短時間地元勝負〜春の訪れに〜 10.3/19
この日は、諸般の事情で短時間勝負してまいりました。
前夜に後輩の送別会に混ぜていただいた関係で少々呑み過ぎまして
密やかに少々の頭痛を抱えながらの遅めのスタートとなったのですが
地元周辺の探索で早い春をちょっぴり楽しんだ後で
本当は少し足を伸ばして水鳥探索でもやる予定にしていたのですが、
諸般の事情で珍しく探索を途中で打ち切ってフテ寝しておりました（笑
というわけで、なんとも中途半端なトライアルになった一日でしたが、
迫りくる春の勢いを感じられた、そんな１日でもありました。
| ＜１＞たつの市周辺 |
というわけで、久しぶりに地元のよさげな山里を歩くと、まだ花のたくさん残ったウメ(左)
の側に、大量の花芽をつけたアケビ(右)があって季節の移り変わりを感じます。
ふとみると、案外イイ感じで花盛りになっているニワトコも発見。
日差しもじんわりと暖かく、いわゆる小春日和で嬉しくなりますね☆
ゴマナ(左)もいい雰囲気の新芽を広げ始めていました。この質感好きなんです♪
などと思っていると、アカタテハ(右)もご登場。この1ショットで逃げちゃいましたが（＾＾；
うろつくと、陽だまりにはタチツボスミレ(左)も開花中。
そうなるともう遅いよなぁと思いつつ、セツブンソウ(右)の自生地をのぞきましたが
やはりすでに花はありませんでした。恥ずかしながら地元で花をまだ見てないなぁ。
周辺を見渡すと、芽生えたての雰囲気のウバユリ(左)も発見。
アマナ(右)もあちこちに葉がありましたが、花は皆無でチョイ残念。
さらにイチリンソウ(左)や、ヤマエンゴサク(右)の葉も発見。
現地は少々薄暗い場所だったからかいずれも花はまだでしたが、
ここは上のスギを伐採して日があたるようになったら花園になりそうですね。
さらに場所を変えると、大満開のキブシ(左)やら、これまたお見事に花盛りの
サンシュユ(右)があったりして、思わず目を奪われます。
フラフラとキタテハ(左)もご登場。やっぱり蝶が舞うようになると嬉しくなりますねぇ。
ヘビイチゴの花で吸密中のビロードツリアブ(右)にも遭遇しました。
日当たりのいい斜面では、ヒナスミレ(左)やら、ナガバタチツボスミレ(右)も
あちこちに咲いていたりします。う〜〜ん、春な雰囲気♪
さて、さらに場所を変えてうろつくと、道端でいい感じに咲いているイヌナズナ（左）を発見。
近くには妙にひょろ長いタネツケバナ(右)も咲いていました。もしかして別種？
さてさて、ここにはこいつもあるんです、ということで可愛いユキワリイチゲ。
すでにいい時間帯でしたが、盛りを過ぎてたようで花は半開きのままでした。
あたたかな日差しの中、せっせと活動中のナナホシテントウ（左）もいました。
周辺にはニシノオオケタネツケバナの群落（右）もあったりイイ感じ。
ふと気付くと、フワフワと飛ぶテングチョウにもご対面。少し前から小春日和の日には
何度かお会いしていたんですが、いつもすぐ飛んで逃げられてたので
撮影したのはすごく久しぶりとなり、妙に嬉しくなったりしました♪
さてさて、このあたりに来たからにはこちらにも挨拶せねばなりません。
ということで、昨年同様にミノコバイモの大群落にもご挨拶♪
この日もいい感じに咲き誇っているミノコバイモ(左)を眺めていると、今回も
鮮やかな感じの素芯の株(右)が何株かまじっていて得した気分になったりしました♪
やっぱりお約束の花の内側(左)も撮影。いやぁ、面白い模様だよなぁ。
少し山側に移動すると、キケマン(右)が咲いていたりもしました。
さらにうろつくと、ルリタテハ（左）が登場したり、ふわっとムラサキシジミ（右）が
出てきたりしてテンションも上昇。これはまた場を変えて更なる挑戦を！とも思いましたが
その直後、ちょっとしたショッキングな出来事がありまして、
この日の挑戦はここで急遽打ち止め終了。あとは車でフテ寝して過ごしたのでした（笑
というわけで、中途半端な挑戦となった1日でした。
いつの間にやら季節は移ろい、春間近というのをものすごく実感できたのは
なんとも嬉しい感じでした。季節の移ろいは早いナァ。
ここんとこ完全に鳥屋さん、それもトゥウィッチャー系の行動が多かったのですが
そろそろ花や虫方面も賑やかになってきて、あれこれ気が迷いそうです。
まぁ、ワタシは気分屋なのでおそらくなにかがマイブームになるとそれ一本槍という
頭の悪い行動パターンは変わらないのでしょうが（笑
頭が悪いといえば、後半のちょいとショッキングな出来事はしばし尾をひきまして
本当はこの連休は後半戦だけでもどこかに遠征しようと思ってたのを
放り投げて、中途半端な行動に終始したり、
アレコレ悩んで更新が遅くなったりということにも繋がりったのでした。
詳細は省きますが、みなさま、身近な友人はどうぞご大切に（＾＾；