ご近所花探索〜チョイおまけつき〜 20.8/22

この日は、なんか面白い展開の1日となりました。
本来的には、地元の面白そうな花をいくつか巡るというぷラニングで
地元で前々から見つけ損ねていた某花の情報を得たので
それをベースに懐かしいのやらちょっと確度が怪しいものやらを見て回ろう、
というこれまたなかなかに無鉄砲な計画だったんですが
初手がかなり手ひどく空振りするも、ひょこひょこといくつものラッキーが
到来してなかなか面白い展開になってみたりしたんですが、
初手の空振りがあまりに鮮やかだったもんで
思わず本来の計画と全然違うところまで足を伸ばしてしまうという、
相変わらずの迷走っぷりなおまけ付きの、なんともワタクシらしい展開でした(笑

<1>播磨地方各所

  
さて、最初にやってきたのは面白いうわさを聞いたとある溜池。
飛び交うタイワンウチワヤンマ(左)を見ながらウロウロしたんですが、
水面にはヒシ(右)がちょこっと浮かんでいるだけ。ありゃ、環境が変わったのかな…

  
しょうがないので早々に場所を変えると、ふわふわとカラスアゲハ(左)がご登場。
めちゃくちゃ花盛りのボタンヅル(右)なんかもいい雰囲気だったりします。

  
沢沿いを歩いていくと、なんか高いところにサナエ類がいるのを発見。
  オナガサナエっぽい(左)のと一緒に、オジロサナエっぽいの(右)もいました。

  
さて、湿地を歩いていくと、コケオトギリ(左)が次々ご登場。
ミゾソバ系の小さな花(右)もありましたが、これお名前なんだっけ?

  
なんか湿地が全体的に乾燥してるな、とか思いつつ歩いていくと、
すっごくあっけなくお久しぶりのカミガモソウに遭遇。とりあえず健在で嬉しい限りで。

  
さらに少し奥に行ったあたりでもカミガモソウ(左)は次々とご登場。
閉鎖花をつけた株(右)もありましたが、そういや閉鎖花はすごく久しぶりだわ♪

  
小さな流れの脇には小群落(左)もありました。まだまだ健在やな。
ドライフラワーばりに乾燥しきったノキシノブ(右)もありましたが、キミは大丈夫なんか?

  
実にいい感じい大満開のカミガモソウ(左)もあったので、花のドアップ(右)も撮影。
うん、やっぱり独特の雰囲気もあってステキな花ですよね♪

  
ハラビロトンボの羽化殻?(左)もありました。可愛いサイズで。
気が早いことに、色づいたコケオトギリ(右)なんかもあったりします。

  
調子に乗って場所を変えると、大量に咲いているマツカゼソウ(左)に続いて、
薄暗い場所に隠れているヒロオビオオエダシャク(右)を発見。デカいんね。

  
ナチシダ(左)は相も変わらずお元気でいらっしゃいました。
ひょっこりとシラオビアカガネヨトウ(右)が鎮座していてびっくりという一幕も。

  
少し山の中に入り込んで、セッピコテンナンショウに挨拶してくると
色鮮やかな実が着いていて嬉しくなったり。そっかそういや実を見るのは初めてだ♪

  
さらに探索範囲を広げるとアオベンケイも発見。
まだギリギリ花芽でしたが、これも大満開になったらきれいだろうなぁ。

  
面白げな雰囲気のミズ類もありました。この手はよくわからないんですが
雰囲気的にはコヤマミズとかになるのかな?

  
さらに驚いたことに、沢沿いにはパラパラとヒナノウスツボもあるじゃないですか!
こいつも逢うのはものすごくお久しぶり。このあたりにもあったんね。

  
くっそ薄暗い中、風でゆらゆら揺れる花を四苦八苦しながらバシバシ撮影。
本当は花のドアップも撮りたかったんですが、この条件じゃちょっと厳しいなぁ(^^;


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