とりあえず南国年末旅D〜ラストスパート〜 25.1/4

この日は短絡的南国旅の第5日目。そしてあっという間に最終日です。
石垣島への移動で時間的制限もあるし、泥まみれになったら飛行機で迷惑かけまくり、
ということでさほど山深くまで行くわけにもいかないわけで、
比較的近場ののんびりコースをメインに動き回ってみたんですが、
朝っぱらの超絶ラッキーな展開で、めchくちゃテンション上がりまくってからの挑戦は
ようやくきれいに晴れ上がって気温も上がって南国らしい雰囲気の中
ビックリな成果はあまりなかったものの、しみじみのんびり楽しめちゃって
成果云々で言うとさほどこれといったものがあったわけではなかったのですが、
なんかわかりやすく大団円みたいなエンディングになったのでした(^^)♪

<1>西表島各所

  
というわけで、まず朝一にやってきたのは前日暴風雨に泣かされた海岸。
歩きはじめるとキツネノヒマゴ(左)がパラパラとあって、海岸近くには
アメリカハマグルマ(右)もいくつか発見。クマノギク可と思ったけど違うのね。

  
んで、ウロウロすると、カツオノエボシはあちこちにかなりの数がありましたが
打ちあがっていると思っていたウミアメンボ類はさっぱり見つからず。
ゲッチョ先生の言うところの「打ち上げクラゲ採集法」が使えると思ってたのに…

  
その後も粘れど、カツオノカンムリ(左)とカツオノエボシ(右)次々見つかるばかりで
プラスアルファは結局全く見つからず。昨日見つけたツヤウミアメンボも大波がさらってったし、
条件がよくないと打ちあがった後も残らないのかもしれないナァ…

  
んで、寝不足でフラフラしながら宿方面に戻ってくると、バサッと日差し(左)が!!
これは期待できるんじゃない?と思いつつうろうろしていると、ヤコウボク(右)を発見。

  
あらためて宿周辺をうろうろして、コウトウシラン(左)やらナリヤラン(右)やらを
ジックリと撮影したあとで、おかみさんのご厚意でスペシャルな場所をご案内いただけることに♪

  
移動中に、道端にあるキンショクダモも教えていただきました。
恥ずかしながらシロダモだと思ってたら、そんな面白げなヤツだったんですね…

  
そして、ココにあるけど他は全部山奥なんだよね、と教えてもらったのは、
憧れのサキシマハマボウ(左)。実(右)も見れましたが、
これは花の時期に何としても再訪しなきゃいけないですやん!!

  
んで、ホウビカンジュ(左)がズラリと並んでいるヒミツの場所では、
いきなりオオバフジボグサの枯れ穂(右)が並んでいてビックリ仰天!!

  
ヤエヤマチシャノキも咲いていました。これもどこに行けば逢えるのだろうと
思っていた花なのに、こんなとこであっさり逢えるなんて♪

  
なんか不思議な感じの白い実をつけたツル植物にも遭遇。
たしかゴムカズラというご説明だったと思うけどあってるかしら。

  
ごちゃっと大柄な実になっている株(左)もありました。同じ種類でいいんか?
あたりには、これも花は終わってましたが、リュウキュウウロコマリ(右)も見つかったりします。

  
さらに嬉しかったのは、付近の樹にからまっていたヒメハブカズラ。
これもなかなか見れるもんじゃないですよね、本当にすごい場所やなぁ…

  
かなり大柄なミミモチシダ(左)もありましたし、分かりやすい新芽をつけてる
ヒカゲヘゴ(右)もいくつもパラパラとご登場。いろいろ濃いねぇ。

  
テツホシダ?(左)もありました。お名前メモり損ねてよくわからぬ。
さらにめちゃくちゃ嬉しかったのは、憧れのテングノハナ(右)。

  
残念ながら、ちょうど花は終わってしまったけど、まだ小さな実がありました。
時期を変えて花盛りの時期に見に来なくちゃぁいけませんなぁ。


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