祝!免停解除〜そうだ南に行こう@〜06.12/9

長らく辛抱を重ねた免停期間も、ようやく終了する日がやってまいりました。
これは祝わねばいけない!そうだ、南に行こう!足摺岬だ!
というわけで、半年ぶりの足摺岬に目標を決定。四角い法律ですので、免停期間は日付で
管理されております。ゆえに、午前0時で免許が取り戻せるんですよ。警察署は24時間体制だし。
というわけで、金曜の夜中、12kmほど離れた最寄の警察署までエッチラ自転車をこぎ、
ゼロ時ジャストに係員を呼びつけ、免許を奪回し、夜中の田舎道をチャリンコで爆走!
家までトンで帰り、そのまま夜中の高速道を一路南へとツっ走りました.
その後の、知人友人全てに誉め称えられた素晴らしき"初手"は本文をお楽しみください(笑

<1>高知県室戸岬周辺

  
というわけで、到着しました"室戸岬"!!!……って、なんか掲げた目標とちゃうやんケ ヾ(- -;)
・・・・
すいません、実は、車のナビに入力する時に頭の中でごっちゃになりまして(笑
近くまで来て気付いて、わぁオレすげぇみたいな。ちょっと自分に感動。
Mさんにも「襟裳岬と宗谷岬を間違える位のスゴサです」と誉められました(笑
んで、ついて早々に鮮やかに咲くハイビスカス(右)発見。う〜ん、やっぱり南国だ☆

  
さて、気を取り直して歩き始めると、雲が厚くてイマイチの天気ですが、
ヤマトシジミ(左)やウラナミシジミ(右)などは活発に活動中でした。

  
そして、今回一番の目的であった、満開のタイキンギク(左)と、シオギク(右)も易々と発見。
ちなみに、今年はこれで、イソ、キノクニシオ、シオと3種制覇ですね。識別できないけど(笑

  
暖地の海岸のお約束、タマシダ(左)もいくらでも見られましたし、まだまだ花の
たくさんついているハマナデシコ(右)なんかも見つかりました。

  
そして、岩場ではアゼトウナ(左)も発見。さすがにちょっと満開は過ぎていましたが…
磯を歩くと、テリハノイバラの実(右)もたくさんあって、色鮮やかでした。

  
そこらで、よく考えたら室戸岬の金剛頂寺は某花の産地だったな、ということでそちらに
行ってみることに。境内にはクワズイモ(左)の群落が広がっており南国の雰囲気を醸してます。
付近には、ボロギク風で葉裏が紫色の植物(右)がありましたが、コイツはなに?

  
で、うろつくとすぐに発見。ヤッコソウです。さすがにすっかり時機も遅く、株数も少なく、
雄株は皆無で、そのうえ雌株といっても頂部が黒く萎縮した株ばかりでしたが、
長年の憧れの花だけにちょっと感激しながらバシバシ撮影しました。

  
一番新鮮な状態の株(左)をアップで撮影していると、去年の実?らしき株(右)も
発見。いつか雄花の満開の時期に再訪したいものです。

  
アリドオシ(左)が棘まみれの中に赤い実をつけていました。付近にはキジョランが多数
あったので、なにげなくひっくり返すと、アサギマダラの弱例幼虫(右)を発見。

  
うれしかったのは、これまた憧れのビロードムラサキがあったこと。
さすがに花は終わり、実にもなっていない半端な状態でしたが、嬉しいものです。

  
さて、改めて海岸に戻ると、コバノタツナミ(左)を発見。狂い咲きかな。
シオギク(右)はご覧の通り、すっげぇ大株がたくさんあります。

  
花の撮影をしようと、なにげなくジャマなイシをのけると、なんとサツマゴキブリ(左)が登場。
見てみたい虫だったので喜びの舞を踊りました。しかし、横側(右)からみると薄っぺらいなぁ…

  
サツマゴキブリの幼虫(左)も発見。これでコツをつかんで、海岸沿いの大石をのけると
次々にサツマゴキブリ発見。大家族が勢ぞろい(右)なんてシーンもありました。

  
見事に咲き誇るタイキンギク(左)を眺めていると、ヤクシマルリシジミ(右)が突然出現。
しかし、なんだかメチャクチャ警戒心が強くて、結局撮れたのはこの1枚だけ。
この他にも3個体くらいは見たんですが、あっという間に逃げる逃げる…

  
もののみごとに紅葉し始めたハマボッス(左)もありました。ヒトモトススキの藪の中には
見事に色づいたハダカホオズキ(右)も発見。そうですか、こんな場所にもあるんですか。

  
潮溜まりをみると、イシマキガイ(左)が悠々と歩いていました。近くにはなんか
和の色合いがステキなカノコガイ類?(右)も発見。名前は…Oさん、教えて下さ〜い(^^
#アマガイだそうです。なんかカワイイ名前ですね…


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