話題の鳥巡り〜プラス夜間トライ〜 13.1/26
  
<2>阪神間某所 続き

  
さて、粘っていると、葦原の中をチョロチョロとメジロ(左)も何羽もご登場。
ピラカンサスの実には、ヒヨドリ(右)もちゃっかりとご登場されます。

  
ツグミ(左)も何度もご登場されましたが、風が強烈なもので、なんどかよろめく(右)
ところも見れました。まぁ、人がよろめく強烈さでしたから、ムリもないやね。

  
ふと川面を見ると、ユリカモメの群れ(左)が大騒動。なんか撒き餌してる釣り人がいたようで。
あたりを見渡すと、クコの実(右)もありました。えらく葉の大きな株ですよね。

  
さて、待つほどにカラムクドリは再び登場したのですが、こんなときに限ってデジスコの
バッテリーが再び調子が悪くなったので、FZ100でとりあえずバシバシ。
う〜ん、テレコンつけるとやっぱり周辺の収差が激しすぎて、厳しいよなぁ…

  
なんとかデジスコも復調したので、だましだましなんとか撮影。
せっせと餌とってゴチャゴチャ移動しちゃうので、なかなか撮りにくい相手でしたけど。

  
それでも、なんかポーズとってくれたりもするのでバシバシ撮影。
しかし、日差しが強いので日が当たると白トビするし、風で揺れまくりだし・・・

  
なげいていると、これまたウソッってくらい至近距離にメジロがご登場。
これ、FZ100にテレコンなしです。もちノートリ。しかも、しばらくボ〜ッとしてたし。
いいのかお前、その警戒心のなさ。とって喰うぞ?

  
さて、再びカラムクドリのほうをバシバシと撮影。この頃には、バッテリーが
ほぼダメになったので、しばらく待って復活したら数枚撮る、という感じに(笑

  
最後の方は何を思ったのか、ピラカンサスの赤い実の上で、ポーズを取るがごとく
じっとしてくれたので、そんな状態でもなんとか無事に撮れました。
その後、いよいよ干潟に向かいましたが、これがもののみごとな大満潮(笑
しかも、街中に残った形の干潟なので、周辺に葦原や岩場もほとんどなく、
大満潮状態では歩けるエリアすらない…ということでスゴスゴ退散することに。

  
そのご、所用を終えてから、このままだと悔しいな、ということでやってきたのは
お久しぶりのフユシャクの見れる公園。いそいそ歩くと、すぐさまシモフリトゲエダシャク(左)や
シロフフユエダシャク(右)が何匹も登場してくれました。うん、やっぱこの場所すげぇ。

  
うろうろして、落ち葉上にいるシロフフユエダシャク(左)や、シモフリトゲエダシャク(右)を
みつけてはバシバシと撮影。今回はほぼこの2種だけでした。

  
今回はかなりしつこく広範囲を探し回りますが、他の場所では、シロフフユエダシャク(左)は
何匹か登場するだけ。1匹だけ、ウスバフユナミシャク(右)も見つかったけど。

  
久しぶりに見つけて嬉しかったのは、こちらのキバラモクメキリガ。
どうですこの枝だっぷり。ムダにディテール凝りまくってる感じ。すげぇよなぁ。

  
調子に乗って、翌日の目的地に向かう途中に、夕方に満潮で歩けなかった干潟にも
立ち寄ってみると、浅瀬に大量のウミニナを発見。

  
白黒模様がえらくハッキリしてきれいな個体(左)も見つかりました。
小さな磯だまりには、名前が分かりませんが、おもしろげな海藻(右)も発見。

  
そうこうするうちに、ちょっと雰囲気の違うウミニナ類を発見。
でこぼこした感じ、殻口の曲がり方、ほほぅ、これがイボウミニナなんですね!

  
んで、探してみると、その一角にはイボウミニナ(右)がかなり他産したのでちょい興奮。
それでは、ということで海中をのぞいてましたが、ヤドカリ類(右)なんかがいた程度で
こちらは面白い出逢いなし。期待していたアマモ場に至ってはどこかわかんなかったし…。
まぁ、面白いことだけは充分確認できましたから要リベンジですね♪

というわけで、あれこれ回っていろいろ楽しめた1日でした。
最初のヒレンジャクは、なんか尻切れトンボな感じで消化不良でしたが、
ネズミモチの実も少なくなっていたし、ちょうど移動時期だったのかな?
まぁ、今年は多いようですので、また別の場所で挑戦できそうな気がします。
今回、本来の主眼だった干潟の方は、夜中のチョイ見になったのが少し残念ですが
雰囲気だけは把握できたので、近日中にリベンジ予定です。
問題は、ふるいを買っていくかどうかですが、これはちょっと躊躇するナァ(笑
微小貝方面もたぶんすごく面白いんでしょうけど、これは一人でせっせこやってると
怪しくて警察呼ばれかねないのもあるけど、それ以上に成果が上がらないときは
一人静かに落ち込むシーンが予想できてちょっと厳しそうな気がする(^^;
まぁ、そこまでディープにやらなくても、イボウミニナがあれだけいる場所なんだから
目視で遊べる範囲の巻貝やらカニやらでも充分楽しめそうだし、
きっちり昼間に下見して、夜の干潟も再挑戦したいし、今からちょっとワクワクですね☆


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