迷走的4連休B〜大迷走的山巡り〜 21.7/24
  
<3>長野県各所 続き

  
さて、さらにうろうろするとホソバノキソチドリ(左)は結構多数あるので
花のアップ(右)も撮ってみたり。種類あってるかナァ…

  
ヨコヤマヒゲナガカミキリ(左)もひょっこりと登場されました。
あらためてテガタチドリの群落(右)をじっくり撮影。う〜んステキすぎる。

  
あたりをよくみると、こんな花も。ちょっと白っぽ過ぎる気もしますが
シラタマノキですね。こんな道端にもあったりするんだ。

  
最後にテガタチドリの花のどアップを何枚も撮って大満足。
小さいけど、たしかに「手形」なんですね。ここが名前の由来なの実は知らなかったよ…

  
さて、途中で遊びすぎたので最後の場所に到着したのはもう3時前。
しかも空は分厚い雲で、ちょっとどうにも怪しい雰囲気だったんですが、空の感じを見てると
どっかでドカンと晴れる時間帯があるんじゃない?と思いながら登ることにすると
コエゾゼミ(左)やらヒメキマダラヒカゲ(右)やらに遭遇♪

  
ウスユキソウ(左)もぽつぽつと見つかりました。
草地にはいきなりシャジクソウ(右)があってびっくりという一幕も。

  
ここにも可愛らしいランがありました。これもホソバノキソチドリでいいのかな?
この手の類は似た種類が多い上に地味だから難しい…

  
ヒオウギアヤメ(左)はここでも見ることができました。
マルバダケブキ(右)もいい感じに咲いている株を発見。

  
さらに登っていくと、ウスユキソウ(左)やら
ホソバシュロソウ(右)やらが見つかりますが、雲はまだ厚いまま…

  
なぜか地面に転がっているヒメヤママユ幼虫(左)もいました。最近よく逢うね。
シシウドの花にはなんか面白い雰囲気のハチ類(右)も潜んでいたり。

  
花上にはハナカミキリ類(左)やらセマダラコガネ類(右)もいましたが
いずれも斑紋なしの真っ黒タイプなので、素人にはお名前がさっぱりわからず(^^;

  
さらに登っていくと、クルマユリ(左)もパラパラ見つかりました。
アップ(右)で撮るとキスジホソマダラがとまってましたが、キミのサイズで吸蜜できるの?

  
赤っぽくて面白い雰囲気のザトウムシ類(左)にも遭遇。
シャジクソウ(右)もポツポツと見つかるのでドアップを撮って遊んでみたり。

  
ちょっと意外だったのは、登っていくと結構花盛りのクガイソウが
いくつも登場してくれたこと。山麓では小さな花芽の株ばかりだったのにここだと咲いてるのね。

  
花芽状態のクルマユリ(左)もありました。これはこれでかっこよい。
逆にすっかり花の終わったノビネチドリ(右)なんかも発見。

  
ここらでも面白そうな雰囲気のラン類(左)がパラパラとありました。
アップ(右)で撮ると、これもホソバノキソチドリかな?雰囲気結構違うけど…

  
タカネナデシコ(左)もあちこちにありました。
歩いているとヒメシジミ(右)はパラパラと登場するんですが、
期待したような高山蝶は当然ながら全く見れず。曇ってるモンな。

  
シラネニンジンでいいのかな?面白げなセリ系の花(左)もありました。
イワキンバイ(右)もぱらぱらと咲いていてくれたりします。

  
タカアネアオヤギソウとタカネシュロソウのコンビショット(左)も撮れました。後者は倒れてるけど。
1株だけでしたが、コウリンカ(右)なんかも咲いていたりします。

  
イワキンバイ(左)は実にいい雰囲気の株も見つかりました。
ヒロハヘビノボラズ(右)は実を膨らませ始めてましたが、しばらく探してみるも
卵塊なんかは見つからず。時期的にもうありそうなもんだけどナァ。

  
コケモモの可愛い実(左)を見ていると、咲きはじめですよって感じの
タカネマツムシソウ(右)にも逢えました。これまたお久しぶりですなぁ。

  
そのあたりでみつけたのはこちらのラン類(左)。花のアップ(右)を
みると、これはミヤマチドリでいいのかな?

  
さらにウロウロしていると、タカネアオヤギソウ(左)もいくつか発見。
つぼみが開いたところって感じのクルマユリ(右)もありましたが、あたりまえだけど
この状態だと反り返ってはないんですね。あんま見ない感じやな。

  
などと思っていると、予想通りにいきなりバサッと青空が広がったじゃないですか!
あちこちでヒメシジミが開翅をしてくれてわくわくしましたが
あちこち探すも高山蝶の類は全く登場せず。まぁ、もう夕方だったしね…

  
可愛らしく咲いているコマクサ(左)なんぞみていると、
実に色合いが中途半端なタカネアオヤギソウ(右)も発見。これ中間型?
などと遊んでいるうちに、ふと気づくともうすっかりいい時間なので
大急ぎで下山しないと日が暮れちまうという圧倒的事実を発見してビックリ(笑

  
大急ぎで降りていく道中、なんか可愛らしげなハナカミキリ類(左)を発見。
愛を語らっているカメムシ類(右)もいましたが、イマイチ名前がはっきりせず。

  
あとはクガイソウ(左)や、えらく大柄なカワラマツバ(右)やらを見たくらいで
山麓に到着した頃には日も暮れ始めてちょっとギリギリ、って締めくくりでした(^^;

というわけで、なかなかに大迷走な1日となりました。
結局3箇所以上転戦しましたし、けっこうメチャクチャ歩き回ったし登ったし、
って感じでしたが、前日に引き続ききっちり本命だけハンパな結末が逆に面白い(笑
あちこち探し回ったオノエランは、結局最初の花が終わった株だけだったし
遅めの時間からの高山蝶は、本当にキレイに完全予想通り
到着してしばらくしたらバサッと晴れあがってくれたというラッキーさだったのに
さすがに時間が遅すぎたという見事なオチでしたし(^^;
まぁそれでもかなりあちこち攻めまくったおかげで、いろんなオマケが
テンコ盛りになって全体に濃くなったのは嬉しい限り。
道中のテガタチドリ大群落とかは、完全に予想外だったから仰天でしたし(@_@)
まぁ、オノエランはものがあるポイント自体はわかったわけで
来シーズンは少し時期をずらして再訪したあげくに
高山蝶までタイミングよくキッチリ訪問できるように計画しちゃうぞっと(>_<)!


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