自粛式ご近所GWC〜早春の高原で〜 20.5/2

<2>但馬地方各所 続き

  
さらに林道を進んでいくと、ニリンソウの群落(左)を発見。
その中には、えらく花弁数の多い株(右)もありました。八重咲風味?

  
ヤマエンゴサクも大群落を発見。これは葉も細目で可愛らしい感じで。
やっぱりこいつらは咲き並んでいるといい雰囲気ですよね♪

  
さらに林道を走っていくと、結構華やかに咲き並んでいる
サンインシロカネソウもありました。これはなかなか見ごたえありますな。

  
花のドアップ(左)を撮ると、これはこれで可愛いですよね〜
さて、ようやく登山口に到着したので歩きはじめると、ミヤマカタバミ(右)が登場。

  
ピンク色に色づいたミヤマカタバミ(左)もありました。
あたりにはスミレサイシン(右)もパラパラと咲き並んでいたりします。

  
サンインネコノメ(左)もぽつりぽつりと見つかりました。
咲きはじめな感じのハウチワカエデ(右)もありましたが、これはこれでいい雰囲気。

  
オオイワカガミ(左)もパラパラとありましたが、いまにも咲かんばかりの
花芽(右)はあったものの、花は1つも見つからず。ちと残念。

  
んで、実はこの場所の狙いはルリクワガタ系だったんですが、山頂近くになると
ブナの新芽(左)はまだまだ固い感じで、時期的に早すぎた感じ。
場所によっては一面の残雪(右)がお見事な感じでしたし…

  
しょうがないので山麓に戻っていくと、咲きはじめのオオカメノキ(左)を発見。
イワナシ(右)は数株だけでしたが咲きはじめの株が見つかったりします。

  
山麓近くでは、いい感じに開いたフナの新芽(左)がありましたが、位置が高くて…
あとはおもしろそうな雰囲気のスゲ類(右)なんかもありましたが、これはなにもんだろ?

  
さらになんとも可愛らしいミヤマカタバミが次々登場
葉が展開してなかったからよくわかんなかったけど、ヒョウノセンカタバミかも?

  
山麓まで戻ってくると、サンカヨウ(左)の小群落を発見。
まだまだ小さな花芽(右)でしたが、これが全部咲いたらミゴトだろうな〜

  
あたりにはヤマナラシ(左)もいい雰囲気に揺れていらっしゃいました。
林道をさらに移動していくと、なぜか伏せているニホンヒキガエル(右)を発見。

  
道端にはニシキゴロモもパラパラと咲いていらっしゃいました。
白くて小さな花をごちゃっとつけてるのはなんか面白い雰囲気になってますよね。

  
あとはサンインネコノメもまとまって咲いている場所がありましたが、
その後はえらく荒れた林道を延々と走るハメになってヘロヘロになるという
ちょいと微妙なオチになってしまったりしたのでした(笑

というわけで、予定とはちょっと違う方向でしたが色々楽しめました。
やっぱりさすがに期待していたあたりとは季節感が違いすぎて
ヤマシャクヤクはまだすごく固い花芽、高原系のスミレ類もさっぱり見れず
ルリクワ系も微妙な感じ、という展開でしたし、
最後は久々に車の底面こすりながら悪路を走るハメになりましたが
それでもなんやかんやと楽しいオマケが続いたのは面白い限り。
よく考えると、この時期は来たことがなかったから知らなかったけど、
この時期の峠周辺はここまで何もないというのは個人的には大発見でしたね。
野焼き跡で一面真っ黒なとこなんてむしろ艶やかでしたし(笑
その後の挑戦した山でも、たっぷりの残雪はビックリだったけど
いろいろと面白い出会いはあったし、やっぱりこのエリアは濃いなぁ…
今シーズンは何度かタイミングを変えて挑戦してみることにしよっと♪


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