秋晴れの空の下〜水辺と海辺と〜 20.11/14

この日はちょいと不思議なトライアルとなりました。
夜に前々から企んでいた大挑戦を計画していたので、前哨戦ということで
わりとのんびり風味のプラニングで、飛来アカネの残りものでも探して
なにもいなかったらそれはそれでいいや、という感じの
なんも考えてない安易な予定でしたが
せっかくだからとついでに海辺をウロウロしてみると
ちょこちょこと面白い出逢いが続いてみて、
結局なんやかんやと濃いめな感じの1日となったのでした(^.^)♪

<1>但馬地方各所

  
というわけで、とりあえずのんびりと水田地帯を歩いていくと、
ユウガギク(左)やら、なんか不思議な感じのアザミ類(右)やらを発見。

  
アキアカネ(左)は次々とご登場されましたが、他の種類はなぜか皆無…
なんか可愛らしい雰囲気のタデ類(右)なんかはあったんですけどね。

  
タネツケバナ類(左)もいくつか咲いていました。これは普通のタネツケバナ?
上空をのんびりとミサゴ(右)が横切ったりもしましたが
しばらく歩くも飛来アカネは皆無。てかアキアカネ以外全くいないぞ…

  
しょうがないので近くの海岸をのんびり歩いてみることにすると、
ゴチャッと実をつけたハマサオトメカズラ(左)やら、ハマゼリ(右)やらを発見。

  
砂浜にはベンケイガイ?(左)があちこちに落ちていました。
カニモリガイなんかの貝殻(右)もたくさん打ち上げられてていて楽しい感じ☆

  
ちょっと驚いたのは打ち上げられた大木にびしっとついてたエボシガイ(左)。
死んだからか、柄の部分の赤がすごく目立つ状態(右)になっているんです。いい色合いやな。
後で調べると食べてもおいしいそうで。しまった試してみればよかった…

  
咲き残りがないかな、と期待していたトウテイラン(左)はすっかり枯れ穂。
替わりに、なぜかカワラナデシコ(右)が咲き残っていてくれたりしました。

  
浜辺を歩くとルリガイの殻(左)がやたら多数。ここらもウミアメンボが打ちあがってたのかな?
などと思っていると、咲き残りのハマベノギク(右)を発見。

  
あたりを探すと、パラパラとハマベノギクは咲いていてくれましたが、
終わりかけだからかまとまって咲いている場所はなくてイマイチ迫力がない感じ…

  
すっかり花が終わって実になった株(左)も多数ありました。
同じく実になっているウンラン(右)も

  
咲き残りのネコノシタ(左)なんかを見つつさらにうろうろすると、
まさかのグンバイヒルガオ(右)を発見。え、このあたりにもあったりするんだ(@_@)

  
さて、のんびりと歩いていくと、トウテイランの枯れ穂は予想以上の数に遭遇。
1つくらいは咲き残ってると思ってたのに、さすがに遅すぎたか…

  
真っ赤に色づいたクサスギカズラ(左)もいい雰囲気でしたし、
カワラナデシコの枯れ穂(右)もこれも予想以上に面白い雰囲気だったのは大発見。

  
貝殻の吹き溜まっている場所があったので適当に拾い集めるてみると
キサゴ(左)やらカニモリガイとかの類(右)やらがすごい数集まってビックリ。

  
細長いのはカニモリガイ(左)が多かったんですが、別の種類(右)も
パラパラ集まってました。Oさん、これってなんて種類になりますかね?

  
さて、ついでにともう一箇所水田地帯を歩いてみることにすると、
水の残る湿田にキクモ(左)やらエビモ(右)があるのを発見。

  
さて、じっくりと探し始めると、アキアカネ(左)は次々登場するも、
飛来アカネを含めた他のアカネ類は全く見つからず。遅すぎたか今年は飛来が少ないのか…
ウスイロササキリ(右)なんかが慰めるように出てきてくれたりはしたんですがね。

  
ヒメミズワラビ(左)はけっこうあちこちにありました。
ヌメリグサ(右)の枯れ穂もありましたが、これはこれでいい感じですな。

  
アキノノゲシ(左)は結構咲き残っていてくれました。
林縁を歩いていくと、アオイトトンボ(右)なんかもふわりとご登場。

  
水の溜まっている水田を見ていくと、サカマキガイが大集結していて
面白かったのでしばらくバシバシと撮影してみたり。

  
求愛なのか密集している個体(左)もいました。ふと気づくと、水面を
ミズギワカメムシ(右)が歩いていましたが、ワンショットで飛ばれちゃって残念…


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