東海ぐるり旅〜多重な幸運〜 14.2/11
  
<2>愛知県某所

  
大移動してきたのは1年ぶりの某河川。せっせと羽繕いしているキンクロハジロ(左)なんぞ
見ていると、横からにゅいっと登場したのは、狙いのクビワキンクロ♂(右)。

  
相変わらずグングンと泳ぐので撮影は難儀しましたが、光の具合も良く、リベンジ大成功♪
昨年撮影したときは妙にピントが合わなくて、帰りがけに玄人氏にその旨訴えたら
彼は私のデジスコをじっと見てヒトコト「接眼レンズ斜めだよ?」という驚愕の指摘を
いただいた思い出があったので、再挑戦したかったんです。うん、来て良かった(=^^=)

  
しばらく見ていると、彼はせっせと羽繕い(左)もしてくれましたが、この直後の羽ばたきは
慌ててシャッター押すも間に合わずに残念。んで、あとはひたすら潜って(右)ばかり。

  
その後もしばらくチョロチョロしてくれるので近くを泳いで(左)くれるたびにバシバシ激写。
さらに粘って、キンクロハジロとの比較ショット(右)なんかもGET。

  
さらにグングン泳いでいるところ(左)を撮っていると、上流からグングンと
泳いできたのは、噂のオオハクチョウ3羽(右)。こんな場所で越冬って珍しいよね。

  
というわけで、しばらく目標を切り替えてオオハクチョウ(左)をバシバシと撮影。
羽ばたき(右)も見れましたが、肝心のタイミングでは思いっきりはみ出して…

  
ふと気付くと、クビキン君はかなり至近距離(左)で御登場。
もいていると、カパンと面白いポーズ(右)も見せてくれました。求愛?

  
その後もオオハクチョウ(左)やら、クビワキンクロの比較ショット(右)やら
撮ったあたりで、まだ時間的にギリギリ間に合うんじゃねぇかだ、ということで
最後の目的地へかっ飛ばしてみることに。我ながらせわしないネ。

  
やってきたるはとある小河川。うろうろすると、コガモの群れがいたもので
♀(左)、♂(右)ともじっくり見ていくことに。

  
すると、えらくあっけなく狙いのアメリカコガモを発見!
超久しぶり&近距離で見るのは初なので嬉しかったのですが、さすがに時間的に
遅く、わかりやすい夕陽が差していて薄暗い感じ。トホホ。

  
しばらく粘っていると、湖岸で一休みして(左)、そのまま羽繕い(右)も
してくれたんですが、ISO上げてもSS1/8秒とかの状態。むむ、辛い。

  
とりあえず図鑑的ショット(左)も押さえましたが、色がさすがに出ないネェ。
彼がバサッと飛び去ってしまった後は、あとはカワセミ(右)が見れたくらい。

  
こんな感じの煌々たる夕陽(左)の中だったんだからどうにもなりゃしませんわね。
というわけで、ねぐらにつくムクドリ(右)なんか見ながら帰路に着くことに。

  
んで、自宅近くまで戻ってきた後、所用で立ち寄った場所にフユシャクが多産してたので
FZ70のフラッシュ撮影の実力を試してみることにして、まずは色鮮やかな
シロフフユエダシャク辺りから挑戦してみましたが…
はずかしながらフラッシュ光量の調整方法が分からないので撮りにくい(^^;

  
ヒロバフユエダシャク(左)も1匹だけいました。かなり極小サイズの蛾(右)もいたので
FZ70のズーム力でドアップ挑戦しましたが、さすがにここまで引っ張るとピン薄で…
う〜ん、やっぱりメイン機にするにはもうちょっと使い慣れておかないとナァ(^^;

というわけで、妙に盛りだくさんナ感じの1日でした。
本来は、今回のスタートのように、思いつきで方針転換をした場合って、
どうにもならないドツボが待っているケースが多いんですが、
今回はとりあえず3つともばっちりの成果で、さらにオマケがいくつか
ドンドンとついてくるという妙にラッキーが重なった感じの1日。
「幸運と不運はどこかでプラスマイナス辻褄が合うもの」
というのが信条の私としては、このぶり返しがドコでくるんだかちと怖かったり(笑
(ちなみにいつも通りの情報自粛をしたら見れる場所ほとんどなくなるのね)
ま、そうはいっても最後のポイントは日没ギリギリで微妙な成果だったし
ついでに挑戦したろうかと思っていた夜編も時間切れだったし、
またぞろふらふらと再挑戦にいってしまう予感も若干あったりとか。
次回までこんな感じの幸運さが続いてくれることを祈るばかりですな(^-^)


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