謎な小笠原旅C〜延々と歩く日〜 18.5/2
  
<2>小笠原・母島各所 つづき

  
さらに場所を変えようとすると、道端になんかあやしげな影(左)。
おっと、よくよく見るとそれはオガサワラカワラヒワ(右)じゃないですか!

  
興奮してたら、さらに近くにきれいな成鳥が登場したのでビックリ仰天。
全部で6〜7羽の群れがいたみたいでした。今年は本当に帰還が早いのね。

  
さらにちょこまかと若鳥(左)、成鳥(右)ともに近くにご登場。
これでPowershotなんですから、本当にど至近距離なんですよ〜♪

  
そのまま同じくらいの至近距離でも成鳥(左)、若鳥(右)とも撮らせてもらえたりとか。
こいつもようやく逢えたと思ったら、たっぷり撮れて本当に嬉しい感じやね♪

  
草地を歩き回ると、意外にも小さな虫影が濃いエリアがあってびっくり。
そのほとんどは本土と同じクサササキリで、結構な数いました。

  
その中に、極小サイズのヒバリモドキ類もいました。固有のオガサワラヒバリモドキかと
期待しましたが、広域分布のオキナワヒバリモドキだったようですね。

  
トノサマバッタの幼虫もたくさんいました。ちょっと大きめのから極小サイズまで
ばらつきがありましたが、こいつらが小笠原にも分布しているのってなんか不思議ですよね。

  
卵を加えた華奢なクモ類(左)もご登場。可愛らしい模様の
オニグモ類(右)もいました。お名前はどっちもわからないんですけどね。

  
地味系の蛾類(左)も何種類か飛び回っていました。
んで、草地の中でも虎視眈々と獲物を狙うグリーンアノール(右)が…
まぁ他の場所に比べると彼らも活躍しにくいから虫影が濃いってコトかな?

  
さて、ここからさらに場所を変えて、林の中を歩いていくことにすると、
面白い模様の入った葉っぱ(左)を発見。ハモグリガの類なのかな?
可愛らしいオカヤドカリ類(右)なんかもヒョッコリ登場しました。

  
この林の中でもパラパラとグリーンアノール(左)がご登場。ほんま多いなぁ。
モモタマナの花芽(右)もあったので、ドアップで一枚パチリ。

  
小さな水溜りには、かわいらしいノメイガ類(左)が落ちてたりも。
先ほどとは雰囲気の違うオカヤドカリ類(右)も発見。おうち壊れてんのネ。

  
海岸に下りると、そこらのハマゴウが虫こぶだらけ(左)でびっくり。
近づけない場所でしたが、えらく背丈の高いオオハマボッス(右)もありました。

  
さて、岩場を見ると、あちこちにタマカエルウオが飛び跳ね回ってました。
なんとも愛嬌のある雰囲気で、見てて嬉しくなりますよね。

  
シャコガイの仲間(左)もいました。分布的にシラナミガイになるっぽいですね。
地味系のハゼ類(右)もいらっしゃいましたが、こちらになるとさっぱりお手上げ(笑

  
オウギガニ類(左)もいました。よくわからないけどシワオウギガニあたりかな?
ホウライヒザラガイ(右)も岩場のアチコチにくっついています。

  
オハグロガキモドキ(左)もあちこちにくっついていました。
色の薄いイワガニ類(右)もいましたが、これもオオイワガニの範疇かな?

  
岩の隙間にナガウニ(左)も発見。派手なトゲっぷりですな。
なんか可愛らしい模様の巻貝(右)もいましたが、お名前はさっぱり分からず。

  
岩の間からヒョッコリ顔出した不思議な貝(左)も。なんじゃこいつは?
徹底的に地味なイモガイ類(右)なんかもいくつか転がっています。

  
可愛いハゼ類(左)は次々登場されますが、同じ種類なのかな?
岩場にはたっぷり美味しそうな(右)がヒトエグサついてました。

  
あちこちに転がっているクロナマコ(左)に続いて、えらく雰囲気の違う
ナマコ類(右)も発見。こっちはシカクナマコになるのかな?

  
なんか不思議な感じの海藻の塊(左)も発見。近くに地味な巻貝(右)が
あったのでついでに撮っといたら、これは特産のクサイロイシダタミっぽくてビックリ。

  
色鮮やかで小さな巻貝(左)も発見。なんの仲間になるんかな?
イボタマキビ(右)も岩場の上にパラパラとくっついていたりしました。


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