不思議過ぎる流れ+α~謎展開×2~ 24.12/15&22

この日はこれまたちょっと面白い感じの展開と相なりました。
所用のついでに、前々から気になっていた某雑種を見に行ったんですが
苦労するだろうなぁと思っていたのでそれ以上の計画をしてなかったら
まさかのものすごくあっさりクリアできてしまったもんで
時間的にギリギリ行けるじゃん、ということで前々から行ってみたかった
とある施設に大移動して挑戦するという謎展開(笑
おかげでなんだかムダに移動時間ばっかり食っちゃいましたが
結果的にいろいろ面白いものを楽しめた1日となりました♪
翌週の所用前の大空振りチョイ挑戦も併せてのご報告とします(笑

<1>12/15 栃木県某所

  
というわけで、諸事情で二日酔いフラフラでやってきた場所では
足元に集まる大量のカモ類(左)を見ていると、遠くにヨシガモ(右)なんかも発見。

  
手近なあたりにはオナガガモ(左)やらヒドリガモ(右)やらばかりだったので
狙いの某鳥はどこだろうとスコープ使ってしばらくじっくりと探していたんですが…

  
ふと気づくと、足元になんだかえらく怪しい物体が(笑
うわ、これが狙いのオナガガモ×トモエガモじゃないですか!こんな愛想よかったんか…
わざわざデジスコ抱えてきたのに全然意味なかったやんコレじゃ(^^;

  
彼はしばらく近くをのんびり泳いで(左)くれたので、正面顔(右)なんかも撮影。
微妙に色あせた感じあって、なんとも独特でおもしろい雰囲気♪

  
その後もしばらく近くをウロウロ泳いで(左)くれるもんで、
顔のドアップ(右)なんかもじっくり撮ってみたり。うむ、独特やな。

  
その後ものんびり羽繕い(左)してくれたり、足元をのんびり泳いで(右)
くれたりしたんですが、なかなかそれ以上の展開もなさそうな雰囲気に…

  
それなら、今からならギリギリもう1つの場所に間に合うはずだという理由で
ハクセキレイ(左)やらヒドリガモ(右)やらを見てから場所を変えてみることに。
といっても最寄りのバス停にバスが来るのは3時間後、ということで
かなり離れたバス停まで30分くらいえっちら歩いていくことになるわけですが…

  
ものすごい霜柱(左)にビックリしたりもしました。さすが北国。
歩いていくと、たっぷり実をつけたツルウメモドキ(右)なんかも見つかります。

  
延々歩いてく途中で、畑になんか不思議なヘビイチゴ系の草を発見。
オキジムシロあたりかに見えてと思ったらチョイ違って正体不明だけどこれなんだろ?
などと悩みつつなんとかバス停まで辿り着いて大移動を開始しましたが、
移動中に宇都宮駅構内のコンビニでおにぎり買ったら、店員さんが
「いつもすいませんね、最近一気に寒くなってまいっちゃいますねぇ、またよろしくお願いしますね」
って言いながら会計してくれて、誰と間違われたかすごく気になるという展開もあったりとか(笑

<2>12/15 埼玉県某所

  
んで、そこから大移動しまくってやってきたるは某施設。
歩きはじめるとそこら中にキンバトがいてしばし目を白黒させてみたり。
こいつがワラワラ足元にいるとわかりやすく頭がバクりますな(笑

  
んで、すぐに見つかったのは憧れのブロンズトキ。
数年前本土のあちこちに飛来した時に、片っ端から空振りして未見だったので
ここで見とこうという作戦だったんですが、冬羽になるとチョイ地味やなぁ…

  
せっかくなので、日本には関係ないあたりで、オーストラリアイシチドリ(左)やら
ミカヅキインコ(右)やらも撮っておいたり。後で見返すといい加減な撮り方やな(笑 

  
歩き回っていると、クマネズミ(左)がちょこまか出てきたりしました。
この手はこういう施設ではお約束なんだろうか。
日が差して光沢の出た感じのブロンズトキ(右)もちょっとだけ撮れたりとか。

  
その後もしつこく狙いますが、夕刻だと光線が強くて思ったように撮れないことが発覚。
やはり夏羽の時期の昼間に再訪すべきだろうか、それはそれで面倒な位置なんだよなぁ(^^;

  

遠路沿いに佇んでいるブロンズトキ(左)を撮ったりしていると、
頭上にオカメインコ(右)が複数ご登場。これは一応野外記録もあるんだよね。

  
ウスユキバト(左)もいました。そういやコイツも日本で逸出記録あったっけかな。
期待していたシラコバト(右)は、網舎の中で分かりやすくは撮れなかったり。

  
せっかくだから、手近に登場したキンカチョウ(左)やらレンジャクバト(右)を
撮ったりしているうちにあっけなく時間切れになって、
謎過ぎる展開の挑戦は幕引きとなったのでした。我ながら謎過ぎるぞ(笑

<3>12/22 埼玉県某所

  
オマケは翌週、所用のついでに再び関東で、毎年恒例の空振り旅。
寒さに震えながら花芽をつけたハンノキ(左)の並ぶあたりを歩き回ってみると
かなり高い位置にマエアカスカシノメイガ(右)を発見。

  
んで、わりとあっさりとシロオビフユシャクが見つかったので、これは幸先いいぞと
喜んだのですが、かなり広範囲に歩き回ったけどフユシャクはこれ1匹だけ。
ここでユキムカエに会える日はいつになるのだろうか…

  
あとはジョウロウグモ(左)やらツヤアオカメムシ(右)やらに逢えたくらいで
まったく面白い展開のないままお約束の空振り旅は終幕を迎えたのでした(笑

というわけで、ヘンな流れでしたが楽しい感じの展開でした。
といっても、オマケ日は完全にどうにもならんことをシンプルに確認しただけでしたが(笑
あの場所のユキムカエはいつか巡り合える日が来るのだろうか…
ちなみにこの場所ではフユシャク探し中に久しぶりに虫探しに来たという方に
お会いしたのですが「以前はフユシャクもたくさんいたのに、それどころか
ものすごい数いたモリチャバネゴキブリが全くいないんですが、どうしたんでしょ」
と驚かれてました。洪水の影響はまだまだ深刻に残ってる感じですね(^^;
前編の方は、本命あっけなく撃破&デジスコ要らず撮影からの、
チョイ反則技でエンジョイという我ながら謎過ぎる流れの挑戦でしたが、
あまりにも縁のなさ過ぎたブロンズトキに反則的にでも逢えたのは嬉しい限りでした。
来シーズンはどっか野外でもちゃんと会いたいもんで。
ちなみに、結構ビックリしたのは、トモエ×コガモは初出逢いだと思ってたら
6年前に香川で撮っているってことに後で気付いたこと(笑
テキトーに生きてるから、こんな謎なストーリーの挑戦をやってるわけですが
反省しつつ、バカはやめずに突っ走ってまいりましょうf(^^;


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