恒例な行事〜鶴見川源流祭2014〜 14.5/11
  
<2>小山田緑地周辺 つづき

  
アリの大群の傍からは、ツツシンクイとかの類かな?という微小甲虫(左)も登場。
うろうろしてると、このあたりでは見覚えのない、アシナガオトシブミらしき死骸(右)も発見。

  
うろうろすると、カラムシの群落には、今年もフクラスズメの幼虫(左)が多数。
1つの葉に3匹いるケース(右)もあったけど、これは大丈夫なのかな?

  
さらにうろうろすると、木漏れ日に浮かび上がるキンラン(左)も発見。
まだ花を残しているタマノカンアオイ(右)なんかもありました。


そうこうするうちにイイ時間になったので、 鶴見川源流祭の会場へ移動することに
すると相変わらずにぎやかな感じで、やっぱりテンションがぐぐんとあがります。
ここらでSさんは「あまりいい天気なので」と、さらにマニア度の高い物件を狙いに
転戦されていきました。濃密なご案内をありがとうございました☆

  
さて、ブースを見ていくと、某氏ご自慢の超大型コクワガタ(左)やら、
朝っぱら見つかったというミドリカミキリ(右)やらが展示してあって初手から仰天。

  
生麦水槽では、今年も元気にウキゴリ類の幼魚(左)が泳いでいました。
最近見つかるようになったというホンビノスガイ(右)も展示してあったり。

  
トサカギンポ(左)もひょこっと顔を出してなかなか可愛らしい感じ。
結構大きなサイズのヒメハゼ(右)もいて、これまたビックリ。

  
極小サイズがかわいらしいヒメハゼ(左)も泳いでいましたし、
砂の中にもぐって隠れていたのはマゴチ(右)。うむ、すごいラインナップだ。

  
何度見てもきれいで可愛くて見惚れてしまうのはエドハゼ。
こいつも含めて、ワタシのいたころには見れなかった魚が各種いるんですよね。
一度魚採りに遊びに行かなきゃならぬ、と思いつつ行き損ねてるなぁ(^^;

  
これまた大珍品のヒモハゼ(左)も展示してありましたし、
青斑の鮮やかなスジハゼ類(右)も実にいい感じ。やっぱりこのブースはすげぇ。

  
さて、周辺をうろうろすると、大満開のホタルカズラを発見。
日差しの中で撮ると格別のきれいさですね。結構増えているみたいでうれしい限り♪

  
ホオノキ(左)はまだ満開の花を残していてくれました。
あたりには他にもいい雰囲気のキンラン(右)を発見。数は増えてるよね。

  
タツナミソウ(左)も咲き始めていました。人家の周辺には白花品(右)が
ありましたけど、これも種類としてはタツナミソウでいいのかな?

  
うろうろしてると、ふわりとヤマサナエ(左)もご登場。
ヤブキリの幼虫(右)なんかも、なんかのんびりとしていたのでパチリと1枚。

  
この時期のお楽しみ、ヒゲブトハナムグリ(左)は無数に飛んでる草地がありました。
あたりにはホウチャクソウ(右)も咲き残りの株を発見。

  
ちょっと嬉しかったのは、えらく立派なササバギンラン(左)。
花のアップ(右)も撮ってみましたが、やっぱなかなかいい造形ですよね。

  
そして、こいつにも挨拶をしないわけにはいかない、この時期のお約束
コケリンドウ。今年も満開でしたが、手を抜いたらあまりいい感じには撮れず(^^;

  
のんびりと大満開のハリエンジュ(左)を眺めたりしていると、
Eさんによる、なんとも幸せオーラ満点の光景(右)も拝むことができました。
お子さんがすげぇハイテンションで感心してると、実は全力で遊びすぎて
電池切れ寸前で、肩車された瞬間に寝かけてたのには笑っちゃいましたが(笑

  
さて、その後も源流祭はにぎやかにすすんでいき、白井貴子さんのライブでは
"ザリガニキング"まで登場して、もう大騒ぎ。いやぁ、やっぱ楽しいわぁ♪

  
その後も会場をうろうろしながら、ハリエンジュのドアップ(左)やら、
草地の中に咲いているヤセウツボ(右)を撮ったりしてのんびり遊んだり。

  
最後にうろうろしていると、アシナガオトシブミ(左)がご登場。あたりには
極小サイズのクチブトゾウムシの仲間(右)なんかもいたので激写した後で
いつもどおりの懇親会に参加し、和光大学の学生さんの暴走っプリに
今年も痛く感動しての、大満足の〆括りとなったのでした♪

〜おまけ〜

  
おまけは、自宅で飼育中のミスジチョウのその後。庭のモミジに放したら、
いい雰囲気の終齢幼虫(左)から、蛹(右)になりました。羽化はいつだ?

というわけで、今年もやっぱり力一杯楽しめた一日でした。
もう古巣を離れて10年近くになってしまうのですが、やっぱりこのイベントだけは
なにがあろうと欠かすわけにはいきませんなぁ。
懐かしいメンバーへの挨拶と、のんびりした時間、ステキな展示の数々、
そして、オマケの散策では必ず1つは心臓の飛び出しそうなサプライズが付いて
くるのだから、ヤメられるわきゃない。
特に今回は、Sさんにご案内いただいてのアリ方面探索で
なかなか普段は考えのいたらないような世界をいろいろと垣間見る
ことができましたし、楽しい裏話も盛りだくさん、
そしてフクロウの巣立ち雛なんてのはちょう弩級のサプライズまでありましたしね♪
改めてSさん、ご一緒いただいてありがとうございました☆
ちなみにこの日も〆は和光大学・かわ道楽の学生たちのフルスロットルの
暴走っプリがなんとも素晴らしく、やっぱり今年も来た甲斐があったと深く満足した次第(笑
来年もまたヒョロリと顔出すと思いますので、どうぞみなさん、ヨロシクです♪
ちなみに、今回の会場、小山田緑地を初めとした鶴見川の源流部では
毎月様々なイベントが開催されています⇒鶴見川源流ネットワークのページを参照♪
かなりオススメですので、是非是非、一度遊びに行ってみて下さいませ(>_<)!


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