<2>高知県各所 つづき |
さて、岩場を引き上げていくと、妙な葉(左)をポツポツと発見。
なんか石灰岩地ならではっぽい雰囲気のマイマイ類(右)も見つかります。
ルリハツタケ(左)もありました。一種独特な色合いですよね。
ホウキタケ類(右)はごちゃっと大群生してて、これまた不思議な雰囲気に。
クモノスシダ(左)なんかもありました。最近縁があるな。
などと思っていると、岩場の上の方に怪しい物体(右)をいくつも発見。
何とか近づいて撮影してみると、それはヤハズハハコなのでした。
どこに行けば逢えるんだろと思ってたんですが、意外にこんなとこにあったのね。
少し離れたあたりでもヤハズハハコ(左)はいくつもご登場。
まだ固い花芽のヤマゼリ?(右)なんかも見つかります。
アザミ類(左)もありました。ここらはなんて種類になるのかな?
シモバシラの花芽(右)もありましたが、これはこれで実に独特な雰囲気☆
シギンカラマツ(左)はその後もパラパラと登場されました。
気になったのはこちらの異物(右)。硬かったけど、なんかのキノコの柄の部分だけ?
さらに気になったのはこちら。けっこうあちこちで見かけはするんですが、
真っ白な菌に包まれた謎のツル状の物体。これってなにものなんでしょうねぇ…
道に戻ると、真っ赤な実をたっぷり並べたミヤマシキミ(左)もありました。眼福じゃ。
あたりにはまだ花が終わったところ(右)という感じの株もあったりとか。
変色しつつありましたが、たっぷり実をつけたツチアケビも発見。
これが真っ赤に色づいて並んでいたころはお見事だったんだろうなぁ…
さらにしつこく探すと、アケノボシュスランの葉(左)もいくつも見つかりましたが
こちらは花は全く皆無。依然来たときはシュスランより多かったんだけど…
あとはいいカンジに咲いているクサヤツデ(右)があったのでバシバシ撮影。
なんか気になる感じのシダ類(左)もありました。名前よくわからなかったけど。
引き上げようとすると、道端の枯れ木に大量の黒い針金っぽいもの(右)が絡んでいるのを発見。
これはなにもんだ?と思いながらよく見ると、その先端には小さなキノコが。
ってことはこの針金みたいのは、ひょろ長く伸びたキノコの柄ってことなん?
なんの意味があってこんなにムダに伸びまくってるんや?
んで、下山後は実は南下して海岸沿いで別のランを探す予定だったんですが、
すごくタイミングよく某氏から「すっかり終わってるようです」との情報が飛び込んできたので
一気に目標大転換で別の山に突撃することにしたりとか(笑
んで、やってきた山では再び強くなる雨にゲンナリしつつ歩きはじめると、
さっそくウスゲタマブキが大量にお出迎え。お久しぶりの出逢いやな。
シラヤマギク(左)も可愛らしく咲いていましたし、
アキチョウジ(右)もいい雰囲気の群落があったり、初手から濃いめです。
嬉しかったのはポツポツと咲いててくれたアサマリンドウ。
さすがに大雨の中で花は開いていませんでしたが、こんなに会えるなんてラッキーやん♪
ウスゲタマブキ(左)はその後もパラパラとご登場。
相変わらずすごくかわいいクチベニタケ(右)なんかも見つかりました。
ひょこひょことニホンヒキガエル(左)もご登場。雨だったしね。
アサマリンドウ(右)はその後も次々ご登場されて嬉しくなったりとか。