実地学習編〜六甲高山植物園来訪〜05.05/15

六甲高山植物園<1>

本日は、六甲山にある「六甲高山植物園」へ。
たまには名札のある場所でお勉強を、という企みです。
名前こそ高山植物園ですが、各種山野草が多様に取り揃えられていてステキな場所です。

  
というわけでこ中央部を見てみるとこんな感じ。
この日は人でも多く、立派な機材を持った撮影グループも多数見かけました。

    
入ってすぐの湿地にはミツガシワ(左)。ミズバショウはすでに実になっていました。
すぐ近くには色鮮やかなイワカガミ(右)も花をつけています。

  
イワカガミのある斜面では、ミヤマキスミレ(左)や、
ヤマシャクヤク(右)にも出会えて大興奮。

  
ホンシャクナゲ(左)やホゾバシャクナゲ(右)など、
シャクナゲの花も何種類か見れました。

  
湿地にも多様な花が植えてあって楽しめます。
この時期の目玉はクリンソウで、群落が本当に見事ですが、私は昨日見ているので、
リュウキンカ(左)とエンコウソウ(右)を見比べたりして楽しんでました。

  
湿地にはこんな植物も植わっています。
左は可憐なチョウジソウ。右は小さくて可愛いミヤマクワガタ

  
よく探すと、ツクバキンモンソウ(左)や、チゴユリの群落(右)など、
植え込んだのではなくて昔から生えてる風の花もたくさんありました。

  
ミツバウツギ(左)や、シロヤシオ(右)など、春の白い木々の花も
みごとに満開で見ごたえがありました。

  
途中の温室では野生ランの展示をしていて、トキソウ(右)やセッコク(左)をはじめ
魅惑的なランが多数咲き誇っていました。

  
ヒナチドリ(左)に、スズムシソウ(右)などヨダレの出そうな花ばかり。
う〜ん、いつか野生のものを撮影したいもので。

さてさて、中央部のロックガーデンおよび周辺の樹林区で出会えた花は次でご紹介します。


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