年末発作奄美旅@〜豪勢な年の瀬〜 23.12/30&31
  
<5>奄美大島各所


そのあたりで、すっごくイイ雰囲気だなぁと思いながらあたりを見渡した私は
数秒フリーズした後に、誰もいない山の中で大絶叫しました。
あるんです、そこに。会えないと思ってたコゴメキノエランが。しかも何株も(@"@)!!

  
とりあえず手近な感じの下側の株からバシバシと激写。
ちょうど見事に花盛りで、むちゃくちゃ見ごたえありますやんか♪♪

  
ちょっと近づいて、さらにテレコンつけてと工夫を凝らして
ドアップ撮影にも挑戦。風に揺れてすっごい撮りにくかったけど…

  
そこからさらにけっこう無理して近づいて、限界ドアップにも挑戦。
でもちょっと距離があってここまでが限界ですね。次は手元で撮れる株に会いたい…

  
上側の株はゴチャッと花をつけていてこれまたなんとも豪勢な感じでした。
逆に豪華すぎて分かりにくいレベルだなここまでくると。
さらによく見ると奥の方の枝にも何株もあって、こんな群落すっごいなぁ…

  
さらに別の角度(左)からもバシバシ撮って大満足していると、
足元にはヨウラクラン(右)もありました。スッゲェ場所だなぁ。来てよかったわぁ。

  
引き上げていくと、さらにツルラン?(左)までご登場。
辺りにはなんか面白げなツル植物(右)があったけど、これは普通のアマチャヅル?

  
最後にちょっとエリアを変えようと移動していくと、道端に
サシバ(左)を発見。近づいて狙ってみたら、脱糞(右)が撮れちゃった(笑

  
別角度からは、かなりドアップな距離(左)まで近づけました。
そのまま海岸をウロウロすると、ハマボッス(右)なんかも発見。

  
イイ雰囲気の転石海岸だったので、石をひっくり返して回りますが、
オウギガニ類(左)とリュウキュウフナムシ(右)がでてきたくらい。
ハマコオロギはやっぱそうそう簡単には見つからんか…

  
あたりには大満開のツルソバ(左)もありました。いつでも満開だよなこの花。
可愛らしいオキナワスズメウリ(右)なんかにも久々に遭遇できたりもしました。

  
さらに場所を変えると、いきなりエエカンジに咲いているイソノギクを発見。
これを期待してはいたんですが、こんなにあっけなく逢えるとは♪

  
歩いていくと、夕陽の差し込むあたりにもイソノギク(左)やら
ホソバワダン(右)やらがたくさん群生していて実に見事な感じになってました。

  
んで、海辺に出てみると、ものの見事な転石海岸(左)だったのでちょっと感動。
歩きはじめると、なんといきなりオキナワギク(右)まで見つかったじゃないですか!

  
あたりにはめちゃくちゃ大株のホソバワダン(左)も大量にありました。
岩場にはハマホラシノブ(右)もあったり、出逢いが濃い場所やなァ〜

  
さらに岩場を見ると、他の野菊類を発見。
咲きはじめだけど、これはオオシマノジギクじゃないですか!
まとめて3種る見れるなんてすっごい空間やなァ…

  
上の方を見ると、ちょっと近づけない場所ではありましたが、
オオシマノジギクの結構な群落もありました。

  
さて、海岸を歩き回ると、すっかり花の終わったイソノギク(左)やオキナワギク(右)も
いくつも発見。そこらで気合を入れて転石の下を探し回ってみましたが…
後で調べるとこのエリアだともともとハマコオロギの記録ないのね(^^;

  
少しルートを変えつつ引き上げていくと、オキナワギクもまだまだいい感じの株が
いくつか見つかって、最期までなかなか濃いままの展開の1日となったのでした♪

vというわけで、なんとも私らしい感じの年の瀬となりました。
初日は天気も悪くて実に中途半端な流れのスタートではあったんですが、
大晦日はなかなかに充実した展開になりましたね(^^)♪
何とかして見たいなと思っていたクロウサギもしょっぱなから見れたし、
そのままの山歩きでは、期待していたユワンツチトリモチやらアマミテンナンショウ
意外にもいくつか嬉しい出逢いが続いたあげくの、
『トクサラン→カゴメラン→カシノキラン→コゴメキノエラン』
の連続技はなかなかの破壊力でしたね。
コゴメキノエランは、正直見れるとは思ってなかったですから、
見つけた瞬間のパニック感というか、鳥肌立つ感じがヤバかったですねぇ…
その後のイソノギク&オキナワギクのコンボも楽しかったし
なんやかんやと最後までじっくり楽しめまくった展開でした。
その分、夜は少しのんびりして(お店が近くなかったから弁当だったけど)、
星空見ながらのちょいと優雅な感じの年越しとしたのでした☆
さてさて、翌日はついに2023年開幕。どんな年明けになることやら乞うご期待(^^)♪


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