっとだけ咲き残りが見つかりました。
地味系のガ類(右)も登場してくれたけど、お名前わからず。キリガ系かな?

  
途中でホンキでビビッたのはこの場所(左)。
両サイド大絶壁の状態で、幅2mくらいの岩を登って越えるんですよ。
…いやいやマジですか。これが正式なルートってホンキですかアンタ(@_@)
ということでホンキでベソかきながらおっかなびっくり乗り越えると
可愛らしいシラヤマギクの小群落(右)がお出迎え。

  
んで、こちらのコースでもブゼンノギクは次々とご登場。
考えてみたらヤマジノギク系の種類だから、あるとこにゃ大量にあるんだよね。

  
シマカンギク(左)はかなりの大群落があちこちにありました。咲いてたら見事だろうな。
ビックリするぐらいの数のイワギリソウ(右)が壁一面を埋めている場所もあったり
なかなかに底力のある山で

  
ブゼンノギクは、けっこうあちこちでいい雰囲気の株がみつかるもんで
ついつい大量に撮りまくってしまったり。だってカッコいいんだもん。

  
真っ赤な実をたっぷりつけたサネカズラ(左)もありました。
林の中では、足元からひょろりとシーボルトミミズ(右)が転がり出る一幕も♪


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