宿酔の花巡り〜急展開の結末〜 23.7/16
  
<2>高知県各所 続き

  
さて、のんびり歩いていくと、キバナノセッコク(左)を発見。
池縁にはミズキンバイ(右)もエエ感じに咲いていました。

  
コガンピ(左)もバサッと咲いてて嬉しくなったり。もう咲いてんのね。
シロバナクズ(右)なんかもありましたが、こちらはちょいと終わりかけかな。

  
嬉しかったのは、テバコマンテマ。ひょろ長い感じで白くかわいい花がついてて
なんか清涼感がありますよね。ド猛暑の中でしたけど(笑

  
ユキミバナ(左)もいくつも咲いていました。
ヒメハッカ(右)もありましたが、そういやかなり久々の出会いやな。

  
ちょっと残念だったのは、すっかり花が終わっていたヨウラクラン。
オオバナの方はアップで撮ったことあるけど、実は普通のヨウラクランは
遠いショットしか撮れてないんですよね。また季節変えて再訪するかー

  
オオバウマノスズクサががっしりした実をいくつもつけていたりもしました。
残念ながらまだ時期が早いようで、外側が?けてるようなヤツは見つからず。

  
さらに歩いていくと、イヌエンジュ(左)なんかも地味に咲いていますし、
道端のガンゼキランもゴツい感じの実(右)をつけていたりします。

  
ノカンゾウ(左)も咲いていました。あんか最近あんま野外で見ないよね。
おおっと思ったのは、ちょっと虫食いがひどいけど、コシキギク(右)が
あったこと。今年こそは秋に甑島まで見に行きたいなぁ…

  
気の早いトウテイラン(左)もありました。もう咲いてる時期だっけ?
トビカズラ(右)を見ると、えらく巨大な実がたくさんついていてこれまたビックリ。

  
よく見ると上の方にはこんな感じの派手なヤツらが大量にぶら下がってたり。
花だけでなくて実までこんなにハデなんですね。すごいなぁ♪

  
近くの建物の中には、マツムラソウ(左)が展示されててビックリ。
すごい異形で憧れの花なんですが、こんな巨大なのか。野外で見てみてぇ!
マツモトセンノウ(右)も実にいい感じに咲き並んでいました。

  
さらに進んでいくと、池縁にヒナシャジン(左)も発見。1つしか咲いてなかったけど。
ド酷暑の真昼間なのに、ユウスゲ(右)が元気に咲いていたのはちょっと不思議な感じ。

  
オニバスのある池をのぞくと、連結態のギンヤンマが何組も
ぶんぶん飛び回って散乱しているので、しばらくじっくり狙ってみたり。

  
サイゴクヒメコウホネ(左)もありました。先端は赤色なのね。
ヒツジグサ(右)も咲いてましたが、写真で見るとめっちゃ涼やかですよね。

  
気の早いユウガギク?(左)も発見。秋までだいぶあるぞ。
シモバシラ(右)もひょこひょこと咲き並んでいる株がありました。

  
ごちゃっとまとまって咲きすぎてる感じのオグラセンノウ(左)の近くには
すっかり実になったキブネダイオウ(右)もあったり、なかなか賑やかな状態が続きます。

  
ユウガギク(左)は結構満開の株もありました。気が早い。
ひっそり隠れるようにキバナノセッコク(右)も咲いていらっしゃったり。

  
ふと池の中を見るとギンヤンマの連結態がいたんですが、よく見ると
♀が同色型なので興奮しながらバシバシ撮影。なんやかんや会う機会少ないのよね。

  
えらいこと大株な感じのトサオトギリもありました。ちょっと終わりかけかな。
地元の自生地ではしばらく花に会えてないからまた挑戦しなきゃ。

  
さらに歩いていくとものすごくいい雰囲気のテバコマンテマもいくつもあったので
しばらくじっくりと撮影してみたり。涼やかな気分になれるもんでね。

  
さらにテバコマンテマ(左)を撮って、近くに咲いていたヌマトラノオ(右)を撮ったあたりで
暑さにへばったこともあって、少し早めの大団円とすることにしたのでした。

というわけで、大空振り⇒大どんでん返しの大技から、
後半はわかりやすく予定調和、という不思議な1日となりました(^^;
最初の場所は、他の諸々には微妙に早いのは理解してはいたものの、
イイヌマムカゴ1点狙いに近い感じのトライアルだったんですが
”咲いてない”はある程度覚悟してたけど、
まさかの葉すら見つからないのは完全に想定外でした。
そんなに環境変わってる感じでもなかったけど、だれか掘ってったんか?
その後はなんつうかイージープラン過ぎてハンパながら
それでもちゃんとなにかしら面白い出会いが待っていてくれるのは
やっぱりこの場所は面白いなぁと再発見をしたような次第。
朝ドラとやらの影響で人がやたらと多かったのはちょいメンドウうでしたけどね(笑い
んで、この後はとりあえず〆括りにとひろめ市場に繰り出したんですが
あまりにもミッチリと観光客で埋め尽くされてて、とてもとても席を確保できそうになく
泣く泣く何品か買い込んで撤退してから、さてどこ行くかと
悩んだあげく、「とりあえずは室戸方面に走ってみよう」という脳死作戦で
ふらふらとあてどなく東方面に走っていくことと相成ったのでした。


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