突撃!北海道@〜大歓喜の初日〜 08.8/8

<2>釧路湿原周辺 続き

  
うろうろすると、ウツボグサ(左)も発見。ここらのはえらく竹が低くてかわいいのね♪
そして、北海道ならではの帰化植物、チシマオドリコソウ(右)もGET!

  
嬉しかったのは、ふわふわと舞い降りたカラスシジミ(左)。さすがに擦れてましたけど…
ミドリシジミ(右)も再登場してくれたものの、チョコマカもぐりこんで撮れたのはこれ1枚。

  
いい体格のオオセンチコガネ(左)も登場してくれましたが、実物はすごくいい色合い
なのに、写真では再現できずになんとも歯痒い思いをしてみたり。
いい体格といえば負けず劣らずのサッポロフキバッタ♀(右)もいました。

  
なにげにアップで撮るのは久しぶりのミスジチョウ(左)も発見。まだいるんだね〜。
メスグロヒョウモン(右)もいたりとか、わりと濃厚な出逢いが続きます。

  
ギンボシヒョウモン(左)も出現して、ホザキシモツケでの吸蜜も披露してくれました。
そして、予想外だったのが、ただ一度だけ登場したオオヒカゲ(右)。本土産とはちょっと
色合いが違うのね〜。さらに嬉しいことに、オオイチモンジも出現しましたが、
ヤナギの高木の上を舞うばかりで全く下りてくれず、撮影チャンスは皆無でした。

  
さらに歩くと、道端にまだ新鮮なシオヤトンボの死骸(左)を発見。さすがは北海道。
えらく黒っぽいニワハンミョウ(右)も見つかりました。これって別種かな?

  
そのあたりの、薄暗い木陰の湿地では、タカネトンボ(左)が多数飛び交っていました。
案外ゆっくり飛ぶので、頑張って飛びモノ(右)も撮ってみましたが、
一応写っているのがわかります?コンデジだとやはり限界があるナァ…
ちなみに、この場所ではタカネトンボはやたら多数でしたが、他の場所では全く
見かけませんでした。好きな環境にかなりコダワリがあるようですね。

  
ヒメギス類(左)も多数確認。このあたりだと…イブキヒメギスと言う認識でいいのか?
何度みても無駄に色鮮やかなクジャクチョウ(右)もそこここで見れました。

  
小さな湿地をのぞきこむと、エゾアカガエルの幼生(左)が佃煮状態でした。
そして、小さな流れに網を入れると、小型のザリガニ類(右)を発見!
これは場所的にニホンザリガニ幼生だろうということで、大興奮♪

  
そして!O氏がついにGETしたのがこちら。
憧れのニホンザリガニです。いやぁ、現物見れるなんて思ってなかったのでマジ大興奮!
アメリカザリガニなんかとはえらく雰囲気も違いますねぇ。しかし、なんせ嬉しかった☆

  
一息つくと、道端に意外なほど次々と登場したのはカラスシジミ(左)。
シータテハ(右)も綺麗な翅表を披露してくれました。実は翅表をアップで撮るのはお初♪

  
もうさすがに時期外れで、翅もシースルー状態なほどボロでしたが、
エゾシロチョウ(左)も1匹だけ登場してくれました。
見慣れないトンボがいたのでそっと近づくと、こちらはノシメトンボ(左)だったり。

  
お次にちょっと移動した場所では、なんと道端でコヒオドシに遭遇!
これが妙にノロい個体で、初めてドアップで撮影することにも成功しました。
先ほどの林道でも、かなりの数が出現したものの、メッチャ警戒心が強くて、最短で
5mくらいにしか近づけなかったもので、まずは嬉しい限り☆

  
うろうろすると、マズ登場したのは、エゾアカガエルの子ども(左)。
さらに歩くと、成体(右)にも会えました。比較的個体数の多いカエルなんですね。
林の中でエゾライチョウに出会うというラッキーもありましたが、瞬間飛ばれてしまい
証拠写真すら撮れず。まぁ、賑やかに歩いていたから当然なんですけどね。

  
そのあたりでは、先ほどとは別種のフキバッタ類(左)も発見。分布域的に考えると
これはミカドフキバッタでいいのかな?ちょっと雰囲気が違うけど…
すごかったのは、私に付きまとうアブ達をK少年が数分間捕獲しつづけた成果(右)。
ワンワンと騒音を響かせる100匹近いアブに、改めてゾッとしたり。
北海道で林道を歩くことがある方、どんなことがあってもアブよけと長袖は必須ですぞ!

  
林の中を歩くと、ムラサキフウセンタケ?(左)を発見。いい質感♪
そして到着した湿地では、初手からサギスゲ(右)があって驚きました。

  
水辺には、ジュンサイ(左)が浮き、アチコチにモウセンゴケの花(右)もあっていい雰囲気。
驚いたのは、いい雰囲気の湿地なんですが、あちこちが浮き島状なんですよ。
いつどこでズボッといくかわからないというスリル溢れる状態でちょいドキドキ☆

  
よくみると、ちょいと距離がありましたが、ネムロコウホネ(左)も多数ありました。
フトヒルムシロ?(右)もありましたが、こちらは名前に自信なし(^^;

  
さて、肝心のトンボ類というと、やたらと多かったのはヨツボシトンボ(左)。
アオイトトンボ(右)も出現しましたが、残念ながらエゾアイオトは姿を見せず、でした。


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