迷走的3連休B〜不思議なオマケ日〜 18.10/8

この日はまたぞろよくわけのわからん展開でした。
前日編のとおり予定外の展開で計画全部白紙撤回になったもんで
思い切って前々からリベンジしたかった某カワイイ虫を
探しに行こうと方向転換したら迷いまくっただけだったりしたけど
最後にふと思いつきで干潟まで足を伸ばしてみたら
そこそこ面白いものに逢えて興奮したものの
よく考えたらそれって元々のプランに戻ったんだよな、とか
全体的になんとも不可思議なワタシらしい1日となったのでした(笑

<1>岡山県各所

  
というわけで、まずは久しぶりの水田地帯をウロウロすることにすると、
なぜかケリの大群(左)がいてビックリするとこから開幕。こんなに集まることあるのね(笑
近くにはものすごい勢いのあるヒデリコ(右)なんかもありました。

  
ホソバノツルノゲイトウ(左)が大群生している場所もありました。
驚いたのは、かなり水深のある湿田にオオカナダモ(右)が生えていたこと。
田んぼの中にカナダモとはちょいと違和感ありすぎですよね。

  
歩いていくと、水路の中に小さなハゼ類が多数泳いでいました。
なんかビリンゴとかに見えるような気もしますが、ここ実は汽水だったりするのか?

  
細い水路にはメダカ(左)が大量に泳ぎ回っていたりもしました。
アキノノゲシ(右)の大群落もあちこちにあってなんか嬉しくなったりとか。

  
さて、水田地帯をうろうろと歩き回りますが、イボクサ(左)やら、
メリケンムグラ(右)やらが次々と見つかるものの、以前は簡単に見つかった
ヒメシロアサザとかは見つからず。細かい場所も覚えてないしな〜

  
と思いつつさらに歩くと、実に怪しいエリア(左)を発見。
これが広大な放棄田を埋め尽くしているウキアゼナ(右)だったので二度ビックリ。

  
でも、ジックリ見ていくと、その中にけっこうな数のヒメシロアサザが
混じっていて、大満開に咲いていたのでした。健在で何よりですな。

  
いい雰囲気に水面に浮かぶ株(左)もありました。これは風情がある。
周りにはヒメミズワラビ(右)なんかもあちこちにあったりしましたが、
コキクモなどは見つからないまま、時間が遅くなりそうなので転戦することに。

  
転戦してきた池ではヒロハノイヌノヒゲがずらりと並んでいてビックリしましたが、
久しぶりに再訪してみたら、細かいポイントがはっきり思い出せなくて大慌て。
この建物が見えてたよな、とか、この曲がり角に車を止めたよな、
と記憶を手繰ると、場所的にすごい矛盾が出ちゃうんです。こりゃ困った(^^;

  
その中には、ミミカキグサ(左)もけっこう混じっていたりもしました。
コノシメトンボ(右)は何匹も飛んでいたんですが、期待していたトンボは見つからず。

  
探索範囲を広げると、あちこちにヤクシソウ(左)があったり、
チョウセンカマキリ(右)がいたりしますが、歩き回れどポイントがよくわからぬ…

  
林の中を歩いてみると、アケビ(左)を発見。よく見ると周辺にはかなりの数があって
あっという間にこんな感じ(右)。結局合計10個くらい食ったかな(笑

  
探索範囲を広げると、キチョウ(左)やらテングチョウ(右)やらは
多数飛び交っているのですが、期待していたカワイイ虫は全く見つからず。
場所的にも記憶していたような風景がどこにも見つからなくて、なんだか期待薄に
なってきたので、諦めてさらに大きく移動してみることに…

  
やってきたるは河口の干潟。なんか不思議な感じのヨモギ類(左)の並ぶ
砂浜を歩くと、一面にフトヘナタリ(右)が散らばっていたりします。

  
歩き始めると、あちこちにハクセンシオマネキ(左)がご登場。
スナガニ(右)なんかもけっこういてちょっとビックリ。

  
ヤマトオサガニもあちこちに怪しい風情で潜んでました。
このくらいの水深のところにいると潜望鏡感が出てきて怪しさが増しますよね(笑

  
トビハゼ(左)もいい感じに背びれを立ててる個体がいたのでパチリ。
ハクセンシオマネキ(右)は非常に数が多く、色合いもバリエーション豊富でした。


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