<3>西表島各所 続き |
ゆっくりと回りを見ながら戻っていくと、スジグロカバマダラ(左)やらジャコウアゲハ(右)やら
が見つかります。シジミチョウ系もいくつか飛んでるんですが活性高すぎて撮れず。
ちょっと意外だったのは、そこそこ花盛りのイリオモテクマタケランがあったこと。
実は花は初見なんですが、たしか花期は初夏だったハズ。狂い咲きってことなのかな?
なんか巨大で不思議な感じの卵(左)もありました。蛾とかかなとおもったけど正体わからず。
かなり敏感で遠くからしか撮れなかったけど、コフキショウジョウトンボ(右)もご登場。
よく考えたらこの旅での初トンボですね。そんだけ天気悪かったってことですが(^^;
ちょっと遠かったけど、ヤエヤマアシナガバチ(左)も発見。
ふいに至近距離にイシガキヒヨドリ(右)が飛び込んできたりもしました。
しかし、林道をかなり戻ってきましたが、期待していたランはさっぱり見つからず。
てか以前はアオイカズラの群落があったと思ったけど環境変わったかな?
オキナワサルトリイバラ(左)の真っ赤な実が賑やかだったりもしました・
ルリウラナミシジミ(右)もいくつもいましたが素早くてこんなのしか撮れず…
ちょいとびっくりしたのは、むちゃくちゃ大満開だったリュウキュウツルグミ。
なんか真冬の南西諸島という雰囲気が全くなくて妙な違和感があるナァ。
タイワンキチョウ(左)を撮ったりしてから移動し始めると、
車のすぐ近くにインドハッカ(右)が登場してビックリという一幕も。
完全に想定外でしたが、そういえば西表にもいるんでしたっけ。
最後にちょっと水田地帯に立ち寄ってみると、セイタカシギが多数いてビックリ。
でも、ざっと回ってみましたが期待していたトンボ類は、ウスバキトンボが2匹飛んだだけ…
アマサギ(左)もひょこっと登場されました。
近くにいい感じに咲いているノアサガオ(右)もあったのでパチリ。
面白かったのは、トンボを探そうと水路沿いを走って行くと、
水路にいたムラサキサギ幼鳥(左)があまりにも隠蔽色で、車窓真横になるまで
全く気付かなかったこと。せっかくなので顔のドアップ(右)も撮っときましたが
隠れられてる自信があったから動かなかったのかしら。
ここらで最終荷造り前にと、一昨日捕まえたツヤウミアメンボ(左)を撮ってみたり。
ドアップで見るとやっぱり面白い造形やね。
残り時間で水田奥の草むらを歩いてみると、リュウキュウアサギマダラ(右)を発見。
近くで撮れませんでしたが、ツマムラサキマダラ(左)もいました。
確度は悪かったけど、オキナワビロウドセセリ(右)も一瞬だけ出てきたり、
なかなかこのあたりは賑やかな雰囲気がありますぞ。
と思っていると、ナミエシロチョウが次々と出てきてくれて、
♂(左)、♀(右)ともじっくり撮れちゃったりとか。コイツはテンション上がりますね♪
一瞬で消えてしまいましたが、ヒメトンボ(左)も発見。
さらにアカスジベッコウトンボ(右)もふわりと登場してくれました。
もしかしてと期待していたサイジョウはやっぱりこの時期は見つかりませんでしたが(笑
アオタテハモドキ(左)も出てきたり、最後までなかなかにぎやかな感じ。
少し場所を変えようとすると、木立の上にサシバ(右)なんかも見つかったりしました。
なんかでっかいカエルをくわえて大急ぎで逃げているアマサギ(左)やら、
電柱上からこちらを睨んでいるカンムリワシ(右)やらにも逢えましたが、ここらで
ものすごくあっけなく時間切れになり、大急ぎの帰路に着くことになったのでしたとさ。
というわけで、不思議な流れながらまずまず楽しめた1日となりました。
なんといっても、最初のありがたきご案内がホンキでサイコー過ぎましたね、
まともに挑戦していたんじゃいつ逢えるのか想像もできやしないって珍品たちに
まとめてドカンと挨拶できましたから、本当に嬉しい限りで。
その後の探索も、大成果はなかったけど、ようやく晴れ上がって日差しも強く
南国に来たなぁ!って感じを堪能できたのはなんか妙に楽しかったですしね。
ちなみにこの日は、西表島での船乗船から飛行機の出発まで2時間チョイだったんですが
「今日とか絶対に空港混んでるから一本前の船で帰った方がよかったと思いますよ」などと脅されて
不安だったから離島桟橋からタクシー飛ばしたのに、10分チョイで諸手続き済んで拍子抜けという展開も(笑
しかも、ポケットの隅っこにパンの袋縛っていた針金が挟まってて、そいつが金属探知機に反応しまくって
えらいことお騒がせしまくるというトラブルも混みの時間だったのでいろんな意味で拍子抜けf(^^;
しかし、今回の旅自体はかなり難儀しまくりの成果薄な感じでしたが
いろいろオモシロい情報もGETできちゃったもんで、久しぶりに南国熱が再発中。
とりあえず初夏の某大珍品ランと、今回は悪天で挑戦できなかった年越しの珍品ランは
絶対に挑戦しようと思っているので、どぞお楽しみに(^^)♪