ハンパな成果〜播磨チョイ巡り〜 14.11/15

この日は、諸般の事情で短時間挑戦となりました。
ちょいとシゴト方面が詰まってヘバってたので、遠征する気にもならず、
家の所用も済ませてからのご近所巡り。
というわけで、最近空振った所を中心にうろつきましたが
時期的にも11月中旬でちょいと遅かったようで、さらに少し寒く、
結局さほど面白い展開もなく、なんとも中途半端な
成果だけに終わってしまう、そんな感じの1日でした(^^;

<1>播磨地方各地

  
さて、やってきたのは家から5分の某所。ミヤママンネングサの群落(左)を
見ていくと、近くに可愛らしく色づいたアオツヅラフジ(右)なんぞ発見。

  
んで、期待通りに、クロツバメシジミがご登場。5〜6匹いました。
一時期かなり減ってマズいかな、と思っていたんですが、最近は
順調に回復しているようで、なんとも嬉しい限り。

  
しばらく粘って、花上の半開シーン(左)や、いい雰囲気の翅表(右)
なんぞ撮って大満足。来年ももっと増えてくれよ〜

  
ついでなので同じく近場の、屋根上にツメレンゲが群生してるお屋敷を
のぞくと、さすがにほとんどは枯れ穂(左)になってましたが、辛うじて花の残る株(右)も
少しだけ見つかりました。こちらもかなり株数が増えていたのが少々ビックリ。
…この屋根に先ほどの産地からクロツ♀を数匹持ってきたらどうなるんだろう、と
妄想が走る今日この頃。距離的にはごく近いことだしねぇ。

  
さて、場所を変えて水辺を歩くと、ヤマラッキョウ(左)はもう終わりかけな雰囲気。
近くでヤマトシジミ(右)がアピールしてたのでついでに1枚パチリ。

  
イヌセンブリもほぼ終わりかけでしたが、まだあちこちで咲いている株がありました。
草刈されちゃった後に復活した低い株の方が咲いてる期間長いのかな?

  
池の中には大量のホシハジロ(左)や、ヒドリガモ(右)が集結していました。
もしかしたら大物が?と思ってしばらく見たけど、遠くにヨシガモがいた程度。

  
アメリカヒドリとの雑種?という感じのヒドリガモ(左)も近くにいました、
あとはオオバン(右)がやたら多かった程度で、デジスコ出す気にもならず。

  
歩いていると、いきなりすげぇ頭上低くをミサゴが通り過ぎて(左)ビックリという一幕も。
通過時には間に合いませんでしたが、左のショット、ノートリです(笑
その後はしばらく上空でのんびり輪を描いて(右)くれたのでした。

  
真っ黒に色づいたヒサカキの実(左)もなかなか風情のある感じ。
あたりのジョウロウグモ(右)には、すでに疲れた雰囲気が漂っています。

  
その後もしばらくウロウロしましたが、オオバン(左)がやっぱり多かったのと、
こちらに驚いて飛び出したコガモ(右)が撮れた程度で、意外にもアカネ類は皆無(^^;

  
しょうがないのでさらに移動してきたのは、少しはなれた某公園。
この場所にはやたらとあるノジギクだかイエギクだか判然としないノギク類(左)を見つつ、
先日のツメレンゲの群落(右)の様子を見に行くことに。

  
すると、期待通り花は咲いていたんですが、やっぱり終わりかけ。
まあ、時期的にも厳しいと思ってたので思ったより残ってたというべきかな?

  
せっかくなのであと2ショットほど追加。独特の風情ですよね。
花盛りは10月末くらいかな?また来年はその時期に再挑戦しなきゃ。

  
池をのぞいてみましたが、ヒドリガモ(左)がのんびりしてた程度だったので
前回と同じあたりを散々探しまくって、ようやく1つヒメカマキリの卵のう(右)を発見。
でも、これ昨年のものらしく、中央が開いた孵化済みのものだったんですよね。
ということでなんか最後までシマらないオチだったのでした(^^;

というわけで、なんともハンパな成果でした。
まぁ、時間も短めだし、正直あまり気合が入りきっていませんでしたから
こんな結果になったのかもしれませんけどねぇ(笑
時期的にも冬鳥のうわさが到来する前、トンボがほぼ終わりかけ
という端境期でもあるので残り物探しみたいになってしまいましたが、
それでもパラパラと面白い出会いがあったんだから地元の底力はすごい。
しかし今回ふと思ったのですが、特に狙いのないようなタイミングでは、ついつい
実績がある場所を順番に巡ってしまいがちですが、
地図見ながら池を端から順番に、とか、目星をつけた山を徹底的に
なんてのもタイミングによってはやっても面白いかも。
いろいろ動き方のバリエーション増やしながら頑張るぞっと(>_<)♪


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