嵐の屋久島旅A〜予想外の惨劇〜 18.8/13
  
<2>屋久島各所 つづき

  
さらに登っていくと、えらく大柄なスミレ類(左)を発見。これもヤクシマミヤマスミレ?
ヤクシマシオガマ(右)もいい雰囲気の小群落に遭遇したりします。

  
めちゃくちゃ可愛らしいヤクシマカラマツ(左)もありました。これも小さい。
ものすごくたくさん実をつけたアセビ(右)もありました。

  
岩場には、これもなんともいい雰囲気のヤクシマノギランを発見。
湿地にあるものとは全然雰囲気が変わってこれはなんともフォトジェニック♪

  
そして、黒岳の山頂あたりまで来た時、いきなり青空(左)が広がったんです!
いやぁ、ここまで大変だったけど、こっからはいい天気になるのかぁ、と一安堵してると
少し前まで花が残っていたらしきヤクシマシャクナゲ(右)を発見。
しかし、嬉しい展開はこの瞬間だけで、すぐさま嵐が再来しやがって(T_T)

  
もとの登山道まで戻っても止まないどころかヒドくなる一方の雨にゲンナリしつつ、
登っていくと、なんと花のついたヤクシマシオガマもあるじゃないですか!

  
花のドアップ(左)も撮ってみました。いやぁ、淡いピンクが可愛らしい☆
あたりにはこれまたかわいらしい実をつけたヤマボウシ(右)もありました。

  
あと気になったのは、こちらのヤクシマシャクナゲ。なんか白いものがありますが
これは花芽?それとも葉芽になるのか?なにもんだ?

  
イッスンキンカは意外にアチコチにありました。岩場にあるもんかと思ったら
湿地だったり草地だったり、けっこういろんな環境にあるモンなのね。

  
小さな湿地帯にはイグサ?(左)もぱらぱらとありました。
ずらりと花芽をつけたアセビ(右)にも遭遇。えらい時期がずれんやね。

  
ここで遭遇したのはこれまた可愛らしいヤクシマホシクサ。
小さすぎて現地ではホシクサだと気付かなかったのはヒミツです(^^;

  
ヤクシマノギラン(左)もかわいいのがありました。
ヤクシマアカショウマ(右)もところどころに咲いている株を発見。

  
ヤクシマシャクナゲの虫こぶ(左)は本当にあちこちにありました。すげぇな。
モウセンゴケ(右)もばさっと群生している場所があったりします。

  
湿地を歩いていると、怪しい物体(左)を発見。おや、これは?
と思うと、それは先残りのコケスミレ(右)だったのでした。これは嬉しいサプライズ♪

  
コケに包まれたイッスンキンカ(左)もありました。こりゃヘンな雰囲気。
大きな花芽をごろごろつけたモウセンゴケ(右)も発見。

  
なんか不思議な物体(左)も発見。こいつはなにもんかな?
モウセンゴケにまみれたイッスンキンカ(右)も。これで小ささが伝わるかな?

  
さらに歩き続けると、道端に濡れ細ったヒョウモンエダシャク(左)が。
かなり大柄なイッスンキンカ(右)もありました。ここまで来ると
普通のミヤマアキノキリンソウという認識でいいのかな?

  
花は終わっていましたが、ツルアジサイ(左)もありました。
なんか付属物のあるヤクシマミヤマスミレ(右)もあったけど、これは閉鎖花?

  
さて、ヘロヘロになりながら山頂近くに到達すると、大きな岩の隙間に、
ありました、憧れのヤクシマリンドウです!
花のない株だったけど、これはメチャクチャ嬉しいですやんか(>_<)!

  
ここでもイッスンキンカ(左)がありました。岩場にあるとやっぱりカッコいい。
そうこうするうちに、ようやく宮之浦岳(右)に到着。
でもあたりは眺めもクソもないどころか、横殴りのすんごい嵐状態でして(T_T)
ちなみにこの時点で頭からオシリまで徹底的に完全にズブ濡れ。
せっかく新調した登山靴も完全に水浸し、リュックの中も全部ぐっしょぐしょ。
風が強いので、8月の真夏なのに寒いんです。こんなハードなことになるなんて(-_-;


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