小春日和の中〜超極秘情報にて〜 14.2/23
  
<2>紀伊半島各所 つづき

  
さて、さらにあたりをウロウロすると、カモメ(左)がいたり、あちこちに
意外なくらいオカヨシガモ(右)がたくさんいたりします。

  
驚いたのは、かなりの数が打ちあがっていたアカクラゲ(左)。
場所によってはベタベタとすんげぇ数(右)干からびてました。そういう時期なのか?

  
その中にパラパラ混じっていたのは謎の物体(左)。クラゲの一部?
キセンガニの割れた甲羅(右)なんかもちょっと面白い雰囲気だったりとか。

  
さて、あたりの池を覗き込むと、ハマシギ(左)やらタシギ(右)やらが
せっせと餌とってました。あまりマジメに狙わなかったら半端なショットやなぁ。

  
というのは、結構な近距離にいきなりオオハシシギが登場したので、
あとはこっちばっかり狙っちまったもので。素早く歩くので撮影は難儀でしたけどね。

  
さてさて、さらに転戦して来た場所では、道の上を歩いているツグミ(左)を発見。
干潟にはミヤコドリ(右)も結構な数いましたが、さて狙うか、と思ったら
何の合図なのかバサッと全て飛んで、一気に沖のほうに飛んでっちまったり…

  
代わりに登場したのは、ウミアイサ。ちなみに、すんげぇ強風が
吹き荒れていたので、左のショットはたてがみ逆流のパンクヘッドになってますね。

  
おおっというくらいの近距離にホオジロガモ(左)も登場。素早くてなかなか撮れなかったけど。
浜辺を歩いていくと、チョロチョロしているハマシギ(右)にも遭遇します。

  
しばらく歩いていくと、少し遠めの場所にミヤコドリが集結していました。
せっかくなのでなんとかいい感じに撮ろうと粘りますが、距離があるし、半分寝てるし
なかなかいい感じには撮れずに残念。もう寝始める時間なのか?

  
しょうがないので戻ると、ウミアイサの♀(左)を発見。
んで、ビックリしたのは、えらく近距離にホオジロガモ♂(右)がいるじゃん!

  
普段はかなり素早く潜りまわるのでデジスコだとほとんど勝負にならない
相手なのですが、なにがあったのか近距離でのんびり(左)してくれて、さらに
時々水を飲んでは不思議なポーズ(右)までご披露。こりゃ嬉しい。

  
せっせと羽繕いしている♀(左)もいました。夕暮れ色に染まりつつありますが
ホオジロガモ♂(右)はその後も近くになんども出てくるので必死でバシバシ撮影。

  
ちょっと斜め上見た不思議なポーズ(左)も見れましたし、幸運にも
近距離のカップルショット(右)まで撮れたので、もうホンキで狂喜乱舞♪

  
引き上げようとすると、比較的近場をチョロチョロしているミヤコドリもいたので、
こちらもバシバシと撮影して、この日の〆としたのでした。

というわけで、まとめて楽しめた1日でした。
勘違いの寝坊はあったし、機材トラブルに泣かされましたが、
狙いの超大珍鳥がじっくり見れたのが嬉しい限り。
ちなみに後で気付いて驚いたのは、最近購入した名著
日本の野鳥650」に載ってる個体、コイツなのね。面白いナァ…
(あ、ちなみにこの図鑑はホンキでオススメなので是非買ってみてください)
その後の転戦先でもあれこれかなり楽しめたし、
ちょっとラッキーなチャンスも多数で、本当に満ち足りた1日(>_<)。
でも、最後に微妙なオチもついてきました。
この日は帰路に、久しぶりの大盛り定食屋で4杯飯かっくらい、
大満腹での帰路、あと1Hほどってトコロから妙に疲れが出始めて
最後にはフラフラになりつつ、風呂にも入らず倒れこんで寝たのですが、
翌日ヘロヘロで出勤しながら、ムリ利かなくなったなぁと
しばらく思い悩んだ後で、ふと「疲れてんじゃネェ、これは熱あるワ」
という圧倒的事実に気付いて笑ってしまう始末。
そんなこんなで更新は大幅に遅れまくったのでした。チャンチャン(^^;)


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