話題の鳥巡り〜プラス夜間トライ〜 13.1/26

この日は、ちょいと中途半端な展開の1日でした。
本来は、先週末に火がついた干潟の生きもの狙い、ということで、
いろいろ探していた時に見つけた、実に面白そうな干潟に行こう!ということで
ついでに噂の鳥をいくつか見て回ろう、というスケジュール。
しかし、狙いの鳥はそこそこ堪能はできたものの、
あれこれ以外に手間取り方があった挙句に、夕方にイソイソとやってきた干潟は
なにを計算間違いしたのか、ちょうど大満潮のピーク時で(笑)
悔しいので所用を片付けた後、夜編も追加したりとか、ちょっと慌しい1日でした(^^;

<1>阪神間各所

  
まず、早朝からやってきたるは噂の某公園。水辺にたたずむカワセミ(左)なんぞ見つつ
舞っていると、フワフワと登場したのは、お久しぶりのヒレンジャク(右)。

  
待つほどに個体数もかなり増え、少し低い枝に降りてきてくれたりもするので、
とりあえずバシバシと撮影。いやぁ、しかしやっぱり、なんとも魅惑的な雰囲気ですよね。

  
カットされた街路樹の枝先でポーズを取る個体もいたのでバシバシ撮りますが、
ちょっと強烈な朝日が差し込むもので、撮影はチョイ難儀。白トビしまくるし。

  
そうこうするうちに、次々と飛来してくる個体が増え、総計100羽以上になりました。
これが落ち着きなく飛びまくるのはなんとも壮観な光景でして、

  
ふいにイカル(左)も登場しましたが、強風で枝が揺れまくってこんなのしか撮れず。
しょうがないので、飛びまくっているヒレンジャク(右)の方を再度徹底的に狙うことに。

  
とりあえず群飛を撮りたい、と狙いますが、これがなかなか手ごわくって
イキオイよく縦横無尽に飛ぶので、私のへっぽこデジカメではこんなのが限界・・・

  
枝先からの飛び出し(左)も狙いますが、なかなかいい角度には飛び立たず。
電線に集まるトコロ(右)を狙ってみるも、ちょうど日陰だったりとかしちまって…

  
そうこうするうちに、いい感じの枝先(左)にとまりはじめたと思ったら、
いっきにネズミモチの樹に集まって(右)くれました。ここならかなり低くて面白いぞ♪

  
というわけで、大興奮しましたが、こんなときに限ってバッテリーが不調。慌てて
取り替えていくらか撮ったら、すぐに車が通って群れごと全部飛んでしまって…
その後も何度か同じ場所に降りてくれましたが、ごくごく短時間でバサッと飛び去るので
デジスコだと狙いすら定められないことの繰り返し。むむぅ。
まぁ、チャンスはたっぷりあるさ、とこの頃は余裕こいていたのですが、
しばらくすると、なぜかヒレンジャクの群れがバサッと飛び立ったまま、帰ってこないんです…

  
しょうがないので、近くでのんびりしているモズ(左)など撮って待ちましたが、
飽きて近くの池を除くも、バン(右)なんかがたたずんでいるだけ。

  
池の中では、オカヨシガモが何度も立ち泳ぎしては餌をとっていました
その後、先ほどの場所に戻ると、数十羽の群れが戻ってきてはいましたが、これがまた
愛想悪く、高い場所をチョロチョロしてはどこかにバサッと消える繰り返しで、
しょうがないので、そのまま別の場所に移動することに。

  
お次の場所では、しばらく噂の場所で粘るも、イカル(左)が1羽のみという成果。
しかたないので、探索範囲を広げると、めちゃ目の前のド至近距離にキクイタダキ(右)が
飛んできたので、もうビックリ仰天。これ、FZ100でテレコンなしです。そんな距離。

  
数秒チョロチョロしたあと、飛び立って消えましたが、まさかの出会いに驚きました。
この冬は非常に多いということで、一度きちんと狙わねば、と思いますが
デジスコだと狂的すぎるので、ついついほったらかしてんですよねぇ…

  
その後、さらにドンと移動してやってきたるはとある河川敷。
ピラカンサスのしげみをのぞくと、いました、噂のカラムクドリです。これまたお久しぶり♪

  
なんとこの場所には4羽も飛来してまして、ピラカンサスの茂みと、周辺の葦原を
出たり入ったりしていました。きりりとした表情と、くっきりした色模様が素敵な鳥ですね♪

  
面白かったのは、葦原の中で茎に潜っている虫を食べていたらしい感じだったんです。
頑張って狙いますが、かなりの強烈な川風が吹き荒れ続けていたので、撮影は超難儀。
打率の低さも辛かったけど、なんせ体がキョ〜レツに冷えるのがなんとも辛かった(^^;


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