東海ぐるり旅〜多重な幸運〜 14.2/11

この日は、またぞろえらく発作的な動き方をしてまいりました。
思考回路としてはごく単純で、昨年も見に行ったあの鳥が再来してるようだから
リベンジに行きましょう、というのが分かりやすいスタート。
情報拾ってる途中で、ヒョンなコトで他の種類の情報も拾えたので
両方行くべ、とワクワクしながら向かったのですが
目的地へ向かう途中で、ふとこのルートって新年にも通ったよなぁ、
あのときの目的地って実は結構近いんじゃね?
とカーナビに尋ねてみたら本当に近かったので朝イチの目的地を急遽変更(笑
さらに現地で面白い情報まで仕入れてしまったので
結局4箇所グルグル回るというめまぐるしい動き方になったのですが、
結構ヒョイヒョイと目的のものが撮れるという
私的には超レアケースな楽しい1日となったのでした♪

<1>静岡県某所

  
というわけで、まずやってきたのは年初に暴風に泣かされた草地。
鳥影も少なく、こりゃダメだな、さっさとお次の場所へ移動しようかな、などと思い始めた頃
いきなりヒョイ、と目の前に出てきたのは…うわ、いきなりサバンナシトドじゃないか!
ということで初シャッターからいきなりリベンジ成功。しかもかなりの近距離♪

  
彼が飛び立った後、まわりを見回すと、今度はコジュリン(左)も登場。
シャッターを押してるとそのままサバンナシトド(右)に入れ替わってビックリなんて一幕も。

  
うろうろしていると、遠くにホオアカ(左)が隠れているのが見つかりましたが、
次に出てきたのもこれまたサバンナシトド(右)。今日はえらくサービスよくね?

  
そのまま近くをチョコチョコしてくれたので、これまたバシバシと撮影成功。
これだけサービスしてくれたらもう本日の出番終了だろう、ということで他の小鳥を
探そうとさらにうろうろしていたのですが…

  
しばらくすると、ヒョイと目の前にサバンナシトドが再登場。
それも、もう激近。デジスコだと画面に入らなくて、思わずトトッと数歩下がったくらい(^▽^;

  
彼は同じ場所で今度はヒョイと正面をむいてくれて、
これで両方の角度からバッチリ撮れたよな?と念を押すような顔をしてから
ヒョイと少しはなれた水路の中にもぐりこみました。いやはやホンキでありがたや。

  
今度こそサービスタイムは終了だろう、ということで帰ろうとすると
今度はコジュリンが至近距離をチョロチョロ。こちらも前回撮り損ねてるので嬉しいぞっと♪

  
その後も、帰ろうとすると足止めするように再度同じ場所に御登場。
良く考えると、この日はホオアカはあの遠い1回だけで、あとはサバンナシトドとコジュリン
ばかり見たことに。地元の方も驚いてましたが、なんかすげぇ日だよなぁ。
んで、地元の方に挨拶して移動しようとすると「そういえば、あの場所行った?」と
トんでもない情報を耳打ちされて目をシロクロ。そ、そりゃいかねば!

  
ということで、急遽やってきたのはとある海岸。
中途半端に紅葉したハマニガナの葉(左)やら、微妙にパステルチックな
ヒメマツヨイグサ?の葉(右)なんぞ見ながら歩くと、すぐさま鳥屋さんの群れを発見。

  
んで、噂のクロガモ(左)もいましたが、遠いし逆光だし、波荒いし…
シノリガモ(右)も群れで登場しましたが、撮影しあぐねているうちに消えちゃいました。

  
ふと岩場をのぞきこむと、そこに噂の“オオホシハジロ”がいました。
かなりの荒波にもまれ、かつキツい逆光の中でしたが、なんとか証拠写真もGET。

  
ほどなく彼女はささっと羽繕い(左)をしたあと、きゅいと後を向いて(右)、そのまま
バサッと遥か遠くに飛びさっちまいました。それも、目で追えないくらいの遠方(^^;
諦めて撮影した写真を見返しましたが、ありゃ、くちばしに灰色帯があるゾ?
ということで、羽衣の中途半端なホシハジロ、というのが正解のご様子。
顔つきとか、場所とかいかにもって感じではありましたが…ライファーGETならず、残念。

  
岩の上にはオオセグロカモメ(左)ものんびり佇んでいました。
うろうろすると、シノリガモの群れ(右)にも再遭遇。

  
ちょうどハジロカイツブリの群れと混じって賑やかな感じでしたが
これがまぁ波が荒くて撮影は超難儀。なんとかわかるかな?

  
地味な♀(左)なんぞとっていると、いきなり夏羽になったハジロカイツブリ(右)が
登場してビックリするも、逆光でこんなのが1枚撮れただけ。
そうこうするうちにいい時間になってきたので、本来のメインテーマに移動することに♪


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