夢の初沖縄!@〜怒涛の幕開け〜07.10/12

<2>名護岳山麓 続き

  
さて、さらにまわりをしつこく見て回ると、えらく細身の美しいサシガメ類(左)を発見。
道端のミカン類には、ナガサキアゲハらしき幼虫(右)がついてたりもしました。

  
さらにうろつくと、ちょっと離れてましたが、リュウキュウアサギマダラ(左)なんかも目撃。
なんかやたらと赤っぽいオオジョロウグモ(右)が突然現れて、O氏の悲鳴が響いたりもしました。

  
そして!ここでいきなり何の前触れもなく出現したのは、ただ今話題沸騰中の
クロマダラソテツシジミ。翌日重点的に探すつもりだったんですが、初手からかい!と
驚きつつとりあえずバシバシ撮影。スレた個体で尾状突起がないのが残念でしたが、
なにより一番驚いたのは、ここはソテツなんて全然ねぇぞ??

  
そして、この場所で一番目立っていたのは、なんといってもこちらのアオタテハモドキ。
警戒心が強くて、なかなか近づけないので、強烈な日差しの中走り回るハメになりました。

  
さらにうろつくと、パパイヤの花(左)がさいていたり、クサトベラ(右)の面白い花が
さいていたりします。さすが南国、咲いてる花も一味違いまくりますね♪

  
蝶影の濃い生垣でしばらく粘ってみますが、魅惑的な蝶は次々飛来するものの、
まぁったく落ち着きがなくて撮影チャンスはほっとんどなし。いや、ウデが足りないんですが…
証拠写真レベルですが、ツマベニチョウ(左)やら真っ白なナガサキアゲハ♀(右)なんか見れました。

  
面白かったのは、真昼間から行動していたホオグロヤモリ(左)。すぐ隠れちゃうので
この1枚だけが撮れただけですけど。帰化植物のギンネム(右)もあちこちに咲いてました。

  
さらにちょっと場所を変えると、小さな池にはベニトンボ(左)がやたらめったら多数。
アオタテハモドキの♀(右)も大全開で歓迎してくれたりしました♪

  
水中を見てビックリしたのは、モザンビークティラピア(左)がかなりの数いたこと。
メッチャクチャ色鮮やかな婚姻色の♂も多数、喧嘩しまくってました(^^;
さらに水辺には、こちらも帰化植物のオトメアゼナ(右)も咲いてて、無駄にグローバル☆

  
そういえば、こちらも南国ならではの帰化植物、オジギソウ(左)もあちこちにありました。
面白かったのは、始めて見たその実(右)。こぉんなゴッツイ実をしてたんだな、キミわ。

  
こちらもなかなか目にしない帰化植物、モミジバヒルガオ(左)もあちこちにありました。
そこで登場したのは、キチョウ類(右)。沖縄だと名前を断定するのにググッとつまらなきゃ
いけなくなったわけですが、これは……男の山勘でミナミキチョウ! …じゃないかなぁ〜

  
ここでも、アオタテハモドキ(左)がやたらと堂々とご開帳を見せつけてくれました。
イシガケチョウ(右)も多いんですが、全然落ち着かないのでこの1カットが撮れただけ。

  
タイリクショウジョウトンボ(左)も未熟個体が飛び交ってました。背中の黒筋が鮮やかですね☆
小さな小川には、アマフネガイ(右)がやたら多数。ハゼとかもいましたが、撮影失敗でした。
#「フネアマガイ」でした。うろ覚えで逆転してしまったようです(^^;

  
なんか大柄なスズメガ類の幼中(左)も出現しました。イッポンセスジスズメ?
タテハモドキ(右)もやたらたくさんいましたが、こちらも警戒心が強く、アップで撮れたのは
こんなオンボロだけでした。しまった、もうちょっとねばっとくべきだったかな?

  
うろつくと、遠くにウスイロコノマチョウ(左)も出現。こちらも警戒心が強くすぐにげましたが…
草地ではササキリ類(右)が出現しましたが、これは本土と同じオナガササキリのようでした。

  
さらに歩くと、O氏が小さな小さなタイワンクロボシシジミを発見。
大興奮しつつ、クローズアップレンズ2枚重ねでドアップ撮影を楽しんだりしました。

  
小さな沢をのぞくと、これまたO氏が面白い巻貝(左)を発見。あとで調べると、これは
かなり貴重品のスグカワニナらしいです。こんな場所にいるんだなぁ〜。
近くには小柄なイボアヤカワニナ?(右)もいくつか見つかりました。

  
近くで見つけたのは、なんか面白げな植物。花(左)、実(右)とも見られましたが、
とりあえず○○カズラという名前だろうなぁと想像はつきますが、名前はわからずじまい。
そんなこんなしてるうちに、とりあえずタイムアップ。まずは一度今夜の宿へ向かうことに。

ちなみに、この日の宿は、名前は伏せますがリゾートホテルと名前がついていながらも、
素泊まり一泊2700円とか破格なんで、どんな場所なんかとドキドキしながら向かいましたが…
…えと、立派な建物でしたが、あまりに人の気配がなくて廃墟かい!とツッコミたく
なる佇まい。でも、中に入ると設備はかなりいい感じという不思議な宿でした。
まぁ、この日はウチら意外には客は1組しかいなかったみたいなのがスゴイですけどね(笑


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