怒涛のSW@〜草原での徹底探索〜 20.9/19

今年のSWは4連休、ということで前々から企んでいた大プランを実行することに。
そう、2ヶ月前に続いての某地方徹底探索プランなのです。
思えば今年は「初夏」の挑戦が、ここんとこの花方面探求の皮切りになったわけで
「初夏」の大探求もかなり濃密だったので、今回の「初秋」もまた
楽しい展開になることマズ間違いなし、という安易な魂胆。
いくつか重点項目を設定した上で、あとは面白そうな場所を
出たとこ勝負でとりあえず走り回るという、私らしい安易なプラニング。
第1日目は、湿地と草地を中心としたリベンジマッチとして
早朝から日没までアレコレ何箇所も場所を変えながら走り回ってみると、
けっこう狙い通りのターゲットをいくつもGETできて、
走り回った甲斐のある、濃密な感じの皮切りになったのでした(^.^)♪♪

<1>熊本県各所

  
さて、寝不足で少々フラフラになりながらやってきた湿地では、
まずは咲き残りのサワギキョウ(左)や、アキノウナギツカミ(右)に遭遇。

  
ムカゴニンジン(左)もありましたが、盛りを超してひっくり返った感じ…
アケボノソウ(右)もなんかえらいご立派過ぎる株がみつかったりします。

  
んで、歩き始めてすぐに道端に怪しい影(左)。
おっしゃ、いきなり大目的のヒゴシオンじゃないですか!こいつは嬉しい!
あたりにはまだつぼみの株(右)も結構多数。

  
それでも可愛らしく咲いている株もパラパラとはあったので、大喜びでバシバシ撮影。
ちょっと距離がある株が多くて望遠接写になりがちでしたけど。

  
花のドアップ(左)もきっちり撮りました。夜露がまとわりついてるのもいい風情。
とりあえず満足して探索を続けると、ミヤギノハギ(右)なんかも発見。

  
んで、こちらも期待していたツクシフウロにもあっけなくお逢いできました。
辛うじて数花だけ残っているという雰囲気でしたが、濃いピンクがなんともステキ♪

  
チョイと意外だったのは、近くで大満開状態になっていたミヤコアザミ。
いつも晩秋に終わりかけのを見るので、鮮やかすぎてしばらく何者かわかりませんでした(笑

  
花は終わりかけでしたが、シシウド(左)なんかもありました。
ユウガギク?(右)もありましたが、あでとよく見るとえらく葉の切込みが強いような。

  
さらに、あちこちにタムラソウもご登場。環境的にはぜんぜんあって不思議じゃないけど
こいつもちょいと意外でした。こいつも色鮮やかで嬉しいねぇ。

  
アザミ類(左)もありました。ちょっと華奢だけど、ヤマアザミになるのかな?
ミヤコアザミ(右)はここらでもパラパラと混じっています。

  
さらにおどろたことに、結構なスケール感のヒゴシオンの群落(左)まであったんです!
こんな群生するもんだとは想像していなかったんでかなりビックリ!

  
大喜びでバシバシと撮りまくりますが、ちょっとバラついているのと
逆側向いて咲いている株が多いのとでなかなかいいカンジには撮れず(^^;

  
なんか怪しいものがあるな、と思ったら、ミズトンボの実(左)だったりしました。
ヤマアザミ?(右)もパラパラありましたが、この花も実に可愛らしいですね。

  
この場所のお約束の一つ、ヒゴタイも次々登場。
花の終わりかけの株(左)が多かったですが、花盛りの株(右)も少しありました。

  
キセルアザミ(左)もアチコチに咲いていました、この場所のはなんか繊細な雰囲気やね。
タムラソウ(右)はゴチャッと咲いている場所もあって、こいつもなかなかエエ感じ。

  
そうこうするうちに、ヒゴシオン(左)が道近くに次々でてくるようになったので
花のドアップ(右)もあらためてきっちりとGET。うむ凛々しい。

  
お次に会えるのはいつになるかわからんということで、バシバシ大量に撮影。

  
咲き並んでいるあたりもうまく表現しようとしますが、草間に混じってるので
ジャマものが多すぎてなかなか難儀。ここらへんでちょっとは魅力が伝わるかな?

  
群生(左)をうまく望遠で切り取ってみようと四苦八苦しますが、こんな程度。
ハンカイソウの実(右)も実にいい雰囲気を醸してたりします。

  
あたりには色鮮やかなミヤコアザミ(左)も再登場。
ツクシフウロ(右)はまだ開いていない花もありました。もう少しだけ楽しめるのかな?

  
さらにハネミイヌエンジュの実(左)やら、フタバハギ(右)やらを見たあたりで
とりあえず第一弾としては満足したので、お次の大目的地へ移動することに。


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