いきなり対馬@〜暑過ぎる島で〜 16.8/14

この日は発作的な対馬旅第1日目。
人生2回目の対馬で、前回見い損ねたやつらをまとめて狙うぞと
気合はスッゲェ入っていたけれど、それを大きく阻害する要因が2つほど。
・まずは本当に発作的な旅だったのでポイント情報がまるでわからないこと
・そしてなによりも、クソみたいな酷暑過ぎてどうにもならん!
それでもせっかく来たのだからと早朝から深夜までひたすら走り回ってみると
早い段階で面白いポイントを見つけて嬉しい出逢いが続いたりもしたけど
途中で暑過ぎでど〜にもならん、と海で泳いじゃうくらいの惨状(T_T)
それでも前回空振りしたもののうちのいくつかには
無事に再会することができて、ちょいと一安堵したのでした☆

<1>対馬各地

  
さて、薄暗いうちにフェリーから降りてさっそくうろうろしていくと、
道中で海辺に大量のハマサジを発見。じっくり調べたら面白そうな環境ですよね。

  
林の中を歩き始めると、ミンミンゼミ(左)がご登場。ノーマルタイプだったけど。
ヒシバッタ類(右)もいたけど、なんて種類になるかなんてまるでわからず。

  
んで、嬉しいことにいきなりツシマスベトカゲに逢えたんです。
前回は全く見かけることもなかったのに、この場所では多数。時期の問題なんか?

  
なんか面白げな雰囲気のハサミムシ類(左)が樹にとまっていたりもしました。
ちょっと薄暗い場所ではマユタテアカネ(右)も姿を現します。

  
ふと、面白げな側溝があることを発見。これはいいんじゃない?と探し始めると
いきなりツシマヒサゴゴミムシダマシがぱらぱらとご登場。

  
ツシマヒラタクワガタかな?クワガタ類の死骸(左)もありました。
ツシマオカメコオロギらしき幼虫(右)なんかも姿を見せたりします。

  
水のたまった場所ではアカガエル類(左)も登場。ツシマアカガエルでいいのかな?
アトボシアオゴミムシ(右)も多数ちょこまかしていたりしました。

  
結構いいサイズのミスジコウガイビル(左)が這っていたのもビックリ。
さて周辺を探すと、ツシマアカガエル(右)は多数見つかります。

  
ツシマオカメコオロギ(左)もご登場。すばやくてほとんど撮れなかったけど。
ニイニイゼミ類の死骸(右)もあったので、これはもしや、と思ったけど、
残念ながらこれは普通のニイニイゼミなんですね。むむ。

  
ひょっこりとツシマオサムシ(左)も登場されてちょっと興奮。
ツチバッタ(右)もアチコチにいました。これは内地と同じ種類なのね。

  
ツシマヒラタシデムシもご登場。これもひたすら歩き回るばかりで
ぜんぜんとまってくれないので四苦八苦しましたが、なんとか数枚証拠写真GET。

  
エンマコオロギは本当にやたらめったらいました。
なんか面白いものかナァと期待したけど、ここだとやっぱ普通のエンマなんですね。

  
などと思っていると、いきなりツシマカブリモドキがご登場!
今回の大目的の1つだったのでかな〜り興奮しましたが、落ち着きなく歩き回るので
数枚だけしか撮れないうちにどこかに潜り込んでLOST。とほほ…

  
ツシマヒサゴゴミムシダマシ(左)はその後もアチコチに登場しました。
カマドウマ類(右)もいましたが、いろいろ調べると内地と同じモリズミウマなのかな?

  
首がにょろりと細長く伸びる実に面白そうなマイマイ類も発見。
なかなか特徴的でしたが、こんなやからはお名前調べようもなさそうやネェ…

  
さらも探していくと、モリズミウマ?(左)はあちこちでパラパラとご登場。
ツシマオサムシ(右)も意外にアチコチで姿を見せてくれます。

  
ツシマナガゴミムシも1匹だけご登場。地味ですがかっこいいですよね。
ひそかにナガゴミ系は好きなんですけど、狙って見れないイメージがあったので嬉しい限り。

  
結構驚いたのは、林道の脇にはひたすらダンドボロギクの群落(左)ばかり続いていた
という圧倒的な事実。シカの食べないものだけ残ってるということですね(T_T)
ちょっと気落ちしながら歩いていくと、地味系の蛾(右)にも遭遇。

  
ツシマアカガエル(左)はその後も何度かパラパラとご登場。
ツシマスベトカゲ(右)も結構見かけました。逆にアムールカナヘビ見なかったナァ…

  
ヒラタクワガタルイの♀(左)も見つかりました。ツシマヒラタクワガタ?
カマドウマ類(右)は意外なくらいいろんな場所で見つかります。

  
場所を変えると、ハンミョウ(左)がやたらと多数飛び交ってました。
オオシオカラトンボ(右)も登場して、ひそかにドキッとさせてくれたりとか。


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