4月・バカ一匹〜清澄山来訪〜07.4/1

この日は、毎度ステキかつ無謀なチャレンジ。清澄山に挑戦です。
そう、昨年和歌山で一瞬だけ見た、あの幻の蝶に出会いたくて…
場所によってはものすごく豊産するという噂は聞いていたものの、ポイントは分からずに
悩んでいたのですが、"あやはべる"のフルフルさんから「私の見つけたポイントをお教えします」
との親切なお言葉とともに、丁寧な解説を頂いちゃいました。本当にありがとうございました。
毎度ながら図々しくお言葉に甘えきって、喜び勇みながら現地に向かいましたが、
道に迷ってウロウロしまくり、半日の予定がみっちり終日歩き回ることに。
「4月馬鹿の日」にさすらうバカな男一匹という構図ですね(――;。
目的の蝶は、一瞬だけそれっぽいのを見ただけという惨敗になりましたが、
それ以外の成果がなかなか面白いものだらけで、かなり大満足な結果となりました。
エイプリルフールだけに、嘘みたいに楽しい一日ってことで…あ、おあとがよろしいようで。

<1>清澄山周辺

  
この日の失敗はまず初手からでした。教えてもらった場所がイマイチよく
分からなかったので、タクシーの運ちゃんに連れてってもらったところ、到着した
のは杉林へ続く林道。ん〜、ここは環境的になんか違いそうな気がするぞ?
それでも歩き始めてみると、びっくりするくらい大量のハコネシダ(左)を発見。
道端には、ナツトウダイ(右)も咲き誇っていて、ちょっと嬉しくなります。

  
花は終わっていましたが、カントウアオイ(左)もいくつもありました。
コマルハナバチ(右)もにぎやかに飛び交っていて、運よく飛び出しの瞬間も撮れました。

  
面白かったのは、オニシバリ(左)がたくさんあったこと。さらにウロウロすると、道端に
ニホンザルの糞(右)を発見。おっ、と思っていると、遠くを5匹ほどの小群が逃げていきました。

  
イズセンリョウ(左)もそこここで咲き誇っていましたが、歩けどもずっと杉林で、これは
絶対に違う…諦めてとりあえず元の場所まで戻ると、キブシの花でアカタテハ(右)が
吸蜜しているのを発見。テングチョウもあちこちで舞っていました。

  
道端のタンポポをのぞきこむと、モモブトカミキリモドキ(左)がチョロチョロ
していたので、久しぶりにクローズアップレンズ2枚重ねでドアップ撮影に挑戦☆
近くには珍妙な形の花、ヒガンマムシグサ(右)もそこここに咲いてました。

  
ひたすらウロウロすると、コクランの実(左)を見つけました。まだまだ咲き始め
ですが、ツルカノコソウ(右)なんかもあったり、結構面白い感じです。

  
南国だなぁ〜、ってあたりで、コモチシダ(左)はもちろん大量にありましたし、
ミツデウラボシ(右)など面白そうなシダ類も結構ありました。また勉強しなきゃ。

  
別種か?と思うほどテンコモリに花をつけたクロモジ(左)があったり、
早くもわりと勢いよく咲いているウツギ(右)が見つかったりもしました。

  
ウラシマソウの不思議な形のつぼみ(左)なんか見つけつつ、ずんずん進むと、
ありゃりゃ、いつの間にかついちゃいました。清澄寺(右)。こりゃまた荘厳な雰囲気で。

  
小さな池をのぞくと、一面にヤマアカガエルの幼生(左)がうごめいており、
そこここに、マツモムシ(右)が後ろ向きの愛を語らっていたりします。

  
道端をよく見ると、タチツボスミレに混じって、一株だけ咲きかけのヒナスミレ(左)を発見。
さらに探すと、ケマルバスミレ(右)も少しだけ咲いていました。

ここで、地元の方々を捕まえては道を訪ねますが、皆それぞれに言うことが違う(^^;
 あっちだ、いや向こうだ、ちがう戻った方向に、いやそんな場所ないぞ。
右往左往するほどに半ばパニックになりかけましたが、とりあえず一番しっかりして
そうな方の意見を全面的に採用することにして、教わった方向で見つけた山道へいざ出陣。
…これで違ってたらトンデモない方向に出そうなので、ちょいドキドキでした(笑

  
歩いていくと、ヤマルリソウ(左)がポツポツと咲いています。そして、早くも一株だけ
ダイコンソウ(右)が咲いていたのでちょっとびっくり。初夏の花じゃなかったっけ?

  
道端にはオニシバリがたくさんあり、若い実(左)をつけている株もたくさんありましたが、
驚いたのはまだ花(右)が結構見れたこと。これはかなり早春の花なんですが、
房総の海近い場所でまだ花が残っているなんて想像もしてませんでした。

  
沢をのぞき込むと、アズマヒキガエル(左)を発見。一瞬ナガレヒキかと期待しましたが、
よく考えたら千葉にはいないので、移動中に沢にいただけみたいです。
それが証拠に、すぐ近くの水たまりで、ワヤクチャな蛙合戦(右)を発見。わぁ、肉団子状態…

  
まわりの大混乱をものともせず、物憂げに愛にふけるカップル(左)もいました。
周辺は一面の卵塊(右)。その下でモゾモゾ動くたくさんのヒキガエル…生命ってスゴイ。

  
なんだか可愛らしいヤナギ類の花芽(左)を見ながら歩くと、名もなき小さな滝(右)を発見。
恐らく人の近づくこともほとんどない場所での絶景に、しばし見とれてしまいました。


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