播磨湿地巡り〜近場の幸運と大迷走〜 19.9/7

<2>播磨地方各所 つづき  

  
さて、お次に移動してきたエリアでは、ごちゃっと咲いているミゾソバ(左)やら、
近くに葉なんか面白い花(右)がありましたが、これはハリイ?

  
愛を語らっているサトキマダラヒカゲ(左)もいました。
歩いていくと、カワラケツメイ(右)がゴチャッと大群生していたりとかも。

  
それじゃ、と思ったら、すぐさまツマグロキチョウが次々ご登場。
秋型の個体(左)や、交尾中の夏型(右)や、バリエーションも豊富でした。

  
ため池沿いでは、ワレモコウ(左)やらオミナエシ(右)やらに遭遇。
この場所はなんか秋の花が多くて賑やかなんですよね〜

  
さらにうろうろすると、コガンピ(左)やらヒキヨモギ(右)やらも発見。
なぜか以前は見つかったタヌキマメは見つからなかったのが不思議でしたが…

  
サワヒヨドリの群落(左)なんかを見ていると、近くのミソハギの中に
不思議なポーズのオオカマキリ(右)を発見。って、♀の左右に♂がいるんじゃんか。
どちらかが思いを遂げるて、どちらかは食われちゃうのか。スリルあるショットだなぁ(笑

  
少し場所を変えると、お久しぶりにホソバヘラオモダカ(左)に再開。
伸びすぎてて全容が撮りにくいかわりに、花のアップ(右)なんか撮って遊んだり♪

  
ここでもトチカガミ(左)が数花だけ咲いていました。
林縁には若いノウタケ(右)なんかも見つかったりします。

  
ミズトンボ(左)も少しだけ咲いていました。昔に比べると結構減ったような?
ちょこんと木道にニホンアカガエル(右)が鎮座していてくれたりもしました。

  
んで、ちょっと薄暗い場所にアギナシ(左)もありましたが、写真ではわかりにくい感じで…
花の部分のアップ(右)でもなんか伝わらないですね。これまた難しい。

  
さらにもう1箇所、ものすごく久しぶりのエエ感じの湿地に行こうとしたら、
お食事中のオオカマキリ(左)に続いて、ふわりとカトリヤンマ(右)も登場しましたが、
久々に行こうとしたら、道が荒れまくってて、どこから行けばいいかわからないという…

  
かなりムリヤリで林を突破すると、そこここに大満開のミズオトギリがありましたが、
そこから池までの間がすんごい藪で、必死に藪こぎしても全然進まないんです。
あちこちにノイバラの大群落があって、そっから先に動けないし…

  
大群落のアキノウナギツカミ?(左)があったり、ふわりとマユタテアカネ(右)が
登場したりもしましたが、汗だくで四苦八苦しまくったあげくに、結局池縁まで到達できず、
半べそかきながらスゴスゴと引き上げることになったのでした。
その後到来した大悲劇はあとがきで…

というわけで、なんやかんやと楽しめた1日でした。
前半戦の濃密さはなかなかなモンで、特にロッカクイとかかなりの感激でしたし
いろいろと我が播磨の底力を感じることのできる展開続きではありましたが、
最後の遭難未遂はいただけなかった。しばらく来てなかった間に荒れたのかなぁ(^^;
んで、実はこの後がイロイロと大変でした。
この日は夜に大阪で所用があったので、野外挑戦は早めに終えて
ゆっくりとそちらに向かうというプランだったんですが、
最後の挑戦でヘバりきったので、ちょこっと仮眠をとったら時間ギリギリに(^^;
ヤバッと思って大慌てで移動しようとしてふと気付いたら、
全身完全に泥まみれ・汗まみれなのに、着替えを積んでくるの忘れてる(@_@)!
というわけで大慌てで服屋に飛び込んで適当な服を買って
大急ぎで移動しはじめたら、ビッチリ動かない事故渋滞にドはまりして
さらにようやく渋滞を抜けたと思ったら、間違って新名神に乗っちゃって…
本来は途中で車を置いてってのんびりと酒を呑もうというプランだったはずなのに、
1時間半遅れでギリギリ到着という大誤算に…
いやぁ、ツイてない時ってこんなもんですね。皆さんもご注意を(笑


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