年の瀬に〜のんびりな鳥見〜 16.12/30
この日はいよいよ年の瀬というタイミングでのノンビリ鳥見。
家の大掃除やらなにやら各方面何とか終わらせて
年末年始のオバカな特攻（詳細は次の掲載分を待て）までの
隙間時間でちょこっと近場を中心に気になっていた場所を
ちょこまか巡るというのんびりな展開。
期待していたあたりは実はほとんど総空振りだったけど
それでもいくつかのおもしろいサプライズがあったり
なかなか楽しい展開の1日となったのでした（＾o＾）
| ＜１＞播磨地方各所 |
さて、まずは道端のノジギク(左)やら、まだ花盛りのノゲシ(右)やら見つつ
海辺を歩きましたが、ここは驚くくらいさっぱり成果なし。
しょうがないのでお次にやってきたお堀では、ふと気付くと森の一部が真っ白(左)に。
これは、と思うと、あちこちにカワウ(右)が鎮座していました。やっぱ強力やナァ。
ふと気付くと、あちこちにゴイサギもいました。なぜか表にいるのは幼鳥(左)ばかりで、
成鳥(右)は隠れ気味なことが多かったのは、経験の差なんでしょうか？
歩いていくと、ホシハジロ(左)多数でなかなか賑やかな感じに。しかし、
ふとその中に怪しい物体(右)を発見して大興奮しましたが、次の瞬間群れごと飛びやがって…
しょうがないので、おりたあたりのホシハジロの群れをじっくり探して、
♀(左)、♂(右)ともじっくりと見ていくことに。
するとしばらくしてようやく再発見。なんとも怪しい風合いのヤツじゃないですか♪
一瞬、アメリカホシハジロ？とか期待しましたが、ホシハジロ系の雑種かな？
晴れたり曇ったりころころと光線具合が変わって撮りにくかったですが、
なんとも面白い風情ですよね。「ホシハジロ×メジロガモ」という意見も頂戴しましたが
さぁて、正体は何者なんでしょう？お詳しい方、ぜひご意見を〜♪
近くには、なんかえらく精悍な感じのマガモ(左)がいました。
よくみると、キンクロハジロ(右)も少しだけ混ざっていたりします。
んで、見ているとその横にまた怪しい物件が！
キンクロハジロにしては顔の白い部分が広いし、これもなにもの？
正面(左)から見ると嘴爪の模様も広いし、スズガモではないけど
色も薄い市なんか怪しい風情(右)。キンクロ×スズガモ、だったりしないかなぁ？
驚いたのは、コブハクチョウがすごい勢いでマガモを追いかけて(左)いたこと。
その後はのんびりと泳ぎ始め(右)ましたが、なにがあったんだろ？
さらに倒木の上で羽繕いをしてるホシハジロ(左)とかマガモ(右)を見たりとか、
なかなか楽しい空間でした。この場所も時々チェックに来なきゃですな。
引き上げようとすると、花はまだでしたが、イヌノフグリ(左)を久しぶりに発見。
あとは冬の寒さに耐えているジョウロウグモ(右)に驚いた後で場所を変えることに。
| ＜２＞大阪府各所 |
お次に来訪した場所では、狂い咲きのモチツツジ(左)がやたら多数。
たっぷり実をつけたネズミモチ？(右)があったりしますが
急激に天気が悪くなってきたからか、狙いの鳥はご不在の雰囲気（＾＾；
たっぷりと実をぶら下げたカキ(左)もありましたが、鳥はなにも飛来しておらず。
のんびりとヌートリア(右)が泳いでくれたのが面白かったですけどね〜
池の中を覗き込むと、比較的近くにオシドリの群れがいて少々ビックリ。
かなり薄暗い場所だったので、デジスコでの撮影はかなり難儀でしたけど…
目をつぶったカップル(左)なんかも撮ったあとで、更に場所を変えると
土手に可愛らしいスイセン(右)がなかなかいい感じ。
んで、久しぶりのコミミズクはというと、暗い場所ばかり飛ぶので
飛びもの(左)はまるでダメダメ。でも夕陽に浮かぶ姿(右)がなんとも凛々しかったり。
薄暗い中でなんどか杭にとまってくれたので、そこをバシバシと撮影。
今年もしばらくはこの場所で賑やかに楽しめそうですね。
日が暮れたあとで、最後のトライアルということでフユシャク探しに向かいましたが、
ボロボロのウスバフユシャク(左)と、ナミスジフユシャク(右)が各１匹いただけで
こちらはなんともしまらぬ貧果に終わったのでした（＾＾；
というわけで、中途半端ですが面白い展開の１日でした。
まぁ、最初に考えていた展開のものは徹頭徹尾空振ったんですが
最後にじっくりとコミミズクを見ることができたし
なにより途中のなんだかおもしろげな雑種が面白い限りですね。
途中の公園での悪天候とか、最後のフユシャク大空振りとかは
なかなか寂しい感じでしたが、年末のこのタイミングでのノンビリした鳥見
というのはそれだけで悪くない時間だったかな、と思い返してみたり。
ちなみにこの後は、年末年始のオバカな大計画の準備を済ませて
前夜祭とばかりにちょっと賑やかな場に遊びに行ったあげく
自分で驚いちゃうくらい大泥酔して潰れてきたのでした(笑