年末発作奄美旅C〜息切れの最終日〜 23.1/3
  
<4>奄美大島各所

  
ワクワクしながら歩いていくと、岩の上に、巨大な
ニシキウズガイ(左)やらオニツノガイ(右)やらがあってビックリ。
でも、かなり寒いからか、歩き回っても他にはほとんど生きものがいない…
#左はサラサバテイだそうです。Oさんありがとうございます〜

  
なんだかえらく不思議な物体(左)はありました。どのグループかすらわからんなぁ…
ウデフリクモヒトデ(右)は1個体だけ表にいたのでバシバシと撮影。

  
オニツノガイに似て一回り小さな巻貝(左)もありました。これはなにもん?
その後も結構歩き回りましたが、小雨も降ってきて、ビックリするくらい成果なし。
夜に歩くといろいろ出そうな感じの環境なんだけどなぁ…
諦めて引き揚げようとすると、岩場にホソバワダン(右)が登場されたりします。

  
さらに探していくと、イソフサギ(左)やらイソマツ(右)やらもありました。
そういえば奄美ならではの海浜植物はあんまりヒットしなかったなぁ…

  
陸地に戻ると、なんか懐かしいもん(左)が落ちていたので、見上げると
実にご立派な感じのタコノキ(右)があってビックリ。実は現場では分布的にアダンだと
思ってたんですが、このあたりには植栽されてたりするんですね…

  
さらに場所を変えると、アメリカハマグルマ(左)がここでもご登場。
さらに、あたりには結構な数のオオシマノジギク(右)があるじゃないですか!

  
しばらく手近なところにある株をじっくりと撮影。うむイイ感じ。
今回の旅は、野菊系はなかなか充実した出会いがありましたねぇ。

  
めちゃくちゃ豪華な感じの大群生(左)もありました。
ホソバワダン(右)も大株が大量にあってなんとも実にエエ感じ。

  
リュウキュウシロスミレ(左)も数株だけ見つかりました。
せっかくなので花のドアップ(右)も撮影。なんともよい表情ですな。

  
面白い紅葉の仕方をしているハマサルトリイバラ(左)も発見。
オオシマノジギクの新芽(右)もありましたが、これはこれですごい可愛いな。

  
ヒメイヨカズラの葉(左)なんかもありました。
少し場所を変えてみると、いきなり近距離にハクセキレイ(右)がご登場。

  
さらにアマミコゲラ(左)も登場しましたが、暗くてこんなくらいしか撮れずに残念。
最後にサトウキビ畑の中を歩き回ると、満開のトウダイグサ(右)に驚かされます。

  
モミジバアサガオ(左)なんか見つつうろうろすると、小さな池に
怪しいカモ(右)を発見。すぐに飛ばれてしまったんですが、なんかめっちゃ違和感ある
雰囲気やなぁと思いつつ、玄人な方にお尋ねすると、幼羽を多く残したヨシガモだそうで、
1月にもなってこんな羽衣の個体もいるんですねぇ。

  
ちあみにその池には、無数といいたくなりそうなくらいの数の
ミズオオバコが咲いていました。水がきれいだったら幻想的なんだけどなぁf(^^;

  
さらに歩き回ると、なんか独特な感じの花をつけた樹を発見。
名前調べてもよくわからなかったけど、なんかの逸出とかなのかな?

  
そういや久しぶりに見るウシノタケダグサもいくつも咲いてました。
このあたりの畑地も、じっくりみると面白いものが結構出てきそうやな。

  
さらに何度かサシバに遭遇したあたりで、完全にタイムアップになり、
大急ぎで空港に向かって帰路に就くことになってしまったのでしたとさ(^^;

というわけで、ちょいと半端ながら楽しめた最終日でした。
昼間のトライアルは我ながらなかなかの迷走っぷりでしたし、移動距離のわりに
あんま挑戦できずに終わってしまったんですが、
夜から早朝はなかなかに濃い感じの展開で嬉しかったですね♪
一番期待していたカエル類方面は、大本命のアマミイシカワガエルどころか
アマミアカガエル以外は結局見れなかったけど、
アマミヤマシギ、リュウキュウコノハズクと続いてからの
ようやくのオオトラツグミ撃破はすっごく嬉しい限りでございました♪
海岸沿いの挑戦もいくつか嬉しい出逢いがあったけど
やはり真冬だと限界ありすぎたなァという感じ。
次は季節変えていろんな場所を歩き回りたいもんですなァ…
ちなみに、帰ってからあらためて各種情報と地図を照らし合わせていくと、
いくつか気になるポイントを見つけて、“ここら絶対面白いハズじゃん!!”がいくつか
沸き上がっているので、(それを事前にやれというツッコミはご容赦を)
次はどのタイミングでリベンジマッチをやろうか、いまから虎視眈々狙っております。
次回はもっと濃くてウハウハな旅にするべく、頑張るぞっと(>"<)!!


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