欧州がさがさ団A〜動物園に狂喜〜 14.8/12

この日はドイツでこぼこ旅の第2日目。
家族イベント的には市場を散策して買い物したあとで動物園、
ということで、朝早めの時間からほぼべったりくっついてく予定の1日。
前回のパリの経験から、こんな日はほとんどなにも
見れないだろうな、ということで早朝の散歩に気合を入れたのですが、
時間が早かったこともあって期待していたほど濃い成果にはならず、
おまけに天気が悪くて、昼の観光中も途中からけっこうな雨になったんですが
後半の動物園が生きもの屋的にもめっちゃくちゃ楽しい場所で、
子どもなんかほったらかしてもう超大興奮♪
あれこれずっとカメラ向けっぱなしという楽しい展開となったのでした(^^;

<1>ドイツ・ハンブルグ周辺

  
さて、まだ月もはっきりした薄暗いうち(左)から歩き始めると、いきなり民家脇に出てきたのは
なんとヨーロッパコマドリ(右)じゃないですか!でもまだ薄暗いのに撮れるわきゃなくて…

  
センニンソウの類(左)も発見。調べると、こいつはシロブドウセンニンソウっていうのね。
クルマバナの類(右)もありましたが、こちらはさっぱりお名前は分からず。

  
ツルイタドリとかの仲間かな?という感じの植物(左)も見つかったりしました
草地にはハナウド系の仲間(右)もこっそり咲いていました。

  
さらに歩くと、これも本場モノのキバナノレンリソウ(左)も発見。近寄れなかったけど。
あたりでは至近距離にミソサザイ(右)が出てくれたけど、暗くて全然撮れやしない(^^;

  
民家の脇にはなんか面白げな白い花(左)も咲いていました。
薄暗い場所ではミズタマソウによく似た花(右)もありましたが、なにものかな〜?

  
などと悩みつつずんずんと歩いていくと、いつのまにか海岸(左)に到着。
海辺にはユリカモメ(右)がのんびりとしていたりします。

  
砂浜を歩いていくと、ヨモギギク(左)なんかも咲いていたりしました。
ベンケイソウの類(右)もありましたが、調べるとムラサキベンケイソウっていうみたい。

  
コゴメバオトギリ(左)もわんさか咲いている中で、よくみると少々線の細そうな
ハタザオの類(右)も発見。いまいちよくわからないので別のグループかも…

  
なんか面白げな実をつけたバラの類(左)がありました。園芸種の逸脱なのか?
オオバナマツヨイグサ(右)もありましたが、これはこちらでも帰化種なのね。

  
ザボンソウ(左)も群生していました。少しだけナルトサワギクに似た
雰囲気の細い感じの菊類(右)もあったけど、これも帰化種かな?
といった感じでなかなか楽しかったのですが、周辺の林の中は当然ながらまだ
完全に暗くて生きもの探索という雰囲気はあまりなかったりとか。

  
諦めて戻ろうとすると、庭に何羽ものクロウタドリが集まっているお宅を発見。
残念ながらすべてが色の中途半端な幼鳥でしたが、やっぱりこちらでは多いのね〜

  
さて、その後は家族と合流して市場に向かい、トマノの恐るべき多様性(左)にびっくらこいたり。
あれこれ見物したり買い食いしたりと市場もかなり楽しくオススメでしたが、
HPの趣旨からはズレるのでざくっと省略(笑)。ちなみに、その途中でちょいと高い看板に
オオモンシロチョウ(右)がいたので撮影しましたが、これが後で重要な意味を持ってきます(笑

  
んで、続いて移動してきたのは、名高いHagenbeck動物園(左)。有名観光地だそうで。
歩き始めると、芝生にはカワリミタンポポ?(右)なんかも咲いています。

  
入ってすぐに突然の豪雨に降られてしまったのですが、あわてて避難した
木影で、いきなりシジュウカラ(左)と、アオガラ(右)を発見!
よく見るとその周辺が餌やり場になっていて、雨で凹むみなさんの横で
一人大興奮しながらシャッター切りまくってみたりとか(笑

  
じっとしていると、真っ黒なクロウタドリもスタスタとやってきました。
今まで日本ではけっこう遠目のショットしか撮ってないのでかなり興奮しちゃったり♪

  
さらに、なんとヨーロッパコマドリまでご登場。それもかなりの至近距離まで来るんです。
暗くてシャッタースピードはISO上げても1/10秒とtかでブレブレでしたが
数枚何とか悪くないショットもGET。いやぁ、可愛らしいねぇ☆

  
さらに中に進むと、池の中に大量のカモ類がいて、さっそくアカハシハジロ(左)やら、
アカハジロ♀?(右)やら発見。こりゃすげぇとしばし興奮したんですが…

  
アメリカオシの♀(左)、♂(右)やらがいて、こいつら全部単なる飼育個体と発覚(笑
でも、お初の出逢いなのでちょいと嬉しかったりとか。♂は中途半端な羽衣でボロボロだけど。

  
オシドリ(左)もいい雰囲気でたたずんでいました。んでもって、個人的には
大興奮してしまったのは、ホンケワタガモ♀(右)。日本じゃまず見れないもんね。

  
あとは、同じくのんびりしているトモエガモ♀(左)を撮ったりしたあとで、
あとは真上からのアカハシハジロ(右)なんかを楽しんでみたりとか。


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