のほほんカモ見~ハンパ過ぎる展開~ 24.1/7

この日はまたぞろ中途半端な感じの1日と相成りました。
地元近くでめちゃくちゃ面白いカモ情報を頂戴できたもんで
とりあえずそこに行ってから、あとは所用もあるから少し大きく移動して
ついでに恒例なあたりをいくつか見て大団円、
という実にイージかつ安易なプラニングでのほほんと臨んだのですが
最初は割と想定通りの展開となったものの
お次の場所への移動途中で大渋滞をブチくらっちまって
到着が偉いこと遅くなってしまったあげくに
到着してみたらいつもいるはずのヤツラもいないしえらいこと鳥影が薄くて
すっごく中途半端すぎるエンディングとなってしまったのでしたf(^^;

<1>播磨地方某所

  
というわけで、とりあえずは最初の目的地をうろうろしてみますが
アオサギ(左)やら、コサギ(右)やらがひょこひょこ登場。

  
のんびり探していくと、ヒドリガモ(左)やらオオバン(右)やらはいたけど
狙っていたようなヤツは見つからず。場所が違うのかなぁ…

  
その中にひょこっと怪しいヤツを発見。純系のヒドリガモじゃないけど
雑種じゃなさそうだから、色変わりか、雄化とかなのか、よくわからんけどなにもんじゃろ。

  
さらに歩いていくと、完全に予想外な物体が登場してビックリ(^^)♪
これ、コクチョウじゃないですか、こんな場所にもいたんですか!

  
せっかくなので顔のドアップ(左)も撮ってみたりとか。うん凛々しい。
さらにうろうろしていくと、狂い咲きのユキヤナギ(右)を発見。

  
なんか塀の上で不思議なポーズを取っているカワウ(左)がいたりしました。
んで、ヒドリガモ(右)はあちこちにいるんですが、狙ってたようなヤツは見つからず
ほぼ1周してしまったので、半分諦めながら車の方に戻っていくと…

  
そこにいました、怪しいヤツ。噂のオカヨシガモ×ヒドリガモの雑種です。
逆光気味なのと落ち着かないので撮りにくかったですが、独特な雰囲気ですなぁ…

  
でも、見つけてすぐに彼は御就寝(左)になってそのまま動かず。
しょうがないのであたりをうろうろしていると、オオバンの壮絶な喧嘩なんかは見れましたが。

  
んで、待つほどにオカヨシヒドリ君はひょっこり起きて(左)、しばし羽繕い(右)をご披露。
完全予想外のタイミングで羽ばたいたのでそちらは撮り損ねたんですが…

  
ちょっときりっとした表情(左)も撮れました。お面かぶってるみたいやな。
すぐ近くにハクセキレイ(右)が通ったのでついでにパチリ。

  
植込みのツゲが真っ黒な実(左)をたくさんつけてたりもしました。
ちょっと驚いたのはまだまだ元気な雰囲気だったジョウロウグモ(右)。やはり今年は暖冬か。

  
その後もしばらく粘ると、オカヨシヒドリ君はちょっといい条件の場所を泳いで(左)くれた後
なんか壁のコケみたいのをせっせと食べて(右)たりしたんですが、その後は日影の遠い場所に
泳いで行ってしまったので、ここらでとりあえず切り上げてお次の場所へ行くことに。

<2>阪神間某所

  
んで、大移動してやってきたのはいつも恒例の公園。
あいかわらずパンに集まるユリカモメなんぞ見ながらとりあえず散策開始。

  
でも、キンクロハジロ(左)やら、ハシビロガモ(右)やらはいるものの
なんかやたらとカモ類が少ないんです。ここくりゃなんかいると思ったんだけど…

  
ひょっこり目の前にハクセキレイ(左)が出たりもしましたが、キンクロハジロ(右)なんかは
いくらか出るものの、毎年恒例のアメリカヒドリも、アカハジロ系雑種もおらず…

  
ちょっとかわいい感じのヒドリガモ(左)もいました。なんか頭が微妙にツートンカラーなんね。
めずらしく風切りの模様が分かりやすく出しているユリカモメ(右)も発見。

  
のんびりしているオナガガモ(左)を見てから少しエリアを変えてみますが
ここでもスズメ(右)が出てくるくらい。オジロビタキは今年も来てるはずなんですが
ちょっと人出が多すぎて、ちょっと厳しい感じかなぁ。

  
薄暗い水路にはマガモ(左)が結構集結していたんですが
その中に怪しい羽衣の個体(右)を発見。これは雑種?それとも雄化とか?

  
あとは高い梢にカワラヒワ(左)がいたのと、咲き始めのソシンロウバイ(右)が
嬉しかったくらいで、あとは全く成果なく、とぼとぼと所用方面へ移動したのでした(+"+)…

というわけで、ちょいと尻切れトンボな展開でした。
最初の場所のオカヨシヒドリ君は実にいい雰囲気だったんで
このまま大成果続きと目論んでいたんですが
転戦先の空っぽ具合は、一周回って清々しいレベルでしたから面白い(^^;
まぁそれでもちょこちょこと楽しめたからよかったかな。
しかし、やっぱりカモ雑種はいろいろ見ていて面白いですねえ。
ちょっとした珍種よりも全然レア度が高いし、バリエーションも面白いし
この種類とこの種類でこういう表現になるんだっていうビックリ感も楽しいし、
さらに言えば割と近くでじっくり見れることが多いのも嬉しいところ。
いつか「日本のカモ識別図鑑」に掲載されている雑種全種見てみたいとすら
思うイキオイなんで、これからも積極的にあちこち見に行きたいと思ってます。
なんか面白い情報があったら是非教えてくださいませ(^^)♪


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