ド夏日の苦行〜ささやかなオマケと〜 24.7/6&7
この週末はなんとも言えない感じの挑戦となりました。
土曜は前々からあたためていたリベンジマッチを果たしに行ったんですが
まさかの寝坊したあげくに、到着したらド真夏日で
マジでどうにもならな過ぎるドツボな展開に…
しょうがないので大きく転戦するも、やっぱりド真夏日で
しかもなぜか風も強かったりして苦労させられたんですが、
その後も何箇所か転戦し続けることで、
なんとかすこしはささやかな成果をGETした、って感じのストーリーに(^^;
翌日の所用後のほんの隙間時間で、地元の池に立ち寄った際の
嬉しい成果もセットでお届けさせていただきます(^^)♪
<1>7/6 山陰地方各所 |
というわけで、ちょっと遅くなったらもうこんな空模様(左)で大酷暑。
うろうろすると、ウラギンヒョウモン(右)なんかは飛び交ってはいるんですが、
こりゃ正直な話、条件としてはホンマにどうにもならんぞ(T"T)
オオチャバネセセリ(左)なんかもいましたが、その後も周辺のカシワを
汗だくでひたすら叩くも、ゼフとか降りるわけがない状況で…
一度だけ、葉裏で休憩中のハヤシミドリシジミ(右)が見つかりましたが、
ホンマにどうにもならんのでギブアップ。さすがにムリだこりゃ。
でも実はこの場所で結構徹底的に粘るプランだったので、他をあまり考えてなくて
ここからどうしよう状態。
ということで、ちょっと時期的には遅いんだろうけどなぁと思いながら気になってた草地に来ると
なんか謎の花芽(左)がズラリ。何だろうと思ったら、アカショウマ(右)なんすねコレ。
あたりにはヒメシジミ(左)もけっこう飛び交っていたけど、
結構満開のノハラアザミ(右)もあったりしましたが、なぜかこのあたりから
妙に風が強くなってきてやたら写真撮りにくい感じ。四苦八苦やなぁ…
うろうろすると、結構花盛りのヨツバヒヨドリ(左)も発見。
そのあたりで割と蝶影が多かったのでじっくり撮ってみることにして、
まずは実にいい雰囲気の大柄なウラギンヒョウモン(右)なんかバシバシ撮ってみたり。
モンキチョウ(左)も何度もご登場されておりました。
ヒメシジミ(右)もけっこう多いんですが、時期的にもうボロばかりな感じかな。
ウラギンヒョウモン(左)は多かったんですが、風でなかなかピントが合わん…
よく見ると、ミドリヒョウモン(右)もちょこちょこ混じっていたりします。
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ちょっと気になったのは、えらく立ち上がった感じのオカトラノオ(左)がけっこうあった感じ。
これはもしかしてヌマトラノオとの雑種のイヌヌマトラノオなんか?
あたりにはノリウツギ(右)も結構パラパラと咲いてたりとか。
オオバギボウシ(左)もけっこうあちこちに咲いていました。
ここでさらに気になったのは、草地のど真ん中にバイケイソウ(右)があったこと。
普段は林床で見るんだけど、花色も白いしこれも違和感あるなぁ。
求愛中のヒメシジミ(左)も見つかりました。あんま美味く撮れなかったけど。
湿地の中をじっくり見ていくと、ちょっと遠いですがトキソウ(右)なんかも見つかります。
ノハナショウブ(左)もいくつかエエ雰囲気に咲いていました。
さらに歩きまわると、ちょっと終わりかけでしたが、カキラン(右)なんかも発見。
などと思いつつ歩いていくと、道端にいきなり大柄なラン類が。
これ、すっかり花は終わってますが、マンシュウヤマサギソウじゃないですか!
慌てて周りを探しますが、さすがにそうそう簡単に追加が見つかるわけもなく…
ノハラアザミではなさそうなアザミ類(左)もありました。どの種類になんのかな。
なんか繊細な感じのショウマ類(右)もありましたが、アカショウマ?ヤマブキショウマ?
その後もあらためてじっくり見ていくと、こちらもすっかり花が終わってましたが
マンシュウヤマサギソウをもう1株発見。地味だからなかなか分かりにくいなぁ…
と思うと、少し離れた場所に、雰囲気の全く違う繊細な感じのランを発見。
マンシュウヤマサギソウの咲き残り?と思いましたが、さすがに雰囲気違いすぎるね。
せっかくなのでいろんな角度からじっくりと撮ってみたりとか。
回りに草が多くて葉がどれだかなかなかわかりにくかったんですけど…
ちょっと四苦八苦しながら花をじっくり撮ってみました。
少々違和感はあるものの、消去法でトンボソウかなって感じかしら。
あたりをよく見ると、小さな株も少しだけ見つかったので、バシバシ撮って
とりあえず満足。来シーズンはマンシュウヤマサギソウの咲いてる頃に再訪しよっと♪