謎な小笠原旅C〜延々と歩く日〜 18.5/2

この日はGWの謎な小笠原旅の第4日目。
ようやく天候も回復してきたので、あらためてフルスロットル!
ということで、恒例のポイントも含めて北から南までかなり広い範囲を
あちこちうろついて、いろいろと探索してまわったり、
さらにかなり長距離歩き回ることまでしてみたりとか
なかなかにjハードなチャレンジという予想外の展開に…
まぁ、私が好き勝手動き回ったから、というのが最大の理由ですが(笑
移動距離が大きくて体力的には結構キた感じもありましたが、
おかげでいろいろと予想外の面白い出会いも続いたりしたのでした(^.^)☆

<1>小笠原・母島各所

  
というわけで、この日も艶やかな夜明け(左)を見つつうろつきはじめると、
道端にクマネズミの死骸(右)を発見。やっぱいるんやね。

  
んで、昨日と同じ場所を通ると、この日もアカガシラカラスバトの群れがうろうろしていてビックリ。
昨日よりも増えていて、10羽以上はいる感じです。こんなに集まるモンなんか。

  
少々驚いたのは、群れの中に混じっていた片足の個体。
大丈夫なんか、とシンパイしましたが、意外なくらい元気一杯に歩き回っていました。

  
さて、恒例の草地では、この日も面白い雰囲気の朝日(左)を見ながら歩いて、
オオハマボッス(右)なんかをいくつか見つたりします。

  
ツルワダン(左)は相変わらずあちこちにありました。
草地の中には、可愛らしいナンバンギセル(右)も1つだけ発見。

  
シマグワ(左)は可愛らしい花をつけている株がありました。
すっかり見になったシマシャリンバイ(右)なんかも見つかったりします。

  
モクマオウの花(左)も発見。すごい雰囲気ですよね。
かなり高い位置でしたが、ヤロードの花(右)なんかも見つかったりします。

  
ふいに道端にムナグロ(左)を見つけたりとかも。ちょっと遠かったけど。
テリハハハマボウ(右)も少しだけ開き始めた花がありました。

  
なんか面白げなイネ科植物(左)も発見。帰化種だろうけどなにもん?
一度宿に戻った後で探索をはじめると、ブラーミニメクラヘビ(右)にも遭遇しました。

  
少々驚いたのは、電気柵にやられていたアフリカマイマイ(左)。
え、貝って電気柵で効果ないんじゃない?ということで地面を歩いていた個体をのっけてみると
予想以上のドデカイ衝撃音とともに同じような状態になって、後ろめたい気分になったり…
さて、この場所では相変わらずオオバシマムラサキ(右)は多数あるものの
狙いの物体はご登場されませぬ。季節が早くて時期的なズレがあるのかなぁ(+_+)

  
しょうがないので探索半を広げると、アオノリュウゼツラン(左)なんかを発見。
近くには実にいい雰囲気の新芽をつけている樹木(右)もあったけど、これはなにもん?

  
なんか面白げなカメムシ(左)も発見。オオモンシロナガカメムシあたりかな?
ご立派なシマオオタニワタリ(右)も鎮座されていたりします。

  
ムニンシュスラン(左)はあちこちに多数ありましたが、今回は花のある株は皆無。
保護されているホシツルラン(右)も見れました。久しぶりに花が見たいナァ。

  
オガサワラグワ(左)がパラパラと植えてあったのも少々ビックリでした。
面白げな沢の中を歩いてみると、オガサワラヌマエビ(右)なんかも発見。

  
お久しぶりのオガサワラオヨギカタビロアメンボも多数発見。
しかし、かなり気合を入れて歩き回りましたが、トンボとかは皆無で残念。
詣でてるかなと思っていましたが、時期的に少々早すぎたということのようですね。

  
青く透き通った海を抱えた地形(左)に見惚れていると、遠くを小さな船。
漁船かな?といいながら撮ってみると、意外にもははじま丸(右)でビックリという一幕も(笑

  
クサカゲロウ類(左)がちょこんと隠れていたりもしました。
オガサワラトカゲ(右)もちょこまかとご登場。こいつは逢えると嬉しいね。

  
シマニシキソウ(左)もあちこちに花盛りな感じでした。
花上にキンバエ類(右)がいたので、なんとなくパチリ。ちなみに小笠原では
道端一面にセンダングサが茂っているのに、ハエとセイヨウミツバチが思い出したように
飛び交う、という南西諸島では考えられない不可思議な光景が楽しめます(^▽^;

  
ちょっと花が終わりかけてましたが、ムニンテイカカズラ(左)も見つかりました。
石の上でのんびりひなたぼっこ中のオガサワラトカゲ(右)なんかにも遭遇。平和な感じやね。

  
でも、すぐ近くにはグリーンアノール(左)も隠れていたりとか。
さらに場所を変えてみると、面白い雰囲気のテリハハマボウの花芽(右)が見つかります。

  
期待通りに、咲き始めた花もいくつか発見。
まだ開ききってなかったですが、この花はなんか逢えると嬉しくなるんですよね。

  
林縁にはハマナタマメ(左)がパラパラと咲いていました。
実にいい感じに茂りきったタコノキ(右)も発見。そうかこんな感じで広がるのね。
なんか真下にキジムナーとかいても全く違和感がない感じがステキですな☆


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