お盆ハンパ過ぎ旅D〜まとめてビミョー〜 24.8/15

この日はなんともハンパなお盆旅第4日。
んでもって、けっこう楽しみにしていた場所たちへの挑戦だったので
あらためて気合十分に挑んでみたのですが
最初のメインターゲットはものすごく首尾よく見つけれたもののハンパな状態で
その後は歩き回れどもなんともいえんくらい成果なし。
それではと再度気合を入れ直してお次の場所に移動してみると、
まさかの一般公開日じゃなくて入れないやんけという怒涛過ぎる展開から
慌ててバタバタしてみるも、これまた裏目続きで
実にわかりやすく徹頭徹尾ビミョーな展開と相成ってしまったのでしたf(^^;

<1>山梨県各所

  
というわけで、早朝から気合を入れて歩こうといつもの駐車場に向かったら
めちゃくちゃ人だらけでビックリ。そっか、ここから登る人とかいるんですよね。
なぜかそこでイイ感じに咲いているフジアザミ(左)にニンマリした
あとで意気込んで歩きはじめると、ノコンギク(右)なんかを発見。

  
距離はありましたが、ひょこっとアカハラ幼鳥(左)が登場してビックリしたりもしました。
そのあたりからじっくりと樹々を眺めていくと、ミヤマノキシノブ(右)を大量に発見。

  
かなり低い位置にヤシャビシャク(左)があったりしました。
さらにじっくり見ていくと、オシャグジデンダ(右)なんかもあちこちに見つかったり。

  
と、ふと少し高めの位置に怪しい物体があるのを発見。
これは…花はすっかり終わってるけど、フガクスズムシソウじゃないですか!

  
かなり高い位置でしたが、感じの少し違うランの葉(左)もありました。ヒナチドリ?
と思っていると、なんとすぐそばにマツノハマンネングサ(右)もあるじゃないですか!!

  
実はこの場所の最大の狙いはコイツだったので、割と早々に見つけれたことに
かなり感激しつつ回りを探すといくつか追加株を発見。
でも、全部花が終わってるんです。しまった時期的に遅すぎたってことか…

  
と思っていると、1つだけ花を

(左)
(右)

  
その後も当たりの株をじっくりと撮影して、とりあえずはひと満足。
次回はもう少し早いシーズンに、他の着生ランとセットでリベンジに来なきゃ♪

  
一息ついて足元を見ると、ノコギリカミキリ()が隠れていたりもしました。
さらに探し回ると、かなり高い位置にイワギボウシ(右)が着生していたりもしたんですが、
ここまで着生植物な雰囲気の生活をする花だったのか…

  
さらに驚いたのは、こちらのダイモンジソウ。あんたも樹幹に着くのね。
まぁ苔むした岩とコケだらけの樹幹じゃ、条件としちゃ変わらんってことなのか。

  
探索範囲を広げていくと、お久しぶりのタンザワイケマも発見。
少し盛りは過ぎた感じもありましたが、まだ花がたくさん咲いていてエエ雰囲気。

  
ちょっとかわいらしい感じの実(左)も発見。ちょいと驚いたのは、シカの足跡(右)が
ここにもいくつかあったこと。下草少なくなってる気がするのは食害なんだろうか…

  
さらに登っていくと、なんか美味そうなキノコ類(左)を発見。シロハツだろうか。
ツルシロカネソウ(右)もポツリポツリと咲き残りの株が見つかります。

  
イワセントウソウ(左)はエエ雰囲気に実をつけた小群落を発見。
キイボカサタケ(右)も可愛らしいのがいくつか見つかりました。

  
さらに登っていくと、ツルシロカネソウ(左)やらヤマクワガタ(右)やらは
ギリギリ咲き残りの株が見つかりましたが、一番期待していたエリアはあからさまに
花が少なくなって、全体に乾燥した感じになってて、狙いのランは見つからず。
ちょっとこのポイントは復活は難しそうかなぁ…

  
しつこくウロウロしていると、ハクサンオミナエシ(左)なんかは発見。
なんとも美味そうな雰囲気のイグチ類(右)もありましたが、どの種類かしら。

  
などと思っていると、ふわりとキベリタテハがご登場されて、少し強めの光線の中、
深いワインレッド色でベルベットのような色合いを遺憾なく見せつけてくれたのでした。
黄色が少し飛んじゃいましたが、これはこれで捨てがたい風情ですよね。


次へ⇒

topへ⇒