自粛式GW・againB〜プチ反則な成果〜 21.5/1
  
<2>高知県各所 つづき

  
さらにうろうろすると、先ほどとは別の場所でも
シコクハンショウヅルを発見。これはすぐにでも咲きそうな感じじゃん。

  
密かにちょっと興奮したのは、そこらにひょっこり咲いていたサギゴケ。
白い方はなかなか逢う機会がないから見れると嬉しくなりますよね。

  
ここらで管理者の方にいろいろお話をお聞きするチャンスがあったので
図々しく案内していただくと、イシダテクサタチバナ(左)なんかを教えていただいたり。
でも、一番期待していたベニカヤランは、かなり衰退してしまったそうで
なんか辛うじてギリギリ生き残っている感じの株(右)がみつかっただけ。

  
あたりにはイイ雰囲気のコバノタツナミ(左)もズラリ咲き並んでいました。
そして、こんなんもあるんですよ、と教えいていただいたのは、まさかのシロバナクマガイソウ(右)。

  
こいつがなかなかにいい雰囲気だったので必死になってバシバシと撮影。
なんちゅうか、レブンアツモリソウがごとき風合いがありますよね。眼福やなぁ。

  
満足してさらに周辺を見ていくと、めちゃくちゃ花盛りの
トサノミツバツツジを発見。こいつはなんとも見ごたえあるぞ♪

  
あちこちに大満開の株があったので、テンション上がりまくって
大量にバシバシと撮影。いやぁ、本当に濃密だなぁ。

  
サラサドウダンも実にいい感じに満開の株があったりしました。
そういや自生株しばらく見てないな。今年は久しぶりに逢いに行こうかな。

  
んで、管理者の方とお話をしてて、ベニカヤラン見たかったです、とかいうと
近隣で拾った株を着生させている樹を教えていただいて大興奮♪

  
しかも、じっくりみると、1花だけではありましたが、花のついている株もあるじゃないですか!
花に逢えるとは思っていなかったのでさらに興奮。これだけでも来た甲斐あったかなぁ♪

  
一息ついて周辺をみると、モモイロラショウモンカズラ(左)も大株を発見。
オキナグサ(右)も意外にいい感じに咲き残っていたりしました。

  
最後に管理者の方とお話をしていると、ちょうど通り損ねたエリアに
チャボシライトソウがあると教わったので再訪してみるとすごい花盛りでビックリ♪

  
せっかくなので花のドアップ(左)も撮ってみたりとか。しかし、そこらにある株(右)は
どれもこれもめちゃくちゃデカい。全然「チャボ」じゃないぞ、面白いなぁ…

  
満足したので引き上げようとしたら、近くの面白そうな神社を教えて
いただいたので歩いてみるt、いきなりクロバイ?を発見。

  
樹上をみていくと、なんか面白そうな着生シダ(左)に続いて、
絨毯状にビッシリついているムギラン(右)なんかも見つかりましたが、
残念ながらそれ以上の発見はなし。昔はベニカヤランも結構あったらしいんですが…

  
んで、それならばと大きく移動してきたのはとある山麓部。
大満開のコンロンソウ(左)に驚きつつ歩き始めると、やや終わりかけの
ミツバツツジ類(右)にも遭遇しました。これはコバノミツバツツジかな?

  
コミヤマカタバミもいい雰囲気に咲き並んでいる小群落がありました。
このときはちょっとだけ日も差してきていい感じだと思ったんですけどね〜

  
ワチガイソウ(左)もぽつぽつと咲いていました。
ヤマブキソウ(右)もエエカンジに咲いている株があって嬉しい感じ。

  
ミツバテンナンショウ(左)も咲き並んでいらっしゃいました。
さらにちょっと薄暗い林床ではなんか面白げなチャルメルソウ類(右)を発見。

  
なんか面白い雰囲気だったのでバシバシ撮りましたが、場所的には
オオチャルメルソウ?それともトサノチャルメルソウ?
このあたりのエリアは意外に種数が多くて識別点がよくわからないんすよね…

  
さらにいい雰囲気のヤマブキソウをいくつか実ながら登っていくと、
ふいに雷鳴とどろき空が真っ黒、そのままとんでもない大豪雨が(T_T)!
大慌てで車まで遁走し、雨が落ち着くまでしばらく休息することに…


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