久しぶりの川辺で〜濃いオマケ付き〜 15.1/10

この週末は関東方面をチョコチョコしてあれこれガッツリ遊んできました。
生きもの方面だけでなく、懐かしい面々との久しぶりの再会も
あったりして、かなり濃密だったのですが、
初日のこの日は、毎年恒例の「鶴見川流域ネットワーキング」主催の、
"鶴見川新春ウォーク"に、今年も参加。遠征参加も今年で10年目かな?
今年も上流側の日程での参加だったので、ついでに早く行って
久しぶりの源流の泉に挨拶してなんか初手からいい気分☆
道中ではあれこれと面白い出逢いも満載で大満足。
ゴール後はそのままレンタカー屋に飛び込んで大移動し、深夜遅くまで
なぞのフユシャク探索隊に混じって大騒ぎする、という
なんとも濃い&ハードで楽しい1日となったのでした☆。

<1>鶴見川上流部

  
というわけで、この日は前泊+始発バスで朝イチから鶴見川源流の泉(左)へ。おお、久しぶり。
うろうろしていると、いきなりカワセミ(右)がえらく至近距離にご登場されます。

  
満開になりつつあるハンノキ(左)を見つつ周辺を歩き回ると、
これまた目の前にひょこんとツグミ(右)が登場して歓迎してくれたり。

  
林の中をうろうろすると、花芽をつけたキブシ(左)を発見。微妙な春の気配?
なかなか見事なスケールのアカバナの枯れ穂(右)なんかも見つかりました。

  
ちょこっとエノキの落ち葉をめくってみましたが、見つかったのはゴマダラチョウ(左)ばかり。
コブシの冬芽(右)も膨らんでいて、まだ遠い春を感じてみたりとか。

  
これまた近くでウロウロしているハクセキレイ(左)なんぞ見てると、
頭の上にアカゲラ(右)が登場してビックリ。お尻しか撮れなかったけど…

  
意外なくらい交通量が多くなっているのに驚きつつ、周辺を歩くうちにあっけなくタイムアップ。
つるみ川新春ウォークの集合地点に向かい、たくさんの参加者に驚き、
懐かしい方々にご挨拶してからいざスタート♪
そいえば、しばらくはS氏と濃い虫談義していたのでほとんど写真撮ってないナァ(笑

  
川沿いを一度離れたあたりで、何度も選定され続けて箒のようになったイチョウ(左)に
笑ったりしつつ、しばらく歩くと川幅の広くなった鶴見川(右)に再開。
このあたり、私のいた頃に記憶しているのとけっこう風景が変わってるんですよね。

  
川面にはカルガモ(左)やらなんやらのかわいい鳥が次々とご登場。
ご説明ポイントでは、可愛いカワセミ(右)もちょこんと鎮座していたりします。

  
ちょうど電話がかかってきたので説明中の御一行を外れて離れた場所で話していると、
なんかえらく警戒心のないカワセミが登場してビックリ仰天!
これ、デジスコじゃなくてPowershotなんですがノートリなんです(笑
このあたりのカワセミは人馴れしているようでなんとも豪気ですよね☆

  
ふと見下ろすとキセキレイ(左)がちょこまかしていたりもしました。
頭上をふいにチョウゲンボウ(右)が通ったりもしましたがうまくは撮れず。

  
カワセミは何度も川辺に登場し、その度に隊列のスピードが遅れるので
進行役のI氏をキリキリさせることに。毎度遅くてスンマセン(笑

  
さらに歩いていくと、川沿いに葦原が出てきて(左)、小鳥の声も賑やかに。
といってもじっくり狙うと遅れるので、カルガモ(右)とか撮ったくらいでしたけど。

  
アオサギ&ゴイサギ(左)なんて面白いシーンもありました。
近くにはダイサギ(右)と、コサギもいて、なんかサギ類大集合状態(^-^)

  
なぜか真昼間なのに明るいところで全身丸見えのゴイサギ幼鳥(左)も発見。
少し遠かったですが、オオバン(右)もいました。やっぱり増えてますねぇ。

  
カルガモ系の雑種かな、という風合いのカモ類(左)も見つかりました。
水辺の枝先にはコサギ(右)がひっそりとチャンスをうかがっていたりします。

  
昼休みポイントでは、いつものようにコガモが大量にいたので、
♀(左)、♂(右)ともバシバシと撮影。意外だったのは、今年はコガモばかりで
毎年混じっているオナガガモやハシビロガモが見つからなかったこと。なんで?

  
びっくりしたのは、ここでイソヒヨドリ(左)がいたこと。おまけにえらく警戒心ないし。
海辺のイメージが強いけど、やっぱり冬場にはけっこう内陸まで来てるんですね。
あとはシルエットになったアオサギ(右)がカッコよかったので思わずパチリ。

  
足元にスズメがチョロチョロしてたので、そちらもドアップで狙ってみたら
なかなかいい感じ。こいつらもよく見るとおもしろかわいい模様してますよね♪

  
ハクセキレイ(左)も足元をチョロチョロと通っていきました。
見下ろす位置にえらく至近距離のカワセミ(右)なんかも発見。

  
セイタカアワダチソウ(左)はまだ若干花色が残っていました。
いきなりこれまたすごい至近距離にメジロ(右)が登場してビックリという一幕も。

  
この日はちょっと意外だったのは、猛禽が少なかったこと。チョウゲンボウ2回、
あとはすんげぇ遠くのノスリ(左)だけで、常連のオオタカは登場せずに残念。
そんなこと思いつつ、要所要所で解説(右)を聞きながら川辺をのんびり歩きます。

  
日も少し傾き始めた頃、ちょいと薄暗い場所で、一応鶴見川では少数派の
オカヨシガモの群れを発見。うまく撮れなかったけど5羽いました。

  
ゴールも近づいてきた頃、毎年恒例の甘酒(左)をご馳走になって、一息。
寒い中を長時間歩いた後の甘酒って、ホンマに体に染み渡りますよね〜♪
そうこうするうちに日も傾いて、なかなか幽玄な雰囲気(右)に。

  
外灯の上にセグロカモメ(左)がのんびりしていたりもしました。
ゴール間近になると、夕陽の残り香に切り抜かれた街と川のシルエット(右)が
なんとも雄大な雰囲気をつくりあげていたりとか。実は奥に富士山も見えてるんです。

  
そうこうするうちにゴールの鴨居河川敷に無事に到着!
今回は何がすごいって、先頭から最後尾まで5分と離れていないという
見事な統制の取れっぷりだったんですよ。こんなの前代未聞じゃない?
おまけに途中で30分遅れていたはずがオンタイムにゴールインだったし。
さすがはI氏の進行調整、ダイヤどおりにカッキリで(笑
私がスタッフだった頃は、最後尾をお子様方+放し飼いなヤカラで歩いてましたが
先頭との時間差は1時間強、コースタイムなんて完全無視だったナァ(^^;

  
お迎え企画の灯りと夕陽の中の富士山(左)という不思議なショットも1枚。
面白かったのは、丸木に十字に切り目を入れて火をつけた独特の灯り(右)。
これ、なんともお手軽でなおかつ雰囲気がいいですよね。
その後は毎年恒例、あったかなトン汁を頂戴してほっこりする幸せな時間となったのでした☆


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