晩秋〆括り旅@〜南国に彷徨う〜 20.11/23
  
<2>鹿児島県各所 つづき

  
さて、さらにうろうろすると、ヘツカラン(左)やらボウラン(右)やらが
アチコチにあってテンションはドンドン上昇。すっごい場所に来ちゃったもんだ。

  
小さめの株でしたが、低めで花が見やすいヘツカラン(左)もありました。
あたりにはあちこちに真っ赤に色づいたムサシアブミの実(右)が面白い感じ。

  
面白い雰囲気に花をぶら下げているヘツカラン(左)なんか撮っていると
近くにはこれまた面白い雰囲気のキバナノセッコク(右)も発見。

  
その後もしつこく探し回って、比較的低い位置に花のついている
ヘツカランをバシバシと撮影。いや〜嬉しいなぁ♪

  
林の中にはサツマサンキライ(左)もありました。花期にまた来たいな。
葉がほとんどなくなってたけど実をたっぷりつけたキバナノセッコク(右)なんかも発見。

  
満足したから移動するか、と思ったら、最後の最後に
めちゃくちゃ低い位置に着生しているヘツカランを発見!地上スレスレ!こんなんあるんや!

  
というわけで、さらに大興奮しながら、花のドアップをバシバシと撮影しまくったり。
さすがは和製シンビジウム、艶やかさがエゲつない。いやー、感動やワ(>_<)!

  
さらに側面側のドアップ(左)も。うむ、すばらしい風情じゃわ。
満足して移動しようとすると、サツマサンキライの大株(右)がお見送りしてくれました。

  
んで、そのまま移動してきた海岸沿いでは、ここでもノジギクを発見。
場所的にサツマノギクかなぁと思ってたら、どうも普通のノジギク風味なんですよね…

  
と思ってると、近くにはこんな株が。えらいこと花弁が細くて小さい。
葉っぱはノジギク風ですが、これはなんかの雑種かな?

  
気になったので周辺をウロウロすると、畑のふちにもノジギクを発見。
青空が入って艶やかなショットとなりましたが、これもサツマって感じじゃないなぁ…

  
さらに少し離れた場所でも大群生のノジギクを発見。遠くから見ると
茎の白さが目だったけど、これもサツマな雰囲気なし。うむむ、難しいもんだ。

  
さらに少し場所を変えてうろうろすると、ウラナミシジミ(左)がふわりと登場。
あたりにはシマニシキソウ(右)なんかもガッツリと紅葉していらっしゃいました。

  
岩場に足を延ばしてみると、ホソバワダンがごちゃっと大群生。
ここらへんになるとアゼトウナじゃなくてホソバワダンになるのが面白いですよね。

  
んで、ビックラこいたのは、そのあたりに群生していたのが
まさかのヒメハマナデシコ。どこに行けば逢えるのかなと思っていた花だったんですが、
今まで何度も来ている海岸にあるとはこれまた面白い☆

  
影になったあたりにしかなかったのでいい感じには撮れませんでしたが
とりあえずバシバシ撮って大満足。いやはや面白い雰囲気ですな〜

  
さて、さらに少し場所を変えてうろうろしますが、キチョウ(左)やら
ムラサキツバメ(右)やらはいたものの、期待していたトンボ類はスッ空振り。
南国とはいえ、さすがに時期的に遅かったかな。

  
でもかわりに、お久しぶりのサツマノギクにも遭遇できました。
葉のふちが白くなってて分かりやすい感じ。さっきのはやっぱりノジギクかなぁ…

  
嬉しかったのでもう1枚(左)載せちまおうっと。
よく見ると、その中にはウスベニニガナ(右)なんかも混じってました。


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