日本西端28Hトライ@〜嵐に涙して〜 13.4/6
  
<3>与那国島周辺 続き

  
さて、山麓をウロウロすると、ご休憩中のナミエシロチョウ(左)やら
ヤマトシジミ(右)やらを発見。でも、風が強いからか蝶影が薄いんですよねぇ。

  
オキナワテイカカズラ(左)も少しだけでしたが花が咲いていました。
これも面白フォルムヤンバルツルハッカ(右)も数株だけ発見。

  
気になったのは、道端に落ちていたクチナシ系の花(左)。黄色いけど、変色しただけ?
何度見てもムダに可愛らしいコンロンカ(右)もあちこちに見つかります。

  
うろうろすると、リュウキュウコミスジ(左)が御登場。テングチョウ(右)は
やたらと多くてアチコチを飛び交っていましたが、キミじゃぁ役不足だなぁ。
などと独り言を言っていると、明らかに玄人風の蝶屋さんがご来訪。
「何かいました?」「いやぁ、何もいませんよ」
という会話の後、彼はノンビリとスクーターで坂を上って行ったかと思うと
しばらくして戻ってきて一言、「そこでボロでしたがタイワンアサギマダラ採れましたよ」
うわぁ、また数分差のニアミスですか〜、とぐったりした気分になってみたり(笑

  
気落ちしつつ場所を変えると、すぐにアマミウラナミシジミ(左)を発見。
近くには面白そうな花(右)がありましたが、お名前はよくわからず。

  
ブソロイバナ(左)も可愛らしく咲いていました。バシバシ撮っていると、俺も撮れとばかり
クロアゲハ(右)が乱入しましたが、キミじゃぁあまり面白くナイナァ。

  
高い葉上でご休憩中のリュウキュウアサギマダラ(左)も発見。オオムラサキシキブで
いいのかな?かわいらしい紫色の実(右)も見つかります。

  
ここでもご休憩中のナミエシロチョウ(左)を発見。斑紋の青い亜種のルリタテハ(右)
にも逢えましたが、この頃から雲が厚くなってきて、さらに不穏な雰囲気に。

  
なんか面白い感じの花を大量につけている樹(左)もありました。オオバギかな?
道端にはハマボッス(右)もパラパラと実にいい感じに咲いています。

  
さらにウロウロすると、ここでもリュウキュウガシワを発見。面白い花ですが、
強風に揺れるとロクに撮影できないのよねぇ、ということでかなり消化不良。

  
オオキバナムカシヨモギ(左)もパラパラと咲いていました。
ちょっと面白げなウリ系の花(右)もありましたが、こちらもお名前は調査中。

  
さて、ここでもウロウロと頑張りますが、テングチョウ(左)なんかは完全就寝モード。
時折シジミチョウなども登場しますが、道端の葉やら花やらが全部ブンブンに揺れてる
もので、落ち着いて止まることもできずに飛び続けてLOSTという繰り返しで、
ようやく1匹止まった、と思ったらヤマトシジミ(右)だったりという惨状。とほほ。

  
木陰にはルリタテハの蛹(左)も発見。実は撮影時には、与那国でこんなタテハ系の
蛹って珍品?と興奮してたんですが、そっか、ルリがいたの忘れてたぁ…
さらに粘ると、ここでもナミエシロチョウ(右)がいましたが、
目の前に静止しているこの蝶ですら、揺れまくってなかなか撮れないくらいの強風で(ToT)

  
さらに場所を変えると、なんか面白げな実(左)を発見。コブガシとかに似てるなぁ。
薄暗い場所に、ひっそりアカスジベッコウトンボ(右)が隠れていたりもします。

  
さらに粘って、クロテンシロチョウ(左)やら、リュウキュウヒメジャノメ(右)やらは
見つかりましたが、それ以上の成果はなさそうなのでギブアップ。
ってか、この頃にはかなり気温が低くなって、肌寒くなってきたんです。とほほのほ。

  
それでは、ということで鳥方面にターゲット変更すると、セイタカシギの群れ(左)を発見。
よく見ると、横にシマアジ(右)隠れていましたが、何かに驚いてすぐ飛んじゃって…

  
ちょっと離れた場所に降りたのを見ると2♂1♀(左)でしたが、薄暗くてブレブレしか撮れず。
あたりには、タカブシギ(右)もパラパラと見ることができました。


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