やっぱり式迷走〜想定外の流離い〜 25.9/6

この日もまたちょっと不思議な挑戦と相なりました。
前々からリベンジしてみたかった某花への再挑戦という企画だったんですが
翌日にひょこっと所用が入ってしまったので弾丸日帰り特攻に(^^;
それでもいろいろ調べた結果、そこそこ確度の高そうな情報も拾えてはいたし
比較的短時間で本命は撃破できはしそうだから
あとはちょっと久々に虫方面なんかにもトライしてみたりして
のんびりした感じの挑戦にしてみよう、というのが当初の皮算用。
空模様も含めてたくさんの想定外が襲来しちまって
どんな展開になったかは本編をお楽しみいただければということで(^^;

<1>静岡県各所

本編に入る前に、前日移動のバカバカしいお話を一席おつきあいください…
今回の旅は三島駅スタートだったんですが、前日はシゴト場の飲み会があったもんで
そこまでは移動できず、名古屋まで移動しておく、という計画でした。
ところが大雨の影響でダイヤが乱れまくってて、名古屋駅到着直前で30分くらい車中待機が
あったりして、メンドウだなぁと思っていたら、名古屋駅に着いたら横のホームに
2時間遅れの、乗れなかったはずの三島行き最終新幹線が止まっていてビックリ仰天(笑
こりゃラッキーと飛び乗って前夜のうちに三島まで到着できたのですが、
駅の回りに漫画喫茶とかなくて路頭に迷うというわけのわからん幕開けとなったのでしたf(^^;

  
んで、なんとかレンタカーをGETしてまずやってきたのはミシマバイカモの産地。
到着すると、意外に結構花盛りでうれしくなったりします。

  
花のドアップ(左)や、葉の密生した部分(右)なんかもじっくり撮りましたが
残念ながら特徴であるはずの掌状に裂けた浮葉は見つけられずちと残念。

  
実は生息地はこんな環境(左)だったのでちょっと撮りにくい感じもあったのでした(笑
そのまま大移動してきてやってきたのはススキの広がるとある山麓(右)。

  
歩きはじめると、エエカンジに咲いているマツムシソウ(左)を発見。
あたりには面白い雰囲気のアザミ類(右)もありましたがお名前は調査中…

  
ウラギンヒョウモン(左)が元気に飛び交っていたのも印象的でした。
登っていくと、タマアジサイ(右)がパラパラあったのはちょっと意外だったり。

  
ゲンノショウコ(左)もイイ感じの株があったのでついでにパチリ。
登っていくと、メギ(右)の大株もポツポツと見つかったりします。

  
トリカブト類(左)も発見。ヤマトリカブトでいいのかしら。
先ほどと同じ種類のアザミ類(右)は結構花盛りのエリアもありました。

  
さらに登っていくと、実をつけたヤマシャクヤク(左)を発見。
いつも思うけど、深紅と紺色がなんだか不安感を覚える色合いですよね(^^;
などと思っていると、すぐ近くからニホンジカ(右)は走り出てビックリ。
このあたりでもかなり増えていらっしゃるんですねぇ…

  
林内には花もほとんどなく寂しい感じだったのですが、登っていくと
ぱらぱらと怪しい野菊が。これ、タテヤマギクですよね。

  
ヤマトリカブト?(左)は1つだけ咲いている株がありました。倒れてたけど。
ヤマシャクヤクは大きく裂けた実(右)も発見。ザクロみたいで美味そうな雰囲気あるな。

  
ちょっと面白い雰囲気のカメムシ類幼虫(左)も発見。お名前分かんないけど。
なんか葉がゴツイ感じのテンナンショウ類(右)もあったりします。

  
さらに登って行ったあたりでも、タテヤマギクはパラパラご登場。
けっこう葉の形にバリエーションがでかいんだなというのは面白い発見でした。

  
まだ小さな花芽しかついていないテンニンソウ(左)を見ていると
花芽と同じ色合いのアワフキムシ類幼虫(右)が隠れていて二度ビックリという一幕も。
保護色というにはちょっと都合よすぎるけど、ちょうどフィットする色合いですな。

  
さらに咲き始めのシラヒゲソウ(左)も数株だけ発見。
せっかくだから花のアップ(右)も撮ってみたけど、伸び始めな感じが実にイイ雰囲気♪

  
ヤマアジサイの名残(左)もありました。ピンク色の装飾花が可愛らしい。
さらにナガバノコウヤボウキ(右)なんかもパラパラと見つかります。

  
咲き始めのヒキオコシ?(左)もありました。さらに登っていくと
なんかオレンジ色の強いタマゴタケ(右)も発見。これはこれで美味そうやな。

  
モミジハグマ(左)も1つだけ咲いていたので、せっかくなので
花のアップ(右)も撮ってみたり。なんやかんや逢う機会少なめだもんね。
しかしその後もずんずん登っていきますが、狙いの花は見つからず、
さらに登るほどに林が深くなってよさそうな環境も少なくなってきます。
むむ、ここは確実だと思っていたんだけどちょっときびしい感じか?

  
とりあえず下りながら再度徹底的に探していくことにすると、
花芽をたくさんつけたミヤマシキミを発見。これはこれで面白い風情やね。

  
モミジハグマ(左)はさらに1つ小さな株がありました。
ちょっとヒョロヒョロした感じでしたが、ミヤマウズラ(右)もひょっこりご登場。


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