突発的但馬旅〜予定外の成果〜 12.4/8
  
<2>但馬地方各地 続き

  
さて、朝っぱらの場所へ戻ろうとすると、途中でえらく堂々としたツバメ(左)を発見。
デジスコ出すまで待ってくれませんでしたが、河川敷にはノビタキ(右)の姿もありました。

  
水田地帯を歩くと、コウノトリ(左)がなんか初夏で闊歩していたり、可愛らしい
ハクセキレイ(右)が何匹もチョコチョコしていたりします。

  
せっせと餌採っているタシギ(左)を見つつ、ふと横を見ると、オイと
突っ込みたくなるくらいの至近距離にいたのは、なんとアカアシシギ(右)じゃないですか!

  
コイツは予想外だったので、かなり大興奮しながらバシバシと撮りましたが、
こちらの興奮が伝わったのか、彼はイジワルにも後ろ向きにズンガズンガと
歩き去ってしまったので、こんなのが何枚か撮れただけ。

  
それでも、ちょっと離れた場所でしばらくだけポーズ(左)とってくれたりもしました。
近くには婚姻色の鮮やかなダイサギ(右)も発見。こちらはチュウダイサギかな?

  
ふと気付くと、すぐ近くに真っ黒なノビタキが飛んで来てこれまたビックリ。
遠くに止まると、陽炎ユラユラでつらい条件でしたが…

  
きれいな夏羽はあまり撮れていないので、しばらく粘りましたが、これがまた全然近くに
きてくれないもので、こんなショットどまり。でも、夏鳥シーズン開幕ってコトですよね☆

  
喜び勇んで、探索範囲を広げてウロウロしましたが、水田の中にはツグミ(左)がいたり、
タシギ(右)がノンビリと背伸びしていたり、といったくらい。

  
コチドリ(左)の方は何を思ったのか、えんらい至近距離になども登場してくれて、
せっせと羽繕い(右)も見せてくれましたが、それ以上成果がないので
夜の蛾探しまでしばらく仮眠とっておくことに。

  
んで、気合を入れてコンビニ巡りをしてみますが、これがまた
びっくらこくくらい成果なし。何箇所もぐるぐる回ってもキバラモクメキリガ(左)やら
名前の分からない地味系の蛾(右)が見つかっただけ。
さらに、道中の山道で、突然斜面から飛び出してきたシカを撥ねてしまって、
新車のライトが壊れるという予想外の事態も発生。
まだ納車から1月くらいなのにイキナリですか〜〜〜(ToT)

  
諦めて帰宅後、ちょいと用事ついでに量のほうに立ち寄ってみると、ここでは
モンキキナミシャク(左)やらオオトビモンエダシャク(右)やらが見つかりました。 

  
グレー一色の地味系な蛾(左)もいましたし、アトジロエダシャク(右)もいたり、
帰路で見つけた蛾の総数よりも多いくらいの蛾が見つかるのが面白いところ。

  
さらにスモモキリガ(左)やら、マユミトガリバ(右)なんて当たりも発見。
う〜ん、やっぱりこの場所は成果が濃いなぁと嬉しくなっての幕引きとなったのでした。

ということで、予定とはけっこう違いましたが、そこそこ楽しめた1日でした。
もう少し春のシギチでも賑やかにいるかなと思いましたし、もしかして大珍品も?と
夢見る少年的な思考回路が動いていたりもしたのですが、それでも
アカアシシギは久しぶりで嬉しかったし、ノビタキもみれたし。
早春のスプリングエフェメラル方面はすんばらしい大雪でまるでダメだったけど、
さすがにいたらギャグだよな、のフチグロトゲエダシャクがワンワンと飛んでいたのは
ビックりを通り越して、ホンキで目を白黒でした。
一昨年は見損ねた♀も交尾個体も見れちゃったし、兵庫じゃ希少種のはずなのに
すんごい豊産しまくってたのも嬉しい成果。
期待していた春蛾はさっぱりだったけど、意外な成果が地元であったし、
まぁ、結局はイイ感じだったという結論ですかね。
まぁ、道中の新車初事故がちょっと痛いオマケでしたが(^^;
鳥も蝶も来週くらいから本格的シーズンインかなという雰囲気ですので、
来週はどこにいこうか、今から遠足前の子どもみたくワクワクしちゃいますね☆


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