聖地巡礼A〜全力疾走な日〜 13.5/4
  
<2>某離島各所 続き

  
あちこちにいい感じに咲いているカジイチゴ(左)をめでつつ歩くと、ふいに
頭上をサシバ(右)が通り過ぎる一幕も。びっくりしたなぁ、もう。

  
海岸沿いの湿地を歩いていくと、足元に怪しいものがあるのに気付きました。
よくよく見ると……、これってシバナじゃんか!それもあちらこちらにいくらでもあるぞ!

  
なかなか撮影チャンスが無い花なので、喜んで狙いますが、さすがに時期的に
花はほとんどなく、実になったものばかりな感じ。でも、こんな場所で逢えるなんて面白いナァ。

  
あたりにはなんか怪しげな葉(左)も多数。エチゴキジムシロとかなのか?
あとは、あちこちにハマハタザオ(右)が満開だったのも嬉しい発見でした。

  
そういう環境なので、当然ながら、ハマエンドウ(左)もアチコチに咲いていたりとか。
かわいらしいカキドオシの群落(右)も、普通種ながらなんとも嬉しくなりますね。

  
などと思っていると、いきなり会がんっぺりに夏羽のホシムクドリを発見!
案外と愛想なくすぐ飛んだので、数ショットながら、なんとも嬉しい出逢いでした。
ちなみに、あとで比較すると、前日の個体よりも少し冬羽の多い別個体なんですね。

  
海辺にはウミウの群れ(左)もいましたが、それ以上に日本海の荒波が気になったりとか。
その後、カラアカハラ(右)なんか撮りながら遊んでいると、通りがかったS氏が
「この波じゃ明日は船が出そうにないから、このまま帰るわ」
とのたまったのでビックリ仰天。そ、それは困るけど、今帰るのも悔しいしナァ…

  
悩みながらウロウロしていると、藪の中にキビタキを発見。この島での初キビタキだ(笑
まぁ、少しずつでも夏鳥が増えてきているということですね。やっぱ粘ろう♪

  
草地の中には、この日も愛想よしのノジコ(左)がウロチョロしていました。
林の中をうろうろすると、クロジ♀(右)なんかにも遭遇。

  
ふたたび海岸沿いを歩いていくと、ふいに目の前の岩上にちょこんとヒメコウテンシが登場!
先ほどまでの草むらのゴチャゴチャの中とは違ってすっきりしたショットもGET成功♪

  
あたりには、アカアシシギ(左)もいましたし、コチドリ(右)も登場。
撮り損ねたけどキアシシギもいたし、ちょこちょことシギチも増えている感じですね。

  
ちょいと離れていましたが、ムネアカタヒバリ左)も登場しました。
カワセミ(右)もいたけど、ぞんざいに撮影したら、全部ピンボケという大失態(笑

  
ウロウロして戻ってくると、紅のハチジョウツグミは相変わらず愛想良く
ウロウロしてましたが、ちょいと逆光気味で雰囲気が伝わりにくいショットしか撮れず。

  
水辺を除くと、アトリがひとりでせっせと水浴びしていました。
おもしろげなツグミ類とか、かなり期待したんですが、そこら辺は登場せず。

  
辺りには、ノビタキ(左)がのんびり佇ずんでいました。ふいにヒョコッと
キビタキ(右)が地面に降りてきたりとかも。出会い自体は多いんだけどナァ。

  
薄暗い道を歩いていくと、ふいにコマドリに遭遇。これまた嬉しいねぇ。
ここで驚いたのは、真昼間なのに「ブッポ〜ソ〜」と、コノハズクの声が響いてきたこと。
あわてて声のするほうに急ぎましたが、当然ながら姿は見えるはずもなし。

  
悔し紛れにウロウロすると、あちこちにツルニチニチソウ(左)やら、カジイチゴ(右)が
一面に咲いていてちょいと癒されたり。この島はアチコチに花も多いのが嬉しいですね。

  
さて、再び海岸沿いをウロウロすれど、ウミネコ(左)がやたら目に付くだけ。
斑紋がえらくくっきりしたきれいなジョウビタキ(右)もいました。これって夏羽?


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