冬の葦原探索~玄人達と共に~ 22.2/20

この日はこれまたちょいと面白い挑戦となりました。
ひょんなことでEさん+Wさんという超玄人とご一緒しての干潟巡り。
それも干潟の底生生物ではなく、干潟性の昆虫探索というかなりマニアックな
狙いなので、この面々でこの挑戦は面白くなりそうなこと必定ですし。
ちょうど私が所用で関東入りしていたので、レンタカーを出すことにしてみたら
朝の合流時はこちらが大都会に慣れてなくてワタワタしたり(笑)、
なぜか空模様がイマイチでかなり寒かったりしたんですが、
やはり玄人とご一緒の探索だと、さっくりと目的のものが見つかって
わりとかし短時間でささっと2箇所回っちゃえるという予定外の面白い感じの展開に。
地味な探索なので撮影枚数少な目でショートバージョンですが、
なんやかんやと面白く濃い感じの1日となったのでした。
せっかくなので帰還後のちょい立ち寄りも追加でお届けいたします(^^)♪

<1>関東各所

  
というわけで、ちょっとしたワチャワチャのあとで一気に移動してきたのは久々のとある干潟。
うろうろしはじめると、ウラギクの枯れ穂(左)やら、ツチイナゴ(右)やらがご登場。

  
んで、さっそくめぼしいあたりを見て回りますが、クリイロカワザンショウ(左)やら、
クロベンケイガニ(右)やらが出てくるばかりでしばらくはちょっと四苦八苦。
以前見た時はものすごくあっけなく見れたんで楽勝だと思ってたのに…

  
なぜかゴキブリ類(左)はやたらと出てきました。これはウスヒラタゴキブリ?
などと思っていると、Wさんがさっそうと発見。狙いのキイロホソゴミムシ(右)です。

  
そのあたりには、可愛らしいワラジムシ類なんかに混じってヨシダカワザンショウが
多数ご登場。Wさんに教えてもらわないと名前わかんないけど。
「なるほどヨシダカワザンショウの高さということですね、これはわかりやすい」などと
素人には全くわかりやすくない納得をされていたWさんが印象的でした(笑
その後もEさんが数匹追加で見つけてくれたんですが、自力ではさっぱり見つけれず
ちょっと悔しかったり。しかし、意外に環境にうるさい感じなんですねぇ(^^;

  
さらに石の下をひっくり返していくと、なんかへんてこなもんがいるな、と思ったら
なぜかアワフキ類の幼虫だったりという一幕も。こんな場所にもいるのね。
その後もうろうろすれど、見つかったのは最初のエリアばかりで
あまり面白い追加も出なさそうなので、思い切ってドカンと場所を大きく変えることに。

  
んで、さっそく葦原をうろうろしてみると。出てくるのはカワザンショウ。
確かに色合いが違うんですね。でもそうなるとちょっと条件が違うってことかな?

  
面白かったのは、けっこうパラパラ見つかったヒトハリザトウムシ(左)。
よくよく見ると背中に「一針」ある(右)んですね。何の役に立つんだろこれ。

  
越冬中らしきアカシマサシガメ(左)も見つかりました。
川縁を歩くと、えらい近距離にスズガモの群れ(右)がご登場。

  
さらに、意外にも干潟に上がっている群れ(左)がいて、
かなりの近距離(右)まで近づけたんです。Powershotでこれですから、ダイジョブなん?

  
さて、ふたたび葦原を見ていくと、お次はムシヤドリカワザンショウがご登場。
この日4種目のカワザンショウ類ということですね。自力じゃさっぱり見分けられませんが(笑

  
さらに探索範囲を広げると、ここでもWさんがキイロホソゴミムシ(左)を発見。さすが過ぎ。
こちらも頑張ってみましたが、可愛いハサミムシ類(右)が出てくるくらいで…

  
Wさんの見つけたキイロホソゴミムシは実にいい場所でポーズを取ってくれたので
ドアップでもバシバシと激写しまくってみたり。う~ん、やっぱカッコいいねぇ。

  
ついでにちょこっと立ち寄ってみた施設では、クロダイ(左)やら
チチブ(右)やらが飼育されていました。久々に汽水域の魚捕りとかしたいなぁ。

  
ユビナガスジエビ(左)も可愛い感じでした。その後もしばらく歩いてみると、
咲きはじめのミチタネツケバナ(右)なんかもありましたが、ここらでかなりの雨足になったので
この日は少し早めの撤収することにして、あれこれ楽しいお話を聞きながら移動することに。

  
んで、ちょこっとだけ早めの時間に地元についたので、少しだけ
前から狙っていたフユシャクポイントに足を延ばしてみることにすると、
いきなりシモフリトゲエダシャク(左)やらハイイロフユハマキ(右)やらがご登場。

  
シロフフユエダシャクは結構な数がいて、あちこちにベタベタ止まってました。
君はいるときにはなんかやたらとたくさんいる気がするねぇ。

  
チャオビフユエダシャウ(左)も1匹だけいましたが、帯の目立たない個体で…
あとはホソウスバフユシャク(右)がいた程度で、こちらはちょっと
期待ほどの成果には至らずの〆くくりになってしまったのでしたf(^^;

というわけで、なかなか面白い展開の1日となりました。
本来は最初のポイントをじっくり歩いて、いろいろ見つかったらラッキー、
てな計画だったのが、2箇所巡れてしまった挙句に、
どちらでもきっちり狙いのキイロホソゴミムシが見つかって
悪天候のわりにきっちりした成果があったのは嬉しい限りで♪
他にはうっすら期待していたような大珍品はほとんど見れませんでしたが
いろいろささやかな発見も続きましたし、
なんといってもEさん&Wさんのディープすぎるベントス話が
テンコ盛り聞けただけでも充分に参加した甲斐があった感じでした。
今年はアチコチの干潟をご一緒できたらいいですなぁ~
いろいろと企もうと思うんでごうぞこうご期待ってことで(^^)♪


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